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■2008/02/01(金) 102 正しい○○という誤解
 世の中で、正しい○○とは?というような話や、本に書いてあったりするとよく疑問を持つことがあります。例えば、正しいあいさつとは、うんぬんというようなことがある場合、実はそれはその言っている人の独自の考え方であって絶対的なひとつの考え方ではないということです。同じように正しい漢字の書き方というのがあります。あまりに正しいということを絶対化するが為に子ども達が萎縮し、漢字嫌いになったり楽しくないといってしなくなるという可能性があります。私たち大人は、不用意に正しいということばを子ども達に多用し,いかにもそれが絶対であって他の考え方は許しませんよというふうにしていないでしょうか?かつて、元近鉄の野茂投手は、トルネード投法があまりに本来の投法と違う為、正しくないとコーチに言われアメリカへ渡ったという話を聞いたことがあります。おうおうに、小さい頃から個性的で豊かな感性を持っている子どもは、この正しい○○という大人の言い方に反発することが多いものです。それにもかかわらず、大人が無理矢理にこの正しい○○という思い込みを子どもにふりかざすと、ますます反発し、子どもが豊かに育つとは思えません。世の中に絶対的に正しいものがあるわけではなく、それもひとつの考え方にすぎないし、時代が変われば正しさの定義も変わることが多いものです。物の考え方ももちろん正しい考え方がひとつであるわけもなく、だからこそ世の中では他人を理解し尊重することが重要なわけです。特に、国際化が進み異文化の人々と付き合うことの多い現代ではなおさらで、他人の考えと自分の考えが例え違っていても、その中から良い点だけを参考にするぐらいのプラス思考と度量が私たち大人には必要です。このように、私たちは大人の物の見方の未熟さによって視野のせまい子ども達を育ててはいないでしょうか?正しい○○というじゅばくから子ども達を解放し、子どもの持っている良い点や可能性を十分に伸ばし、素直に認めてあげることこそ大人であり親の役割だと思います。まず、正しい○○ということは最低限にとどめ、それ以外はひょっとしたらせまい視野になっているのでは?と考える眼力と知力を持つことこそ私たち大人に求められているものだと思います。

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