TOP


NEW!  オンリーワンの目標と学習システムのページに実際のプリント例を紹介

オンリーワンスクールの説明会・体験会・教育セミナーなどの開催地一覧は、イベント情報をご覧下さい。
■2009/07/03(金) 231 「つまづいたっていいじゃないか人間だもの」
 相田みつをさんは大変有名な日本を代表する書家ですが、その書の中に「つまづいたっていいじゃないか人間だもの」という作品があります。この作品は大変よく知られていますが、この意味をどのように考えたら良いでしょうか?私はこの意味を次のように考えています。つまづくのはいろいろなことに挑戦するからであり、今までと同じことをやるのであればつまづくこともあまりないでしょう。従って、今までと違う方法をいろいろと挑戦し失敗を重ね、その経験をもとにさらなる成功へ近づくことが大切である。そのことこそが人間らしさであり、機械にはできない素晴らしさではないだろうかというように理解しています。おうおうにして、人間は失敗を恐れ新しいことに挑戦することに抵抗感をしめしがちですが、そこからは新しい飛躍は生まれないし失敗をするからこそ人間らしさといえるのではないか、これはその通りだと思います。機械でできない人間らしさはひとりひとりの個性であり、まさにその個性を活かしてこそ人間に生まれた価値があるのだと思います。「個性を大切に」とはよく言われますが、個性を活かすことが大切であり生活に役立ててこそ個性の真の価値があります。相田さんのこの作品にはこのメッセージ性が強く感じられます。世の中が便利になればなるほど機械化は進み画一的になることで人間的なムダや非合理なことがだめなものと思われがちです。しかし、人間は機械ではないからこそ非合理的なこともするのであり、その中から新しいアイデアや発想が生まれるのだと思います。もしムダや非合理なものがだめなら、芸術やスポーツなどの文化が盛んになることもないでしょう。一般のアマチュアが絵を描くこと自体、歌を歌うこと自体、スポーツをすること自体、合理性とはほとんど関係ありません。むしろ、それぞれの人間に、より潤いを与え、余裕すら与えるものが芸術やスポーツなどです。まさにこのような経験を通じてつまづきながら成長していくことで人間らしさが発揮できます。5科目の成績だけにとらわれることなく「つまづいたっていいじゃないか人間だもの」と芸術やスポーツなどとバランスをとりながら豊かな子どもを育てる親でありたいものです。

2024年4月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30

過去の日記
2024年04月(1)
2024年03月(2)
2024年02月(1)
全て表示

日記内を検索


オンリーワンスクールの説明会・体験会・教育セミナーなどの開催地一覧は、イベント情報をご覧下さい。


 
 
   

 (C) PLUS A ALL Rights Reserved. 本サイトは、(有)プラス・エーによって管理・運営されています。
  掲載されている画像・文章等、全ての無断転記・引用を禁止します。
  このサイトに関する、質問・お問い合せはメールでお願いします。

オンリーワンプロジェクト
のご紹介
オンリーワンプロジェクト
の活動から

オンリーワンプロジェクト
講演・取材等の依頼

新時代の教育提案と共育
これから必要な学力とは?
オンリーワンメソッドの誕生
めざす力&自立一貫教育
目標と学習システム
学習コースのご紹介
ジュニアコース
ファミリーコース
ビジネスコース
 
キャリア教育研究所の概要
「人材3力」とは?
オンリーワンの業務実績
スクールネットワーク
オンリーワンスクール
公認教室一覧
各スクールの声
鳥取事業本部・
島根リエゾンのご案内
岡山・四国事業部のご案内
広島事業部のご案内
関東事業部
東京オフィスのご案内
関東事業部
神奈川オフィスのご案内
東海事業部
愛知・岐阜・静岡オフィスのご案内
近畿事業部
大阪オフィスのご案内
近畿事業部
兵庫オフィスのご案内
近畿事業部
京都・奈良オフィスのご案内
近畿事業部
和歌山オフィスのご案内
九州事業部
大分オフィスのご案内
九州事業部
福岡オフィスのご案内
九州事業部 鹿児島オフィス
・沖縄リエゾンのご案内
イベント情報