TOP


NEW!  オンリーワンの目標と学習システムのページに実際のプリント例を紹介

オンリーワンスクールの説明会・体験会・教育セミナーなどの開催地一覧は、イベント情報をご覧下さい。
■2020/03/20(金) 630 新型コロナウイルスと「最適解」を導く力
 2020年1月から始まった新型コロナウイルスは、現在まで拡大を続け、世界中の人々に大きな影響を与えています。このような感染症はもちろん、昨年秋に起きた台風などの自然災害、9年前に起きた東日本大震災など、今後も私たちは多くの出来事を経験するわけで、常に考え対応する必要があります。

 つまり、ひとりひとりがどのような答えを導き出すかが重要となってくるわけですが、一部アクティブラーニングなどの活動もあるとはいえ、ただ自由に意見発表に終始している例なども多くみられ、このような力を高める学習や指導が十分に行なわれているかと言えば必ずしもそうなっていないと言わざるを得ません。このように、小学校〜高校までの公教育の中で答えがひとつの決まった学習をする時間にあまりにも多く時間を使いすぎ、ひとりひとりがどのように判断し行動するかの学習にほとんど時間を使っていない現状があると考えられます。この、ひとりひとりが状況を正確に把握し適切に判断する力を「最適解を導く力」と言います。

 この「最適解」は「正解」と違って、ひとりひとりが自分の頭で情報を収集し、分析し、それを理解し、適切な解決策(答え)を導く力です。当然、社会に出るまでには、就職をするために自己分析や他者分析、業界分析、企業分析、仕事分析などを通じ、自分の適性とのマッチングを考え判断し適切な就職活動を行なうことが大切です。また、社会に出てからは、仕事の成果を出すために適切な判断が重要となり、どちらにしてもひとりひとりが最適解を出せるかどうかにかかっています。従って、高卒で就職する若者たちは高3までにいかに社会を生き抜く上で最適解の学習をするかが重要なポイントになりますし、大学を出て就職するにしても、社会に出て一生これらのひとりひとりの最適解の力が重要となり、全ての高3までの教育期間にこれらの最適解の学習をどれだけ充実して提供できるかが大切です。

 AI化の進む中で、より、ひとりひとりの先生が人間らしい「最適解を導く力」をしっかりと子ども達に伝え育てていくことが重要なこととなってきました。今、流行しているコロナへの対応も、もちろんひとりひとりが最適解を導き行動を考えることが重要なことは言うまでもありません。この「最適解」ということばの意味とそれを導く力への教育の必要性が一日も早く多くの国民に理解され、さまざまな教育現場で実践されることを願っています。

2024年3月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31

過去の日記
2024年03月(2)
2024年02月(1)
2024年01月(0)
全て表示

日記内を検索


オンリーワンスクールの説明会・体験会・教育セミナーなどの開催地一覧は、イベント情報をご覧下さい。


 
 
   

 (C) PLUS A ALL Rights Reserved. 本サイトは、(有)プラス・エーによって管理・運営されています。
  掲載されている画像・文章等、全ての無断転記・引用を禁止します。
  このサイトに関する、質問・お問い合せはメールでお願いします。

オンリーワンプロジェクト
のご紹介
オンリーワンプロジェクト
の活動から

オンリーワンプロジェクト
講演・取材等の依頼

新時代の教育提案と共育
これから必要な学力とは?
オンリーワンメソッドの誕生
めざす力&自立一貫教育
目標と学習システム
学習コースのご紹介
ジュニアコース
ファミリーコース
ビジネスコース
 
キャリア教育研究所の概要
「人材3力」とは?
オンリーワンの業務実績
スクールネットワーク
オンリーワンスクール
公認教室一覧
各スクールの声
鳥取事業本部・
島根リエゾンのご案内
岡山・四国事業部のご案内
広島事業部のご案内
関東事業部
東京オフィスのご案内
関東事業部
神奈川オフィスのご案内
東海事業部
愛知・岐阜・静岡オフィスのご案内
近畿事業部
大阪オフィスのご案内
近畿事業部
兵庫オフィスのご案内
近畿事業部
京都・奈良オフィスのご案内
近畿事業部
和歌山オフィスのご案内
九州事業部
大分オフィスのご案内
九州事業部
福岡オフィスのご案内
九州事業部 鹿児島オフィス
・沖縄リエゾンのご案内
イベント情報