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■2010/03/26(金) 299 迷答案の背景にあるものとは?
 「学力低下」が叫ばれた時期を経て、現在は「学力崩壊」という表現を目にするようになりました。漢字が読めない、書けない、ことわざの意味を知らない、歴史を学ばない、勉強時間は中国人の半分、大学の教科書は漫画、年間に一冊も本を読まない国民がなんと3000万人もいるなど、その例にはことかきません。
 このような学力崩壊とは別に、どうもパターンが違うと思われる現象が最近増えているようです。例えば、次のような問題があります。「友人はとても勉強ができるが、そのことを少しも(  )にかけない。」という文の(  )にあてはまるものを記入する問題です。一般的には鼻が正解となりますが、ある学生は紙と答えたようです。ひょっとしたら、暗記をして成績は良いけれど、自分の考えを文章にする力が弱いという意味を表現したのかもしれません。正解がひとつではない問題にはいろいろな答えが出るものですが、このようなパターンの答えができるというのは学力が必ずしも低いとは言えないと感じます。むしろ、本質をついているような気さえするのです。
 先日、読売新聞の一面に主要100社アンケートが掲載されており、求める人物像として、調整力、コミュニケーション力を75社が重視するとの結果が出ていました。一方、求めない点として、学校・入社試験の成績、語学力、資格などがあり、100社の全ての会社が重視しないとの結果でした。学校成績を全く評価せず重視もしない時代に入ったというひとつの理由は、ペーパーテストでは、その学生のコミュニケーション力や物の考え方など本質が見えないからというのが大きいと思われます。うがった見方をすれば、先程のようなユーモア答案の学生は、どうもテストにまじめに答えてもユーモアや能力を正当に評価してくれない社会を皮肉っているようにも思えるのです。企業は、むしろ機械のように正確にテストに答える能力より、ユーモアやアドリブなど、より人間的に考える力を評価する傾向にあります。今後、暗記したことを正確に書くだけのテストはその意義も役割も急速に失うかもしれません。つまり、日本社会が求めるものはたくさん知っているパソコンのような学力から、自分らしく人間的に考える学力へと大きく移行しているのです。
 学生たちは、就職活動においてニュースを見たり新聞を読んで、今、企業や社会が何を求めているのかをよく研究しています。その社会が求めるものが暗記をしたことを正確にテストに書くパソコンのような能力ではなく、「人間らしく考える力だ」ということを知った学生が増えているという現実を保護者は今後、どのように考えればよいのでしょうか?

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