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■2008/06/09(月) 136 多発する犯罪の背景とめざすべき教育とは?
 先日、またも信じられない殺人事件が起こりました。東京秋葉原での殺傷事件です。犯人は、25才の派遣社員とのことですが詳しいことは現在取調べ中で、まだ明らかになっていないことが多くあります。しかもこの6月8日という日は、7年前の大阪池田小での恐ろしい事件があったその日でもありました。このような事件が起こるたびにテレビのコメンテーターはどうしたら良いのか?と言い、教育を考え直すしかないとコメントすることが多いのも事実です。では、教育の何をどのように変えるべきなのでしょうか?最近、各地でこのような事件が多発していますが、共通しているのは「誰でもよかった」という点や犯人の職業の不安定さ、事件に到るまでの理由や原因がはっきりとしていないということです。あえていうなら、世の中に対してのうらみ、社会に対しての不満、不安などのいりまじった気持ちがおさえきれずに暴発しているかのようにも見えます。若者たちは、社会に対してどのような不満や不安を持っているのでしょうか?この不満については特に就職や転職について正社員としての採用より、非正社員としての雇用が非常に多くなっているということがひとつあげられます。では、なぜ正社員をめざさないのか?めざそうと思っても正社員の定員をおさえている企業側にも問題がありますが、その一方で正社員はルールや残業などをはじめとして仕事が厳しいというイメージがあり、若者たちはあえてそれをきらう傾向もあります。つまり、正社員もつらそうだし非正社員では将来が不安でもあり不満を持ちやすいという状況で、実はどちらも選びたくない、つまり働きたくないというような心理が重くはたらいているのも事実のようです。そして、この重圧の中でたえきれなくなった時、自分の中のバランスがくずれいろいろなトラブルや問題が発生する可能性が高くなっているのだと考えられます。例えば、3年以内に仕事を辞めてしまう率が半数近いのもその一例ですし、人間関係につまづいて精神的にまいってしまうのも現実によく起きていることです。私たち大人は、このような若者たちの心理状況をよく理解した上で、これから子ども達をしっかりと自立させるにはどうしたら良いのか?公教育・家庭教育は何をすべきなのか?を真剣に考え直す必要がありそうです。その答えのひとつが、小学校から高校までの一貫したキャリア教育の充実であり、小・中・高と家庭双方が連携していかに自立した人物に育てることができるかが重要なポイントだと考えています。

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