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	■2007/07/16(月)　��53　危機管理と自分事 台風４号が、日本を横断し大変な被害をおよぼした直後に昨日の中越沖地震が起こり、自然災害とはいえ被災地の方々は本当にお気の毒だと感じました。又、改めて自然の脅威を認識させられた３連休となりました。今回の中越沖地震で特に考えたことは、柏崎刈羽原発の変圧器で火災が起きたことです。朝１０時３０分頃から中継がはじまり、その後黒い煙や炎が見えるにもかかわらず消火活動がいつまでたってもはじまらないという考えられない事態でした。何の事故も事件もそうですが、初動（起きてからどれだけすみやかに対応できるか）が最も危機管理で大切な要素です。特に、原発のような最も危機管理を要する施設でこのような事態が起こったことに改めて恐怖を感じました。その感覚のにぶさはいったい何からくるのでしょうか？又、原発内には消防署もなく専門スタッフも常駐していないとの事。つまり、独自の消火活動システムさえも構築されていないようです。まさか、火災が起きるとは思わなかったとか、地震の大きさを想定していなかったというような素人のようなのんきないいわけが続くだけで、東京電力の管理能力の甘さがまたもや露呈したという感じです。もし、爆発でもしていたら最悪の事態となっていたでしょう。最近、このような危機管理システムの不備がよくニュースになりますが、気になるのは、そのような先の見通しについて自分だけは関係ないと思っている考え方にあると思います。まず、私たちひとりひとりが自分事として常に危機はあるという前提に立って物事を計画し実行する考え方に変われるかどうかが今問われているのだと思います。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(2) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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