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■2008/01/18(金) 98 進路指導の本当の責任者は誰?
 高校でよく言われている進路指導について以前から疑問に思っていることがあります。それは、進路指導の進路という定義が、どこの会社や企業に入るかということにかたよりすぎているのではないかということです。どこの会社や企業に入るかというのは、進路指導の入口にすぎず、人生をより豊かに生き抜いていく為には、人生全体を見渡す設計図が必要なはずです。まず、高校の進路指導担当者が、その学生がどのように将来を考えているのか?を確認の上で、その為にはどのような構想や能力が必要なのか?などをていねいに学生に指導することが本当の進路指導ではないでしょうか?よく言われているように、日本の高校生が卒業し、就職して3年以内に企業をやめる率は50%を超え、大卒では30%を超えている現実があります。なぜ、3年以内にこれだけの多くの若者がやめてしまうのか?高卒までの学校の指導に不足していることは何なのか?など、今後、進路指導の内容を相当充実したものに改革しなければおそらく解決できないでしょう。それには、小・中学校からのキャリア教育が重要です。その蓄積した学力をもとに高1の入学式が終わってから早速、時代に合った進路指導カリキュラムの実行にとりかかり、1年ごとに学生の能力や考え方の進み具合をチェックし、社会に出てから対応できるか?着実に成長しているか?など、高校3年間をたっぷり使って指導するのが進路指導の本来の仕事だと考えます。このように、これからは小・中・高の連携とキャリア教育が大変重要な時代だと思います。合わせて進路指導の最高責任者は高校ではなく、もちろん保護者であるということも再確認する必要があります。子どもの将来を真剣に考えて適切なアドバイスや指導をする責任こそが保護者の成人式までの子育ての最大の目標であることは言うまでもありません。

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