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■2011/05/27(金) 401 高木文部科学大臣の論点すり替えと不誠実な発言
 5月9日のブログで書いた福島県の学校再開時の放射線基準が最近大きな話題となりつつあり、先日、多くの保護者の方々が文部科学省の前でこの放射能基準について撤回を求める訴えがありました。しかし、この保護者の方々の前に文部科学省の大臣、副大臣、政務官の政務三役と言われる責任者は一人も現れず、文科省官僚の次長が一人だけで対応したようです。

 そもそもこの基準とは、震災後、学校再開時の条件となる放射能レベルを1年間で20ミリシーベルト以内と定めたことです。この20ミリシーベルトがどのような数値か?ということですが、一般の大人の年間基準を震災が起きる前は1ミリシーベルトと規定していた政府が、その20倍もの基準に急に引き上げたのです。しかも、子どもは細胞分裂が盛んであり、大人の3倍〜4倍の放射線の影響を受けるということが一般的ですから、それを考えると大人の60〜80ミリシーベルトに相当するとも言えるのです。

 例えば、病院でCTやMRIを受ける放射線室がありますが、ここは放射線管理区域と呼ばれ、その放射線技師は年間5.2ミリシーベルト以内が基準だということです。しかも、この放射線区域には労働基準法により18歳以下の子どもは働けないこととなっているそうです。

 先日、この基準の正当性についてフジテレビにて高木文部科学大臣がインタビューに答えました。それを文字に起こすと、

(インタビュアー)「放射線管理区域でさえ年5.2ミリシーベルトだが、現在の学校の放射線量のそういった所で子どもを居させ続けることをどう受け止めますか?」
(高木文科大臣)「放射線源を隣り合わせにした医療現場と学校を同じような状況、環境ととらえることはいかがなものかと思っています」
 この会話から、放出される放射線量の話をしているのに巧妙に論点をずらそうとする文科大臣のずるさが見てとれます。さらに、「いかがなものか」というような曖昧な表現を使い、良いか悪いか?を自らはっきりと言わないずるさがだぶって見えます。

(インタビュアー)「今、現状として子ども達を自主避難させる親が後を絶たないのですがどう受け止めますか?」
(高木文科大臣)「後を絶たないということは私も承知しておりません」
 つまり、高木大臣は後を絶たないとはかなり多くの人々だということであり、ある程度の人々が避難しているのは知っているが多くの人々ではないと巧みな表現で相手をごまかそうとしていると思われます。
 誠実な答えの一例としては、「私は、ある程度の数の親の方々が避難されているというのは聞いています」でしょう。

(インタビュアー)「承知をしていないというのはどういうことですか?」
(高木文科大臣)「自主避難ですか?」
 これは、インタビュアーの質問にまともに答えず逆質問をしてけむに巻こうとしているのでしょう。さらに、「自主避難」を強調することで“政府は避難しろと言っていないのだから政府に責任がない”という念押しの表現でしょう。

(インタビュアー)「その地域を離れるということです」
(高木文科大臣)「それはデータあります?」
 つまり、こんな状況で正確なデータが取れるはずがないのをわかった上で上から目線で開き直っているのでしょう。

 皆さんは、この文部科学大臣の発言を責任ある将来まで考えたインタビューと感じられるでしょうか?子ども達に影響の出る5年〜10年、20年後に、果たして高木大臣はいったいどこでどうしておられるのでしょう?

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