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	■2013/08/16(金)　��504　来春からグローバル人材育成高校を１００校認定へ！ 　文部科学省は、来春から海外でも活躍できる「グローバル人材」を育てる為、日本の中で先進的な高校を「スーパーグローバルハイスクール（ＳＧＨ）」に指定して支援すると発表しました。来年度は、全国で１００校を指定し、英語力だけでなく幅広い教養や問題解決力を身につけた学生の育成を促す方針だということです。このＳＧＨ１００校の指定を前提に、経費・人件費などを支える国費として２０億〜３０億円程度を来年度予算の概算要求に盛り込む予定とのこと。 　ＳＧＨは、「世界と戦えるグローバルリーダーを育てる新しいタイプの高校」として、安倍政権が６月にまとめた成長戦力に盛り込まれたもので、英語を中心とした外国語力に加え、課題を見つけ解決する問題解決力や、歴史・文化などの教養も重視して教えるようです。又、必要に応じて学習指導要領によらない教育が可能な「教育課程特例校」にも指定するとのこと。このように、いよいよ本格的に教育改革のスタートが始まる模様です。 　このＳＧＨでは、まず１００校が指定されるわけですが、４７都道府県のどこにどのように配置されるのかが気になるところです。おそらく、東京など都市圏に偏るのかもしれませんが、地方の時代や地域活性化が課題として叫ばれる昨今、不公平のないよう配置してもらいたいものです。 　今回のＳＧＨでは、前述の通り、英語力だけでなく問題解決力を育成するということで、どんな授業方法をとるのか大変興味のあるところです。問題解決力ということだけでも答えがひとつの問題を解くということではなく、答えが何通りもある複雑なテーマについてどのように考えれば良いのか？という力を育成するのですから、今までの教育にはない方法がとられることが期待されます。 　さらに、「グローバル人材育成」というテーマですから、その問題も国際的な視野を含めたテーマになるものと予想できます。例えば、為替、環境、ＴＰＰ、テロ、外交などでしょうか？ＳＧＨでは、何をどのように指導するか？が重要なことはもちろんですが、それ以上に求められるのは、グローバルな視野を持った指導者だと思います。今後の教育改革に大いに期待したいものです。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(2) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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