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	■2008/05/30(金)　��133　国際化が進みはじめた日本の学校教育 　政府の教育再生懇談会は先日、首相官邸で会合を開き、その中で小学校からの英語教育の強化を掲げました。具体的にはこの懇談会で、小学３年生から英語を必修化することを提言しています。又、福田首相が提唱した「留学生３０万人計画」についてもふれており、教育の国際化に向けて第１歩の整備を行おうと動きはじめたようです。しかしながら、小学３年生から全国均一に具体的にどのような内容の英語教育をするのか？それは何を目指した英語教育なのか？は、はっきりと見えないままになっています。又、その内容を誰が教えることになるかも不明な点が多いように感じます。一方の「留学生３０万人計画」については、日本政府が国内の３０大学を指定した上で、留学生を３０万人受け入れる準備と支援を行う計画であり、留学生の比率を全学生の２０％以上、つまり、指定された日本の３０大学の学生数の１０人に２人以上を外国人にしようという計画です。さらに、この留学生の卒業者の国内就職率を２人に１人の５０％にするという目標も掲げられています。このように、日本に外国人をたくさん受け入れて日本で働いて頂くという考え方が進みつつあるのです。いよいよ日本の小・中・高校・大学などの教育界にも多くの外国人が当たり前のように先生として働く時代がくることになりそうです。もちろん、外国人教師は英語を教えるだけではなく数学や理科・社会・美術・音楽など一般の科目も教えるようになると考えられます。又、先進国では小学校から普通に行われている哲学・キャリア教育、経済教育、金融教育、法教育、メディア（情報）教育なども外国人教師が増え日本の教師との情報交換などでより充実すると予想されます。これからは、外国人と日本人の教師がコラボレーションしながら日本の子ども達の「生きる力」を指導することになるのでしょう。今後子ども達は積極的に外国や外国人のものの考え方・異文化などを学ぶべき時代に入ります。これらのことから私たち大人も日本の学校教育を取りまく変化をよく把握してグローバルな視野で子ども達を育てていくことが大切だと考えています。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(2) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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