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	■2015/12/18(金)　��578　2015年から2016年へ 　2015年も、あと数日で終わろうとしています。思えば今年もいろいろなことがありました。 　日本では、１月にイスラム国による日本人２人の拘束、その後は悲しい結末となりました。 　４月には、安倍首相がアメリカ議会で初めての演説、安保法案可決に向けて日本国内より先にその決意を示したことが大きな話題となりました。 　５月には、大阪で「大阪都構想」の賛否を問う住民投票が行われ、僅差で反対が賛成を上回り、大阪市の存続が決定しました。 　７月には、法律改正で来夏から１８才に選挙権が与えられることとなり、来年の参議院選挙における１８才〜１９才の若者の動向が注目されます。 　８月には、鹿児島県の川内原発１号機が再稼働し、ついに、国内の原発ゼロの状況が終わりました。 　９月には、関東・東北地方に豪雨が襲い、川の堤防が決壊するなど大災害となりました。又、同じ９月には、前述の安倍首相がアメリカ議会で約束していた安保法案関連法が大混乱の中、成立し、日本の安全保障政策が新しい分岐点を迎えました。同時に、安倍首相は、無投票で自民党総裁に再選され首相を続けることとなり、現在に到っています。 　１０月には、マイナンバー制度がスタートしましたが、現在も混乱が続いており、今後うまくシステムが機能するのか、疑問な状況です。 　そして最近では、フランス・パリで、やはりテロが起き、約130名もの尊い命が奪われ、その対応で同盟国のアメリカ・イギリスなどが動き始めるなど、国際情勢も緊迫した状況となっています。有志連合の一員である日本も、非常に危機感を持って今後の対応にあたる必要が出てきました。 　このように、2015年は、１月の暗いテロのニュースで始まり、最近のテロで終わったという印象がぬぐえませんが、一方で嬉しいニュースも数多くありました。 　３月には、北陸新幹線が開業、大幅に東京−金沢間の乗車時間が短縮され、多くの人々が利用したというニュースがありました。 　１０月には、大村・梶田両氏がノーベル賞を受賞し、１１月には、国産初のジェット旅客機MRJが初飛行に成功。又、最近では、「はやぶさ２号」のニュースも記憶に新しいところです。 　このように、2015年もいろいろなことがあったわけですが、特に、１年を通じてテロの印象が強かった2015年から新しい2016年は、なんとか国際的に話し合いのテーブルに立って、穏やかな国際社会を期待したいものです。 　紛争は、武力では決して解決できないということは、多くの世界の人々が知っているはずです。アメリカ・ロシアが中心となり、今後のシリアをどうするかの話し合いも始まったようです。 　改めて、話し合いや対話というものの重要性を考え、2016年に活かせる国際社会であってほしいものです。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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