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■2018/01/26(金) 611 「想像」と「創造」のセット教育
 「想像」と「創造」とは同じ発音ですが、意味が違うのは周知の通りです。しかし、実は同じ延長線上にあることばであるということは意外と語られていない気がします。例えば、多くの企業は商品やサービスを新たに開発し続けなければ接続的な発展はないわけですが、その企業が世の中の不平・不満・不安の「3不」を敏感に察知し、今求められているものは何かを「想像」し、そこから新たな商品やサービスを生み出していくという流れがあります。これは、そもそも、必要があるから求められる「ニーズ」とは違い、世の中にまだ出ていない・生まれていない「シーズ」=「種」から育てていくという考え方です。

 つまり、企業が発展を続ける為には、ニーズをしっかりと把握し対応することはもちろんですが、それ以上に「シーズ」が必要だとも言えます。なぜなら、よほどのベストセラー商品を除き、多くの場合ニーズは時代と共に変わっていくからであり、次々と新しい商品やサービスを生み出さなければ顧客から飽きられる可能性があるからです。当然、ニーズに合わない商品・サービスは限界を迎え、その企業も衰退の傾向を示し始めます。
このように、シーズ、つまり「創造」の重要性は企業を支える上で不可欠ですが、私はこれらの力をどのように高めるのかというビジネストレーニングが不十分ではないかと感じています。

 これまで述べたように、私は「想像」と「創造」が延長線上にあるということを踏まえ、この2つの能力をセットで学ぶトレーニングが教育において必要なのだろうと考えています。これは、最近NHKの「あさイチ」でも取り上げられた教育改革特集において、これまで主流だった生徒が一方方向の授業を受けることから、主体的に自分で前日に予習しておき、当日学校では生徒同士が自分の考えなどを発表し合う「アクティブ・ラーニング」という方法にも活用できる考え方だと思っています。前日に予習し、当日の学校で発表を中心に学び合うことを「反転授業」と呼びますが、このスタイルで話し合いの際に何かの問題を解決する場合、この「想像」と「創造」をセットで考えさせるということが有効ではと私は考えています。従って、日常的にまず「想像」をするトレーニング、そして「創造」のトレーニングを行い、それらをつなぐトレーニングを行うことでよりアクティブ・ラーニングが活性化すると思います。

 オンリーワンスクールでは、これら2つのトレーニングを始め、いろいろな学習を行っており、これからの社会で新たな商品やサービスを接続的に生み出せる人材を育てたいと共育しているところです。

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