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■2014/08/22(金) 544 2040年 厳しい未来図への準備
 2014年8月8日付朝日新聞に2040年「厳しい未来図」という記事が出ています。この記事によると、人口減少が進む近未来の暮らしは、今の人々より厳しくなりそうで、税金や社会保険料を納める現役世代が急減する為、医療や介護は今の水準を維持できず、現役世代の税や保険負担も重くなるとのこと。

 財務省の試算では、今の税・社会保障制度のままでは2040年の国の借金は現在の約4倍の4,000兆円を超えるものとなりそうで、この多額の借金を返せなくなる懸念から国債が売られ、金利が急騰する「財政破綻」が避けられないと予想しています。

 大和総研の研究員らは、破綻回避に必要となる最低水準の負担と給付の姿を試算したところ、消費税率は段階的に25%まで上がり、年金がもらえるのは69歳から、全てのお年寄りには2割の医療費負担を求めるようになるとのこと。それでも、平均的な会社員世帯では給料の30%を社会保険料、10%を所得税などで負担する必要があり、「日本は、現役がお年寄りを1対1で支える『肩車社会』に向かっている」と述べています。

 財務省の試算にしても大和総研にしても、多くの国民は現在の借金状況から考えれば、このような予想は少なからずしているのではないでしょうか?では、このような状況になるという前提で、これからどのように考え準備しておけば良いか?ということが大変重要になってくるわけですが、ひとつには、例え消費税が25%になったとしても、そこそこで幸せを感じるという考え方があります。今後の日本では、経済成長を続けることや消費をどんどん行なうことだけが幸福という考え方が、少しずつ見直されるようになるのかもしれません。

 又、一方では、25%の消費税になっても困らないような収入を得る為、個人として顧客満足を満たす為の企画開発力や問題解決力など生き抜く力を鍛えようという積極的な考え方もあるでしょう。どちらにしても、しかるべき時に備え、準備や心構えを少しずつ整えていくことが求められます。

 このような社会の変化に柔軟に対応していく力こそ、本当の人間の「生きる力」であり、子ども達に伝え指導していくべき本当の「教育」、「学力」だと私は考えますが、みなさんはどのようにお考えになるでしょうか?

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