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■2008/02/22(金) 107 変化する就職という常識
 このたび、2008年卒業予定者を対象とした、新卒採用で採用人数が当初の計画を下回った企業が40%近くあるとの調査結果が発表されました。この結果をみると、なぜ日本企業は団塊の世代の大量退職でひと不足であるにもかかわらず、採用しないかという疑問がわきます。これには、大きく二つの理由が考えられると思います。一つ目は、最近の能力主義・実力主義の傾向から、例えば採用定員100人のところ500人が応募しても企業の求めている能力の基準に達していなければ70人しかとらないということが起きているからです。かつては、500人の応募があれば、優秀な人材から順に100人とるということが一般的な採用の常識でした。このように、ある一定の基準に達していないと採用しないということが現代の就職の傾向になっているということです。では、不足する人材をどう補うかということになりますが、そこで登場するのが派遣スタッフというわけです。短期だけ、例えば1年だけ雇用して次の新年度の採用時に優秀な人材が来るのを期待しているのでしょうか?二つ目の理由は、新卒をとるという考え方が必ずしも企業の常識ではなくなっているからです。1年を通じていつでも採用したり、第2新卒といって、ある企業に就職したが事情があり3年以内にやめたなどの比較的フレッシュな人材を採用する場合も増えているのです。しかし、この採用にしてもさきほどの企業の能力・実力の基準に達しなければ採用されないのは同じことです。このように、今までの新卒イコール採用という常識が、能力・実力・さえあればいつでも採用するという常識に変化しているということです。私たちは、この能力・実力とは何かをしっかりと考え、18才までの子育てをしていく時代に入っているといえるのではないでしょうか。例えば、企業がその能力・実力で最も重要な3つといっているのが、コミュニケーション力・問題発見力・チャレンジ精神です。これらの日本社会の変化や現実をよくふまえ、私たち大人は教育でこれから何を子ども達に指導すべきかを具体的に考え実践する必要がありそうです。

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