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	■2007/05/21(月)　��37　最近の少年犯罪で感じること 最近の少年犯罪の多さや、その家族を巻き込んでいるという点から明らかに若者たちの心理の変化が見受けられるように思います。これらの犯罪を分析していくと、ある仮説がうかびます。それは、小さい頃から家族の期待に応えようとする子どもが我慢を重ねはじめ応えようとすればするほど自分本来の姿を殺して我慢をせざるを得ないと思いはじめるのではないか？しかし、その我慢が限界に達した時、今度は自分自身を守る為に家族の存在を消去してしまおうという心理が生まれ、犯罪行動に移る可能性が高くなるのではという仮説です。昨年の奈良で起きた放火事件も、今回の福島の事件も、このような仮説が成り立つのでは？これらのことから考えるべきことは、本来保護者である父親、母親は小さい頃からどのように子どもを見守り接していくべきかという基本的考え方を見直す必要があるということです。今までの私たちの考え方をそのまま今の子ども達にあてはめることでうまく子育てができるのかという原点に立ち返ってみることが大切ではないでしょうか。世の中が変化している現在、人の価値観やものの考え方もいろいろと変わっていくのが必然的な流れです。今、何が変化しているのか？を、まずじっくりと保護者が学ぶことが第一歩だと考えます。そして、その上でどのように対応すべきかという学びが必要になるでしょう。とりわけ今までの常識で親の期待通りに子どもをリードしていくという安易な傾向には慎重な考え方が問われると思います。		2024年4月 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 過去の日記 2024年04月(1) 2024年03月(2) 2024年02月(1) 全て表示 日記内を検索

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