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■2021/10/15(金) 647 未来が描けない?岸田総理の「未来選択選挙」というスローガン
 このたび、新しい政権がスタートしました。第100代目の政権は、岸田総理のもと始まったわけですが、野党が要求した国会の予算委員会を開かないまま所信表明演説と3日間の代表質問を終えただけで、10月19日告示、10月31日投開票という衆議院選挙日程が発表されました。十分な国会での予算委員会を開かず、詳しい与野党のアドリブの論戦もない中、私たち国民は一票を投じることになります。このこと自体が与党として適切か疑問なところです。

 そもそも私たち国民は納税者であり、税金で国会議員など公務員の方々を雇用している立場です。従って、国民が国会議員を始め、公務員の方々が国民のために十分に働いているかをチェックし、必要なことは指摘し、もし十分働いていないならば、今回の31日の選挙での一票で、ひとりひとりがその主張をすることが大切となります。

 コロナ第5波の際には、十分な医療が病院で受けられず亡くなった方々もいたというような、とても先進国とは言えない悲惨な状況です。つまり、「自宅療養」の名を借りた「自宅放置」にも近い状況を前政権は起こしたわけで、十分なコロナ対応ができたとは言えなかったわけです。そもそも、昨年の1月からコロナが発生してから何回もの国民の要望を無視して一貫して政府は日本中のPCR検査の拡充をしてこなかったという不作為があります。

 このたび岸田政権になって、コロナの問題点の総括、つまりPCR検査の拡充や、自宅放置の状況の改善、命の選別であるトリアージをしなくてすむ体制、地域ごとの救急体制の万全のシステム構築などの問題点を、いつまでに改善し国民に発表するつもりなのか?現在の岸田総理のコロナ対応の答弁には、いつまでに何をという期限が一切発表されていません。よもや、このような問題点をあいまいなまま、もし第6波を迎え、また同じ失敗をするなどがあれば、コロナ対応だけでも国民の支持を失うでしょう。

 今回の総選挙の公約の内容に、このコロナ対応・危機管理の考え方と実行力が岸田総理には厳しく問われることは当然ということで、国民は岸田政権がこのコロナの第5波までをどう総括し何をいつまでに改善するのかを、明確に選挙中に岸田総理自身の口から聞き、国民は確認する必要があると思います。耳障りはいいが、具体的な方法・内容がなく、期限をもうけずにあいまいに話されている岸田総理のこれまでの発言を聞いていると、頼りなく感じるのは私だけでしょうか。

 今回の選挙でもうひとつ重要な政策に「経済対策」がありますが、意味不明な「新しい資本主義」という社会主義的なスローガンや、当初話されていた所得倍増計画の話もなくなり、富裕層に向けた金融所得課税にも当面手をつけず、広島出身の総理としては最も大きなテーマの非核化についても核兵器禁止条約の対応はあいまいで、森友問題や政治とカネの解明・再調査にも後ろ向きな総理が、果たして総理の言われる「未来選択選挙」になるとは思えず、キャッチフレーズ、スローガンだけの総理だと国民から思われてしまうのではと心配です。本当に今回の選挙が未来を変える選挙になってほしいものです。

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