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	■2008/03/17(月)　��114　ティーチングからコーチングの時代へ 　教育指導の方法にはさまざまなものがありますが、大きく３つにわけてみると、カウンセリング・ティーチング・コーチングになります。まず、カウンセリングは、相手の今抱えている何らかのマイナスの問題点をまず０に戻して新スタートがきれるように指導することです。２つ目のティーチングは、主に相手に対して何かの情報を提供したり教えたりすることで、英語でひくと、ティーチは「教える・〜に教え込む・〜を訓練する・思い知らせる」など、何か強制的なニュアンスのことばになっています。従って、ティーチングは指導が一方的になりがちで、指導者の考えを押しつけがちにもなります。日本の今までの学習方法は、このティーチングスタイルになることが多かったように思います。３つ目のコーチングは、相手の今の状況をよく把握した上で、どのようにコーチをしてあげれば能力が伸びるかという指導法で、ひとりひとりの個性をよく考えた上でその人間に最もあった方法や計画を考え実行するという考え方です。これからの教育で求められるのは、ひとりひとりの人間らしく自分らしい能力の向上です。又、自分らしく考え表現できる学力は、豊かなコミュニケーション力にもつながります。社会で求められる人材の能力条件として最も多いのが、このコミュニケーション力ということを考えても、これからの学習方法をティーチングからコーチングへ移行する必要があるのではないかと考えます。ティーチングもコーチングももちろん英語ですが、指導者を英語でひくと「ガイド・リーダー・コーチャー」であるように、まさに指導者とはコーチャーでありコーチングそのものなのです。国際化や情報化に伴い画一的・効率的でワンパターンな学習方法を全員にあてはめる時代は急速に終わりつつあります。これらの理由から、これからの時代の指導者や保護者が考えるべきことは、いかにひとりひとりの子どもに対してよりよいコーチングが実行できるかということに尽きるのではないかと思います。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(2) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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