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NEW!  オンリーワンの目標と学習システムのページに実際のプリント例を紹介

オンリーワンスクールの説明会・体験会・教育セミナーなどの開催地一覧は、イベント情報をご覧下さい。
■2026/08/21(金) 745 重要なワンワードを考える その61「自然体パワー」
■2026/08/07(金) 744 重要なワンワードを考える その60「公共」
■2026/07/31(金) 743 重要なワンワードを考える その59「主体性と協調性」
■2026/07/24(金) 742 重要なワンワードを考える その58「自分事」
■2026/07/17(金) 741 重要なワンワードを考える その57「豊かさ」
■2026/07/10(金) 740 重要なワンワードを考える その56「無知の知」
■2026/07/03(金) 739 重要なワンワードを考える その55「最適解」
■2026/06/26(金) 738 重要なワンワードを考える その54「存在価値」
■2026/06/19(金) 737 重要なワンワードを考える その53「自己肯定感」
■2026/06/12(金) 736 重要なワンワードを考える その52「自信」
■2026/06/05(金) 735 重要なワンワードを考える その51「学力」
■2026/05/29(金) 734 重要なワンワードを考える その50「バランス」
■2026/05/22(金) 733 重要なワンワードを考える その49「基準」
■2026/05/15(金) 732 重要なワンワードを考える その48「基本」
■2026/05/08(金) 731 重要なワンワードを考える その47「説明責任」
■2026/05/01(金) 730 重要なワンワードを考える その46「成長」
■2026/04/24(金) 729 重要なワンワードを考える その45「学習」
■2026/04/17(金) 728 重要なワンワードを考える その44「コンプライアンス」
■2026/04/10(金) 727 重要なワンワードを考える その43「安心」
■2026/04/03(金) 726 重要なワンワードを考える その42「安全」
■2026/03/27(金) 725 重要なワンワードを考える その41「分析」
■2026/03/20(金) 724 重要なワンワードを考える その40「人格」
■2026/03/13(金) 723 重要なワンワードを考える その39「協調性」
■2026/03/06(金) 722 重要なワンワードを考える その38「対話」
■2026/02/27(金) 721 重要なワンワードを考える その37「個性」
■2026/02/20(金) 720 重要なワンワードを考える その36「批判的思考」(クリティカルシンキング)
■2026/02/13(金) 719 重要なワンワードを考える その35「国民主権」
■2026/02/06(金) 718 重要なワンワードを考える その34「平和」
■2026/01/30(金) 717 重要なワンワードを考える その33「権利と義務」
■2026/01/23(金) 716 重要なワンワードを考える その32「自由と選択」
■2026/01/16(金) 715 重要なワンワードを考える その31「総括」
■2026/01/09(金) 714 重要なワンワードを考える その30「計画」と「計画力」
■2025/12/26(金) 713 重要なワンワードを考える その29「活用」について
■2025/12/19(金) 712 重要なワンワードを考える その28「『公正』の真の意味を知らない?私たち」
■2025/12/05(金) 711 重要なワンワードを考える その27「成果を導く『SETの法則』」
■2025/11/21(金) 710 重要なワンワードを考える その26「暗記と思考」
■2025/11/14(金) 709 重要なワンワードを考える その25「準備」
■2025/11/07(金) 708 重要なワンワードを考える その24「しくみ−やめる力と生み出す力」
■2025/10/24(金) 707 重要なワンワードを考える その23「社会インフラと人間インフラのバランス」
■2025/10/17(金) 706 重要なワンワードを考える その22「大所高所」とデジタル社会
■2025/10/10(金) 705 重要なワンワードを考える その21「問題解決とは?」と不可欠な3つの学習
■2025/10/03(金) 704 重要なワンワードを考える その20「公教育」
■2025/09/26(金) 703 重要なワンワードを考える その19「資本主義と公教育」
■2025/09/19(金) 702 重要なワンワードを考える その18「政策」
■2025/09/12(金) 701 重要なワンワードを考える その17「政党」
■2025/09/05(金) 700 重要なワンワードを考える その16「民主主義」
■2025/08/29(金) 699 重要なワンワードを考える その15「選挙」
■2025/08/22(金) 698 重要なワンワードを考える その14「政治」
■2025/08/15(金) 697 重要なワンワードを考える その13「法律」
■2025/08/08(金) 696 重要なワンワードを考える その12「日本国憲法」
■2025/08/01(金) 695 重要なワンワードを考える その11「勉強」
■2025/07/25(金) 694 重要なワンワードを考える その10「ユビキタス社会」
■2025/07/18(金) 693 重要なワンワードを考える その9「メディアリテラシー」
■2025/07/11(金) 692 重要なワンワードを考える その8「情報」
■2025/07/04(金) 691 重要なワンワードを考える その7「社会」
■2025/06/27(金) 690 重要なワンワードを考える その6「時間」
■2025/06/20(金) 689 重要なワンワードを考える その5「人権」
■2025/06/13(金) 688 重要なワンワードを考える その4「脳(前頭前野)」
■2025/06/06(金) 687 重要なワンワードを考える その3「人間的成長」
■2025/05/16(金) 686 重要なワンワードを考える その2「価値観」
■2025/05/02(金) 685 重要なワンワードを考えるシリーズをスタート!
■2025/04/18(金) 684 重要な学習とは何か? その10「人間と仕事」についてA
■2025/04/04(金) 683 重要な学習とは何か? その10「人間と仕事」について@
■2025/03/21(金) 682 重要な学習とは何か? その9「危機管理」についてA
■2025/03/07(金) 681 重要な学習とは何か? その9「危機管理」について@
■2025/02/21(金) 680 重要な学習とは何か? その8「人権と命」についてC
■2025/02/07(金) 679 重要な学習とは何か? その8「人権と命」についてB
■2025/01/17(金) 678 重要な学習とは何か? その8「人権と命」についてA
■2025/01/10(金) 677 重要な学習とは何か? その8「人権と命」について@
■2024/12/20(金) 676 重要な学習とは何か? その7「時間の使い方」についてA
■2024/12/06(金) 675 重要な学習とは何か? その7「時間の使い方」について@
■2024/11/15(金) 674 重要な学習とは何か? その6「説明力の向上」についてA
■2024/11/01(金) 673 重要な学習とは何か? その6「説明力の向上」について@
■2024/10/18(金) 672 重要な学習とは何か? その5「理解力の向上」についてA
■2024/10/04(金) 671 重要な学習とは何か? その5「理解力の向上」について@
■2024/09/20(金) 670 重要な学習とは何か? その4「論理力の向上」についてA
■2024/09/06(金) 669 重要な学習とは何か? その4「論理力の向上」について@
■2024/08/16(金) 668 重要な学習とは何か? その3「問題の解決」についてA
■2024/08/02(金) 667 重要な学習とは何か? その3「問題の解決」について
■2024/07/19(金) 666 重要な学習とは何か? その2「問題の分析」についてA
■2024/07/05(金) 665 重要な学習とは何か? その2「問題の分析」について
■2024/06/21(金) 664 重要な学習とは何か? その1「問題の発見」について
■2024/06/07(金) 663 重要な学習とは何か?
■2024/05/17(金) 662 生きる上で重要なモノ・コトを選び学ぶ力
■2024/05/03(金) 661 コミュニケーションと「話す力」
■2024/04/26(金) 660 オンリーワンの「LSPコース」
■2024/04/19(金) 659 コミュニケーションと「質問力」
■2024/04/05(金) 658 コミュニケーションと「聴解力」
■2024/03/15(金) 657 考える力は「観点」を見つける力から
■2024/03/01(金) 656 オンリーワンスクールがお陰さまで20周年!
■2024/02/23(金) 655 社会を生きる上での頭の良さとは?
■2023/12/22(金) 654 カネ重視主義の顛末と反省から行動へ
■2023/09/20(水) 653 ワンワードの「読解力」を考える
■2023/06/30(金) 652 マイナトラブルと民主主義
■2023/03/03(金) 651 黒船「ChatGPT」日本への衝撃
■2022/11/30(水) 650 課題解決力への疑問と対策
■2022/07/29(金) 649 これまでの日本30年の総括と新たな「リーダーシップ・危機管理」の時代
■2022/04/29(金) 648 多面的な見方と教訓から改善へ
■2021/10/15(金) 647 未来が描けない?岸田総理の「未来選択選挙」というスローガン
■2021/08/25(水) 646 コロナとオンライン授業
■2021/07/16(金) 645 国・地方行政の役割と民意
■2021/06/04(金) 644 「普通ではない」菅総理と東京オリンピックまで49日
■2021/05/17(月) 643 コロナ、オリンピック対応とリーダーシップの危機
■2021/04/05(月) 642 昭和時代からの「はね」、「とめ」の執着と社会で必要な国語力との関係?
■2021/03/12(金) 641 東日本大震災と新型コロナウイルスからの教訓
■2021/01/22(金) 640 「ことば」を大切にする生き方
■2020/11/24(火) 639 危機下においてシミュレーションなきコロナ対応はなぜ?
■2020/10/30(金) 638 「大学の84%が記述式テストに反対」で、そもそも大学は人物・人材づくりをめざしているのか?
■2020/09/25(金) 637 公僕と公教育の重要な役割
■2020/09/04(金) 636 安倍政権の終えんと民主主義
■2020/07/20(月) 635 コロナ対応の6ヵ月を振り返って
■2020/05/22(金) 634 オンライン授業が進まない小中学校?と健康・命の尊さ
■2020/05/20(水) 633 進まないコロナ対策にプライド・無責任主義の不作為?
■2020/05/15(金) 632 5月14日の「緊急事態宣言解除」?を考える
■2020/04/24(金) 631 コロナ 過去の歴史と他国からの学び
■2020/03/20(金) 630 新型コロナウイルスと「最適解」を導く力
■2020/01/24(金) 629 「レジリエンス」と大学入試改革
■2019/12/27(金) 628 同一国の「記述式見直し」と「教育改革」との大いなる矛盾
■2019/11/29(金) 627 高校からの新国語科目「論理国語」の重要性
■2019/09/27(金) 626 台風15号の教訓
■2019/08/30(金) 625 「人生は一生勉強」の意味
■2019/06/28(金) 624 「教育虐待」?それとも「受験虐待」?
■2019/05/29(水) 623 「情報銀行」という黒船
■2019/04/26(金) 622 2020年新学習指導要領を前にして
■2019/03/25(月) 621 イチロー選手引退!で思うこと
■2019/02/25(月) 620 沖縄問題を考える
■2019/01/28(月) 619 高校「普通科」見直しを考える
■2018/12/07(金) 618 「脱電話社会」を考える
■2018/08/30(木) 617 選手・生徒を「守る権力者」と「守らない権力者」との付き合い方
■2018/07/30(月) 616 最近のスポーツ界不祥事で
■2018/06/22(金) 615 新幹線殺傷事件から考える大切な子育てとは?
■2018/05/25(金) 614 日大アメフト問題を考える
■2018/03/30(金) 613 日本も「18歳成人」へ
■2018/02/23(金) 612 平昌冬季五輪で感じること
■2018/01/26(金) 611 「想像」と「創造」のセット教育
■2017/12/29(金) 610 2017年もあとわずか
■2017/10/27(金) 609 ものづくり大国日本と教育
■2017/09/29(金) 608 忍耐力の本当の意味とは?
■2017/08/25(金) 607 論理的に話す力が大切な時代に!
■2017/07/28(金) 606 「命の重さ」
■2017/06/16(金) 605 「失敗の本質」から学べること
■2017/05/26(金) 604 学歴主義の正体とは?
■2017/04/21(金) 603 日本人最年少、南谷真鈴さんの快挙!
■2017/03/31(金) 602 絶対安全?という想定!
■2017/02/13(月) 601 トランプ氏就任から日米首脳会談へ
■2017/01/06(金) 600 2017年「酉年」へ
■2016/11/18(金) 599 若者が学校教育に求めるものとは?
■2016/10/21(金) 598 「学校社会」と「一般社会」
■2016/09/30(金) 597 「大阪市の23区が学校名を公表!」を考える
■2016/09/16(金) 596 時代や社会を動かす情報公開!!
■2016/09/02(金) 595 「18才成人」2021年にも!
■2016/08/19(金) 594 リオオリンピックで学べること
■2016/08/05(金) 593 小・中・高の全てにアクティブ・ラーニング!
■2016/07/22(金) 592 激動の国際情勢と社会を生き抜く力
■2016/07/01(金) 591 イギリスEU離脱と参院選
■2016/06/17(金) 590 これまでの大学と新設される専門職業大学との違いとは?
■2016/06/03(金) 589 繰り返される「経済第一」と本来の参院選挙の争点
■2016/05/20(金) 588 進む「依存社会」を考える
■2016/05/06(金) 587 全国学力テストで問われる力
■2016/04/22(金) 586 熊本大地震を考える
■2016/04/08(金) 585 大阪市が教員に対し能力主義制度導入!
■2016/03/18(金) 584 人工知能AI・ロボットとこれからの社会
■2016/03/04(金) 583 これからの「まじめで勤勉」の意味とは何だろう?
■2016/02/19(金) 582 情報交換ネットワークのすすめ
■2016/02/05(金) 581 社会を生きる力は小学生から少しずつ!
■2016/01/26(火) 580 政府の産業競争力会議におけるこれからの「人材育成方針」とは?
■2016/01/08(金) 579 2016年の三大目標は「見よう」、「聞こう」、「言おう」
■2015/12/18(金) 578 2015年から2016年へ
■2015/12/04(金) 577 教育は「アクティブ・ラーニング」の時代へ
■2015/11/20(金) 576 国産MRJ 初飛行成功!
■2015/11/06(金) 575 ラグビー日本代表コーチ、エディージョーンズ氏からのプレゼント
■2015/10/16(金) 574 政府のスローガンと自助努力
■2015/10/02(金) 573 これからの社会を生き抜く力 その2
■2015/09/18(金) 572 民主主義はどこへ?
■2015/09/04(金) 571 「誰が責任を取るのか?」について考える
■2015/08/21(金) 570 イチロー選手の大記録を支える哲学
■2015/08/07(金) 569 「考える力」について
■2015/07/17(金) 568 「民主主義とは何か?」
■2015/07/03(金) 567 「これからの社会を生き抜く力とは?」
■2015/06/19(金) 566 「18才選挙権と主権者教育」
■2015/06/05(金) 565 現代に必要な「0を1にする力」とは?
■2015/05/15(金) 564 そもそも、ニュース(情報)はなぜ重要か?
■2015/04/17(金) 563 「スマホやめるか?大学やめるか?」をどう考える?
■2015/04/03(金) 562 新大学入試における「面接」って何?
■2015/03/20(金) 561 そもそも主要5科目の勉強は何から始まったの?
■2015/03/06(金) 560 「川崎中一男子殺害事件」で思うこと
■2015/02/20(金) 559 「大阪大のAO入試導入」から伺えるこれからの子育て
■2015/02/06(金) 558 「問答有用」と「百見は一動にしかず」
■2015/01/23(金) 557 なんで勉強するの?
■2015/01/09(金) 556 大学入試改革の背景と意味
■2014/12/19(金) 555 2014年から2015年へ
■2014/12/05(金) 554 「子育てと経済学」
■2014/11/21(金) 553 「アベノミクス解散」に思うこと
■2014/11/07(金) 552 日本もいよいよ18才以上に選挙権!
■2014/10/31(金) 551 もはや「労働時間=賃金」ではない時代?
■2014/10/17(金) 550 大阪市の「部活委託と指導者」
■2014/10/03(金) 549 「雨傘革命」香港民主化デモの行方?
■2014/09/19(金) 548 スコットランド住民投票で感じること
■2014/09/12(金) 547 錦織圭選手と個性の時代
■2014/09/05(金) 546 錦織圭選手 全米オープンテニスでベスト4に!
■2014/08/29(金) 545 代々木ゼミ 20校閉鎖の背景とは?
■2014/08/22(金) 544 2040年 厳しい未来図への準備
■2014/08/01(金) 543 学習指導要領一斉改定で高校に新科目「公共」導入!
■2014/07/18(金) 542 整合性のない原子力規制委員会と政治
■2014/07/04(金) 541 国際調査から見える「不適当な日本語訳」と「学習指導力格差」
■2014/06/20(金) 540 「ぼっち席」は誰の為?
■2014/06/13(金) 539 全国で進む「反転授業」と「ICT教育」
■2014/06/06(金) 538 大学・専門学校に代わる第3の教育機関「職業教育校」の提言!
■2014/05/23(金) 537 激動の世界と集団的自衛権
■2014/05/16(金) 536 変わる教育現場と先生像
■2014/05/09(金) 535 文科省の「正解のない問題を解決する新学力」
■2014/04/25(金) 534 韓国「セウォル号」事故で思うこと
■2014/04/11(金) 533 国民投票法改正から18才成人へ
■2014/04/04(金) 532 20代の「自由時間と存在価値」アンケートから
■2014/03/28(金) 531 考えたいソクラテスの「無知の知」
■2014/03/14(金) 530 3年目の東日本大震災と原発
■2014/03/07(金) 529 大学生で進む「読書離れ」と「世の中離れ」
■2014/02/28(金) 528 しっかり考えるには「分析力」が不可欠!
■2014/02/14(金) 527 ソチ五輪と10代の活躍
■2014/02/07(金) 526 東大の推薦入試と副学長の“?”なコメント
■2014/01/31(金) 525 STAP細胞発見の小保方晴子さんを支えてきたものとは?
■2014/01/24(金) 524 「クラウドソーシング」の時代を迎えて
■2014/01/17(金) 523 気になる東京都知事選の行方
■2014/01/10(金) 522 本田選手とイチロー選手に共通する重要なこととは?
■2013/12/20(金) 521 近づくガラパゴス人材の危機!!
■2013/12/13(金) 520 早期英語教育の前に話せる国語教育があるのでは?
■2013/12/06(金) 519 就活の現実!「量より質」と「厳選採用」
■2013/11/22(金) 518 面接・小論文重視社会とオンリーワンスクール
■2013/11/15(金) 517 ネット社会でますます問われる「情報活用力」
■2013/11/08(金) 516 相次ぐ偽装事件から見えるもの
■2013/11/01(金) 515 脱点数重視とセンター入試廃止3つの背景
■2013/10/25(金) 514 小泉元総理の原発ゼロ発言と「GTCC」
■2013/10/18(金) 513 相次ぐ「危機」から考える「危機管理力」
■2013/10/11(金) 512 社会把握と3現主義
■2013/10/04(金) 511 消費増税と国民目線
■2013/09/27(金) 510 事故で知る無責任に寛大な?日本システム!
■2013/09/20(金) 509 人間の成長って何?その為の教育とは?
■2013/09/13(金) 508 2013年 15才〜24才の非正規雇用率がついに50.3%!
■2013/09/06(金) 507 偏った学習「偏学」に気づかれていますか?
■2013/08/30(金) 506 オンリーワン自由研究・作品展開催中!
■2013/08/23(金) 505 オンリーワンスクール10周年記念で自由研究・作品展開催!
■2013/08/16(金) 504 来春からグローバル人材育成高校を100校認定へ!
■2013/08/09(金) 503 2つの危機から考える「初動の危機」
■2013/08/02(金) 502 自由研究と就職活動
■2013/07/26(金) 501 政治の安定って何?
■2013/07/19(金) 500 オンリーワンブログ、これまでの500回を振り返って
■2013/07/12(金) 499 連続するいじめ自殺事件
■2013/07/05(金) 498 新潟県知事VS東電社長の会談で思うこと
■2013/06/21(金) 497 「5年をメドにセンター入試廃止」の意味とは?
■2013/06/14(金) 496 時代の変化に対応できない「官尊民卑的言動と行動」
■2013/06/07(金) 495 主要新聞各紙に「センター試験廃止へ」の記事!
■2013/05/31(金) 494 小学校英語でグローバル人材は育つのか?
■2013/05/24(金) 493 祝・三浦雄一郎氏 80歳でエベレスト登頂!
■2013/05/17(金) 492 ペーパー・センター入試から世界標準の面接・論文入試の時代へ!
■2013/05/10(金) 491 興味深い文部科学大臣の発言!
■2013/04/26(金) 490 4月28日の主権回復記念式典を前に
■2013/04/19(金) 489 安倍総理の「失敗から再チャレンジへ」の発言を聞いて
■2013/04/12(金) 488 「就活解禁が大学4年の4月以降」に疑問!
■2013/04/05(金) 487 めんどくさいシンドローム(症候群)の正体とは?
■2013/03/22(金) 486 大切な「ゼロベース思考」と「企画力」
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■//(-1)  その背景として、日本の低成長社会や人口構造の変化があり、少子高齢化が急速に進んでいる現実があります。少子化による消費者の減少で、かつてのような生産量も見込めず、企業によっては海外へ市場を求め売り上げ確保に力を注いでいる状況もあります。そんな中で、若者の消費行動には特に大きな変化が見られ、その背景には、ひとりひとりの若者の価値観の変化があるようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  仮に、若者を20代から30代とすると、無料や安価なモノ・サービスを楽しむ一方で、気に入ったモノへの高額出費もいとわないという両極端な傾向が見られます。又、この20代から30代は、特に「コスパ」の意識が強いとも言われます。「コスパ」とは、「コストパフォーマンス」の略で、いくらのコストをかけて、どのような効果が得られるのか?という意味で、この「コスト」と「効果」の関係に納得できなければ出費しないという考え方を持っているようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの状況を大きくとらえると、新しい消費世代が生まれているのに、今までのメーカーや生産者側がこれらの新しい消費者に十分対応できていないと考えられ、ここに「マーケティング」の重要性が出てくるわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  東大の推薦入試導入もそうですが、時代の変化と共に何を変えるべきか?という課題は、まず今までの考え方や成功体験を一度ゼロにして本当にその商品やサービスが今の時代のニーズになっているのか?これからも受け入れられるのか?と考える、いわゆる「ゼロベース思考」を導入することではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  現代の20代から30代のライフスタイルが、かつての20代から30代とどう違うのか?を考えてみると、買い物ではインターネットの比重が高くなり、情報収集もテレビや新聞からやはりインターネットが主流というように、IT、インターネットによるライフスタイルの変化には大きなものがあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、モノからコトにお金を使う傾向が強まっている中、これからの企業がどんなコトを提供できるのか?ということに関心が集まります。この場合の「コト」とは、例えばイベントや集まりですが、どのような内容を提供すれば良いのか?まさに「企画力」が勝負となります。このような状況から、今後、特に民間企業では「マーケティング感覚」と、それに呼応した「企画力」を備えた人材が求められるようになるのではないか?と私は想像しています。>
■2013/03/15(金) 485 「東大の推薦入試導入」に見る時代の変化!
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■//(-1)  そのひとつの理由は、東大が1877年に創立以来、筆記試験のみで入試を行なってきた伝統があるからで、今回の入試改革は実に136年ぶりとなるからです。東大と言えば筆記試験がよくなければ入れないという今までの常識がくつがえるわけで、今回の発表には何か大きな背景がありそうです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ひとつには、世界の大学の中で必ずしも東大が上位校として認められていない状況、つまり、ランキングが低いということがあげられると思います。世界に認められた大学になる為には、入試改革が必要なのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  2つ目は、東大の点数至上主義、いわゆる点数さえ取れれば良いという考え方の反省があるのでしょう。東大の浜田総長も、点数至上主義から脱却し「タフでグローバルな学生の育成を目指す」と述べています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  3つ目は、昨年、文科省が大学改革プランを公表し、平成29年度までに1点刻みで点数を競う知識偏重のセンター試験を改めて、得点に応じた段階的レベルで評価する方式や、2次試験で筆記の代わりに面接や論文で評価するよう各大学に方向性を示していたことから、東大が国のこれらの方針に応じたとも考えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような影響もあったのか、東大は学力水準はある程度保つ必要がある為センター試験は行なうが、2次試験は筆記試験に代わり、高校の内申書や面接で一部の選考を検討中とのこと。本日、安倍首相がTPP交渉参加の表明を行ない、日本の各産業がいよいよ国際競争の中でどのように戦うか?という中、教育界も国際競争の中で大学の質をどのように高めていくか?グローバル社会に必要な人材をどのように育成していくか?というテーマへと舵を切らざるを得なくなったのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、かつての1点1点で足切りをする点数至上主義はとにかく勝てば良いという勝利至上主義や、その延長で社会問題となった柔道界の体罰ともつながり、その反省から人間性重視の教育や本来の教育指導の姿に戻そうという大きな動きがあります。グローバル社会の進展と共にこのようないきすぎた成績・勝利への執着も今回の東大の入試改革につながる遠因になったのかもしれません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  真の教育とは何か?それは決して点数や成績だけを競うものではないというグローバル社会の常識が東大を動かしたともいえる今回の入試改革をみなさんはどのようにお考えでしょうか?>
■2013/03/08(金) 484 「投資対効果」の考え方は何歳から教える?
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■//(-1)  特に、政治では「BbyC」と言われる考え方が主流で、「B」は(ベネフィット=便益・効果)、「C」は(コスト=時間と予算)で、いくらのコストをかけてどのような効果が得られるか?という数値がよく問題となります。この場合のコスト(予算)は国民の税金ですから、当然ながらその税金をムダに使うことは許されません。従って、このテーマに関しては十分に検証し、効果に到るまでの計算をち密に行なうことは必要不可欠なことと言えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、投資に対する効果を考えて投資するかどうか決めることを「投資対効果」と呼んでいますが、これは政治にだけに言えることなのでしょうか?民間のビジネスではどんな業界でも、いくらの時間とお金をかけてどのような効果が出るのか?がシビアに評価されます。つまり、「投資対効果」という考え方が常識のビジネスにおいて、その感覚が鈍い社員はリストラ予備軍にもなり得るのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この重要な感覚や考え方は就職してから身につけるものというより、就職活動における採用段階で問われるべき事柄のひとつです。現代のような就職状況が厳しい社会では、少しでも優れた人材を選ぼうとする企業側の論理や思惑は当然のことですから、ビジネスをする上でどれだけ重要な認識をその学生が持っているか?は、大きな採用決定へのポイントとなるでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  その中でも、特に重要だと考えられる認識が、この「投資対効果」の考え方です。なぜなら、企業側から見れば、ひとりの社員を採用するということは、その人物に長期的に投資するということになりますから、それに見合った効果を求めるはずです。つまり、企業の採用とは、「投資対効果」という観点で決定するとも言えます。このように、就職し仕事をする上で必要なだけでなく、採用そのものが「投資対効果」という意味合いがあることを見ても、就職活動までの時期に学んでおいたほうが良い内容だと考えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、私は「投資対効果」の学びは中学生ぐらいから行なっても良いと考えています。なぜなら、「投資」はお金だけでなく「時間」についてもあてはまるからです。いくらの時間をかけて、どのような効果があるのか?を考えさせれば、自然と時間を大切に使い優先順位をつけることができるようになります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  時間は24時間365日、全員に平等ですが、その使い方によって人生が大きく変わることは今さら言うまでもありません。中学生ぐらいから「投資対効果」を教えることで、日々の時間の使い方や就職活動はもちろん、将来全般に渡ってその子の人生に大きな影響を与えることになるのではないでしょうか?>
■2013/03/01(金) 483 基礎学力とは「聴く」「話す」ことで養われる「理解力」
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■//(-1)  まず、考えるにはそのテーマを構成するひとつひとつの要素がよく理解できていなければなりません。例えば、「子育て」を考えるには、「自立」「成長」「対話」など、子育てを構成するさまざまな要素をひとつひとつ理解する必要があります。「成長」という漢字が読めるか、書けるかではなく、まず「人間の成長」についてどのように“理解できるか?”がスタートです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、「人間の成長って何だろう?」「人間はどのように成長するのか?」など、何、なぜ、どのようにの基本をじっくりと考える為の「理解力」が全ての学力の基礎とも言えます。同じように、「学力」「教育」「就職」「自己分析」「面接」「豊かさ」「道徳」「指導」など、何を考えるにもそれぞれを構成する要素を理解しなければひとつのテーマをしっかりと考えることはできません。まず「理解力」をつけなければどんな物事もしっかりと考えることはできませんから、人間成長の上での基礎学力とは実はこの「理解力」のことだと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この、「理解力」を鍛えるには、まずしっかりと相手の話を聞き、理解できることと理解できないことに分け、理解できないことを質問(話す)し、より理解を深める必要があります。この小さい頃からの長期間にわたる継続した「聴く」「話す」習慣が個々の「理解力」を高めるのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  よく知られているように、小さい頃から先進国や北欧の学校教育では意見を述べ合ったり、話し合いやディベートが盛んに行なわれているのも、「よみ」「かき」の前にこれらの「聴く」「話す」を通した理解力を重視しているからです。従って、十分な「聴く」「話す」により、「理解力」=「基礎学力」を身につけてから、やっと日本人が言う基礎学力の、本や新聞を「読み」文を「書く」、「よみ」「かき」が成立するわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この「理解力」が弱いまま、例え「よみ」「かき」をしたとしても、本や新聞の内容は理解できず、相手やまわりが十分理解できなければ自分の意見を書くことさえできません。本や新聞の内容を理解力不足のまま読んでも無意味であり、さまざまなことがよく理解ができていないから自分の考えもつくれず、作文や意見も十分に書けないのです。これらを放っておくとやがて自己分析や面接などが苦手な自信のない若者となる可能性もあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、人間の成長においての基礎学力とは、まず「理解力」であることを認識し、日本人の多くの方々が信じている「よみ」「かき」「そろばん」の基礎学力と比較して考えてみてはどうでしょうか?>
■2013/02/22(金) 482 今週、下された2つの判決で思うこと
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■//(-1)  まず、19日の火曜日には、京都府亀岡市における集団当校事故で、京都地方裁判所は、自動車運転過失致死傷と道交法違反(無免許運転)の罪の19才無職少年に対して懲役5年以上8年以下の不定期刑の判決を言い渡しました。検察の求刑は、5年以上10年以下で、検察側から見ればこの量刑は妥当な判決ではあるでしょうが、そもそもこの事故は19才の少年が無免許であったことから危険運転致死傷にあたるのではという憶測もあり、判決が注目されていました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、判決では、「この少年は確かに無免許ではあるが、今までに自動車の運転は数回にわたり行なっており、自動車の運転技術が必ずしも未熟であったとは言えない為、危険運転にはあたらない」という妙な解釈のもと今回の量刑に到ったものです。無免許であっても未熟ではないから危険運転にはあたらない、つまり無免許であるということの悪質性が今回の判決に十分に生かされていないことが、この判決に違和感を持つ原因のひとつではないでしょうか?この判決を見て無免許運転を軽視したり、罪の意識のハードルが下がるようなことがないよう願いたいものです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一方、20日には、兵庫県明石市で2001年7月に起きた歩道橋事故をめぐり、検察審査会で強制起訴された明石署の元副署長に対する神戸地裁の判決が下されました。この判決では、求刑が禁固3年6カ月であったにも関わらず、意外にも有罪・無罪を判断せず裁判を打ち切る「免訴」が言い渡されました。神戸地裁の裁判長は「強制起訴の時点で時効が成立していた」との理由で免訴判決を下したとのこと。この歩道橋事故は多くの子どもを含む11人が死亡した大変な事故で、その遺族や関係者の方々には全く納得できない判決になったのではないかと想像します。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一般的に裁判というものは加害者側より被害者側が納得できない不当な判決が多い?というこれまでの加害者尊重の歴史から見れば、このたびの2件の判決はまさにこの事例にあてはまり、被害者側に不満が残る判決だと考えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  数年前から国民参加の裁判員制度も始まり、同じく国民参加の検察審査会制度による強制起訴システムも実施されるようになり、一般の国民が司法について考えたり携わることも多くなっている今日、今回の2事件の判決とその理由は私たちに多くの考える材料を与えてくれたのではないでしょうか?>
■2013/02/15(金) 481 高校で「キャリア教育」が必修へ!
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■//(-1)  それによると、日本の高校教育は、生徒の自立的な勉強時間が国際的に見ても少なく、立て直しが急務となっており、文科省は将来への目的意識を持たせることで学習意欲の向上につなげたい意向のようです。これらを、中央教育審議会での審議などを経て、次の学習指導要領に盛り込む方針とのことで、いよいよ「キャリア教育」が本格的に始まるきっかけとなりそうです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これまで日本の高校生、大学生が外国の学生に比べ勉強時間が短いのはなぜか?ということが話題にのぼったことがありましたが、今回の文部科学省の説では、学生自身に将来の目的意識がないから5科目を中心とした勉強への意欲がないのだということになります。逆に、将来の目的意識、つまり、どのような仕事を選び、どのような人生を送るか?というような内容を深く考えさせることが主目的の「キャリア教育」が広まれば、確かに自分事として「キャリア教育」の勉強はするようになるのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  では、これまでの5科目の勉強とキャリア教育の相関関係はどうなのでしょうか?「キャリア教育」の勉強をすると、学生は5科目の勉強をする意欲が高くなるでしょうか?この場合、5科目の勉強が仕事の能力にどのように関係しているか?という点や、5科目の勉強をすることで豊かな将来設計につながるか?というような「5科目の勉強」と「社会を生きる力」のつながりが論点となるのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、日本の学生の5科目の勉強時間が短いのは、「5科目の勉強」と「就職や将来設計」の相関関係について明確に学生に説明する機会が少なかったということではないかと私は考えています。おそらく、保護者や学生の方々の多くの意見は、5科目の勉強の大きな目的は、やはり入試やテスト対策では?という思いが強いのではないでしょうか。このことも、学生の勉強時間が少なく、将来への目的意識を持てない大きな理由になっていたのではないかと私は想像します。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の文科省のキャリア教育導入の方針が、日本中の高校普通科に与える影響は決して小さくないように感じます。どちらにしても、これからの高校生への教育内容を時代の変化に対応したものにすべきということは確かです。今回の文科省の方針をきっかけに、私たち大人が高校生への教育のあるべき姿や内容をもう一度考え直すことも意味のあることではないでしょうか?>
■2013/02/08(金) 480 体罰と本来の教育・指導とは?
■//(-1)  >
■//(-1)  本来の指導とは何か?そもそも本来の教育とは何か?という原点に立ち戻ると、「教育基本法」という法律にも明記してある通り、教育の目的は「人格の完成」であり、「人間性の向上」です。ここに体罰が認められているわけでもなく、もちろん暴力、暴行、暴言が認められているわけでもありません。本来の教育や指導は、学生に対して人格を向上させることであることから考えても、体罰という行為がそぐわないのは明らかです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一部のアンケートでは、話やことばで指導しても言うことを聞かない学生に対しては体罰もやむを得ないという保護者が半数近くにのぼるとのことで、これをどのように考えるべきなのでしょうか?又、家庭のしつけを学校に任せようという保護者も見られるということで、今回の体罰事件については、学校、教育委員会、各組織の対応はもちろん、家庭教育や保護者の方々の考え方がどうか?という点まで含んだ大変広い複雑なテーマとなっています。又、世界の常識においての体罰の考え方と日本の考え方の違いも報道されている通りです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  スポーツ根性もの全盛の時代に育った世代の方々には、星一徹と星飛雄馬が父子特訓を行なう「巨人の星」がよく話題にのぼりますが、ちょうどインドがこの「巨人の星」をリメイクし、新たなアニメとして放送をしているとのこと。このインド版「巨人の星」は、野球をインドの人気スポーツ「クリケット」に変えて主人公が厳しいスポーツトレーニングを受け、一流選手になるというおなじみのストーリーです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このインド版「巨人の星」をつくる企画会議の際に、有名な大リーグボール養成ギブスを少年につけ練習させることは、インドでは虐待にあたり認められないということで、もめたという話しを聞いたことがあります。当時の日本では、おそらくこのような考え方はなかったでしょう。ひょっとしたら、このような考え方の差が世界とのギャップを生んでいるのかもしれません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、女子柔道界の女三四郎と呼ばれた山口香氏が言うには、柔道の創始者、嘉納治五郎先生は柔道の修行として、「形」、「乱取り」、「講義」、「問答」の4つをあげているとのことです。特に、この中の「講義」と「問答」については、先生と弟子が対話を通して人間成長をはかることがそもそも柔道の原点だということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  あくまでも、柔道は人間成長が目的であり、勝敗や金メダルをとることが第一目的ではないというのが柔道創始者の哲学のようです。この柔道本来の哲学を忘れて「金メダル至上主義」、「勝利第一主義」に陥ったことが女子柔道界における体罰問題のひとつの側面ではないでしょうか。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、今回の事件は柔道の原点や教育の原点に立ち返り、「指導とは何か?」、「何の為の指導か?」などを今一度考え直す良いチャンスになったのではないのかと私は考えているところです。>
■2013/01/31(木) 479 安倍総理が語らなかった「教育危機」の本質!
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■//(-1)  経済の危機については、日本経済がデフレ・円高から長きにわたって抜け出せず、企業の海外移転の進展などで雇用の悪化が続き、格差社会がますます広がっている現状。さらに、税収不足と少子高齢化社会による予算不足で、多額の国債を発行し続けている現状。これらは、まさに経済の危機そのものです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  復興の危機では、思うように除染が進まず、いまだ32万人の人々が住み慣れた故郷に戻れない状況。外交・安全保障では、昨年からの尖閣列島をめぐる領土問題から発展した中国国内の大規模なデモ、それらによる日中関係の悪化、竹島をめぐる日韓関係の摩擦など、アジアとの重要な関係にひびが入りつつある現状。これらの3つの危機は昨年から大きなニュースとして取り上げられたものです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そして、4つ目の危機は「教育の危機」です。安倍氏は、この所信表明演説では具体的に教育の危機の内容に言及しませんでしたが、国民のみなさんがおそらく一番にイメージしたことは、いじめ、体罰などの教育現場における危機ではなかったかと想像します。もちろん、いじめや体罰は重要な危機であることは間違いありませんが、教育の危機にはこれ以外に本質的なものがあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  それは、日本の公教育を中心に、若者がしっかりと社会を生き抜いていけるだけの教育が行なわれているか?という点です。国際競争が激しさを増し、さきほどの経済危機でも述べた円高による企業の海外移転で日本国内における新規採用者数が減少し、さらに、グローバル採用の広がり、つまり、日本人と外国人の中から本当に優秀な人材を厳選する採用方法にシフトしている日本企業の増加など、日本社会で求められる人材が大きく変化しているにも関わらず、公教育や高校、大学がそのニーズに充分に応えきれているか?という危機です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  社会を生き抜く為に基本的な力を養うのが公教育の使命ですから、社会が変化すれば学習内容や方法を変える必要があります。又、より実社会に近づく年代の高等教育の内容も社会変化に対応することは当然です。しかし、いつでもどこでも情報検索が可能になった日本で、昔ながらの大量の知識暗記、さらにそれを問うテスト・入試が根強く残る公教育〜高等教育は、まだまだ社会変化に充分対応できているとは言えないのが現状でしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  資源が少なく人口減少の進むこれからの日本で、何が「売り」になるかは、他国が考えないような付加価値の高い商品やサービスを生み続け、国内はもちろん、世界へ発信を続けることであることは言うまでもありません。その為には、個性と考える力を持った人材づくり、つまり公教育〜高等教育が時代の変化にふさわしい教育内容、システムになることが前提となります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  安倍総理の言う「日本の教育の危機」とは、まさにこれら「日本人の人材不足の危機」ではないのか?だとすれば、学校、家庭、地域が三位一体となって着実に目標へ近づいていくことが日本の長期的な成長戦略になるのではないかと私は考えています。>
■2013/01/25(金) 478 危機管理と日々の準備学習
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■//(-1)  まず、確認ができたことは良かったと思います。しかし、今回のテロ事件では多くの課題が浮かびあがり、ここから学び、考えることがたくさんありそうです。日本の人口が減少し、景気後退局面という事情もある中、海外に出かけ仕事をする日本人ビジネスマンが多くいること、しかも、この事件の犠牲者には派遣スタッフも2名含まれていたようで、日本の雇用問題という側面も見え隠れします。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、今回の事件がなぜ起こったのか?その背景や原因は何か?という分析が極めて重要ですし、これからも起こりうるのか?という予想も対策と共に大切となります。よく、これらをまとめて「危機管理力」という表現がなされますが、3.11の時もそうであったように、いつ何が起こるかわからないという前提で日々の準備学習をしておくことが危機管理の鉄則です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  危機管理は、この危機が起こる前の事前準備ともう一つ、危機が起きてからの事後対応が大きなポイントとなります。今回の事件では、事後対応として情報収集能力に課題が残る結果となりました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、これらの危機管理力は、今の厳しい就職についてもあてはまります。就職の場合の事前準備としては、学ぶ内容が多い為、中学生ぐらいから少しずつ業界や仕事の研究、面接などの対人コミュニケーション、仕事で求められる能力や資質、自己分析、もっと広く言えば日本社会の現状の把握など日々の積み重ねが大切です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、事後対応については、例えば採用の面接を受けてから何が問題なのかということを反省、分析し、次回に活かすことが重要となります。ここで必要なのは、面接後の何が問題なのか?という客観的な問題発見力、そしてその問題がなぜ起きたのか?という分析力、さらに、どうしたらよいか?を考える仮説→提案力などの一連の思考力が不可欠です。これら一連の思考プロセスを普段からトレーニングしていないとなかなか面接後の事後対応で適確に分析できるようにはなりません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  オンリーワンスクールでは、小学校高学年から中学、高校にかけて、これらの問題発見力→分析力→提案力のプロセスでよりよい解決に導く力を高める学習をしています。オンリーワンスクールは、未来へ希望を持つ子ども達が激しく変化する社会を元気に生き抜く為にこれらの準備学習を少しずつ着実に行なうことが重要だと考え日々の指導にあたっているところです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  イチローはインタビューで述べています。「細かいことを積み重ねることでしか頂上にはいけない、それ以外に方法はない」と。>
■2013/01/18(金) 477 「体罰的指導」と「対話的指導」
■//(-1)  >
■//(-1)  単純にスポーツの勝利を得る為に体罰は是か非かというような問いにはなりませんが、報道を見る限り、何か顧問が権力をベースに暴力をふるった印象を私はもっています。暴力をふるったということになれば事件ですから、当然警察が介入して捜査するのでしょうが、どうもそこまでには到っていない模様です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  先日、元巨人軍のピッチャー桑田氏が今回の事件について新聞に発表した記事は、なるほどとうなずけるものでした。桑田氏によると、「小学生の時からコーチや監督から殴られない日はなかった」、「連帯責任が当たり前でチームメイトがミスをしても平手打ちやバットでたたかれた」とのこと。さらに、桑田氏は「殴られて愛情を感じたことは一度もない」と述べています。「なぜだろう」、「おかしい」と桑田氏は思ってきたとのことで、「体罰がいやでグラウンドにも行きたくなかった」とも言い、又、「体罰のせいで能力の高い選手が野球嫌いになり、やめるのも見てきた」ということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  子どもは仕返しをしない、絶対服従だと思っているから体罰をする。つまり、桑田氏は先生という権力を背景に暴力をふるうことを良しとする考え方があるのではないか?これは一番卑怯なやり方で、スポーツをする資格はなしとまで言っています。これに続けて、「体罰が減らないのは、勝利至上主義がある為だ。プロ野球はそれでも良いが、アマチュアは育成主義でなくてはならない。」つまり、「学生は勝利を考えるのではなく、人間としての成長を考えるべきだ。」と述べているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、桑田氏の話はスポーツだけでなく学習にもあてはまるのではないかと考えています。つまり、学生の間は、成績が良い悪いという、いわゆる勝ち負け中心の発想ではなく、ひとりひとりが他人と比べることなく個性的な人間として物の考え方や考える力をじっくりと育成することが学習の目的ではないか?ということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  勝利、つまり点数にこだわるのはプロの世界であって、アマチュア(学生)は、人間の育成、成長を中心に学習するということが重要なのだと考えるのです。オンリーワンスクールは、まさにこのアマチュア(学生)にプロ的な勝ち負けを求めるのではなく、人間の成長を軸とした学習プログラムを5才から実践しています。私は、今回の体罰事件の背景にはこのような物の考え方のズレがあったのではないかと思っています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、この体罰を行なったコーチが、桑田氏の言うようにじっくりとコミュニケーションや対話で人間を指導するという考え方があれば、おそらく今回のような悲劇にはつながらなかったのではないかとも思います。オンリーワンスクールの生徒に今回の件を聴いても、権威的に体罰を行なったのでは?というコメントが多く、教育とは人間成長の為であり、学生の指導者には人間力や資質が何よりも重要だということを改めて考えさせられたところです。>
■2013/01/11(金) 476 教育再生と教育改革
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■//(-1)  昨年末の政権交代からいよいよ本格的に安倍政権が始動し始めました。今日は、大阪の橋下市長と対談だということで、今後の両氏の連携などについて話し合われるのではないかと思われます。1月4日の大発会では、株価が10,700円超えを果たし、為替も円高から円安の基調に変わりつつあるなど、安倍氏に対する期待からか経済界はおおむね明るいニュースに包まれています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  安倍氏は重要な課題として「経済再生」、「復興」、「危機管理」の3つをあげており、そのうちのひとつである経済再生では好スタートを切ったかのように思えます。しかし、安倍氏の経済政策、いわゆる「アベノミクス」は、@財政、A金融、B経済成長戦略の3本柱を主体にしたもので、デフレから脱却する為にマネーサプライを増やし、金利を調整し、景気を上昇させようとするもので、これまでも何度となく自民党政権で試みられた方法です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、バブル崩壊後、失われた20年の中で3年間を除いた自民党中心の政権政策がうまくいかなかったわけで、本当にこのアベノミクスで経済再生がはかられるのか注視すべきだと私は思います。 >
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■//(-1)  本来、経済再生をするというのは、既存の企業が国民のニーズをよく把握し、魅力的なサービスや付加価値の高い商品を提供し、売り上げや利益を上げ、その利益から社員の給与をアップしたり新入社員を雇用することが基本のはずです。一方、大手にはできないニッチな分野で新しい企業を起こそうとする人物が増える環境を整え、新しい起業家がビジネスをしやすいように国や自治体などが支援することが重要だと考えます。 >
■//(-1)  ただし、このような環境が整っても全く初めての人物には起業をするだけの知識やノウハウ、能力などが充分に備わっていなければ、その継続性に問題が起こりえますから、そのような力を養う公教育の内容も考える必要があると思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、変化の激しい社会の中で、新しいサービスや商品が創造できる能力や、起業の為に必要なことがら、知識などを学校教育のキャリア教育のカリキュラムに適切に導入し、将来の人材を育成する教育が本質的な経済再生につながるのだと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  求められる商品やサービスは時代と共に変化しますから、本質的な創造力や変化に対応できる人材づくりは、これからの日本の国の長期的な発展にとって必ず役立つはずです。特に、安倍氏は経済重視と共に教育の充実を訴えていますから、このような人材づくりへの教育改革につなげ実現できれば、本物の骨太の「経済再生」になるのではないかと私は考えています。>
■2012/12/28(金) 475 安倍氏の「経済危機突破」と重要な「原発危機突破」
■//(-1)  >
■//(-1)  政治関係では、26日、第96代首相に安倍氏が選出され、同日に内閣の顔触れを正式に発表、第二次安倍内閣がスタートしました。報道では、安倍内閣の支持率が65%前後と高い数値を示していますが、前政権の2030年代原発ゼロの方針を見直し、原発推進の方向へと逆行する閣僚の発言もみられ、今度どのように政治判断するのか注目です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、今回の衆院選で惨敗した民主党の新代表に海江田万里氏が選出される一方、第三極のひとつ「未来の党」は新党結成から1ヵ月も経たないうちに早々と内部分裂を起こし、多くの比例票の期待を裏切る結果となりつつあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、同じく第三極の「日本維新の会」も、公選法違反の疑いで運動員に逮捕者が出るなど混乱している模様です。経済面では、安倍政権への期待からか、株価が1万円を超え、日銀による金融緩和政策の影響もあって一段と円安が進み、輸出関連企業にとっては一時的ではあっても喜ばしいニュースとなっています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今週の26日には、千葉県の黒部川で合宿中の高校生が乗った「シングルスカル」と呼ばれる一人乗りのボート18艇が転覆する事故が起きましたが、幸いにも全員救助され大惨事を免れました。このたびの政権を安倍総理は「危機突破内閣」と命名していますが、まさにこの事故は危機一髪のところでした。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  最も新しいニュースでは、プロ野球の松井秀喜選手が引退を決意し、本日7:00頃ニューヨークで記者会見を行ないました。松井選手は読売ジャイアンツからニューヨークヤンキースへという華々しい経歴を持っていますが、その松井選手でさえ数々の怪我との闘いという危機を乗り越えてここまでの成績を残しました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、あらゆる分野において危機は起こりえるわけですが、普段からその危機に対してどのように考え準備しておくか?が危機を突破する為には重要な前提だと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  特に、昨年の3.11東日本大震災後は多くの日本人がさまざまな危機を経験することとなりました。しかし、3.11から危機を突破するには事前の準備が重要だということを学ぶことができたのも事実です。その一例が、釜石市の小中学校で行なわれていた防災教育でした。この防災教育によりほとんどの小中学生が助かった「釜石の奇跡」は多くの教訓を私たちに教えてくれました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  その点でいえば、3.11から学んだ原発事故による教訓が来年の安倍政権に本当に活かされるのか心配です。安倍総理が本当に危機突破内閣をつくれるかどうかは、原発政策に対する国民の安心感が得られるかどうか?と深く関係しているのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  経済景気対策を期待し、今回は自民党に票を入れた日本人が多いとの報道ですが、それ以前に何よりも大切な人間の命や、これから未来のある子ども達に深い関係のある原発政策をより真剣に考えることこそ、まず最初の危機突破といえるのではないか?と私は思いますが、みなさんはどのように考えられるでしょうか?2013年が本当の意味で危機突破の年になるよう期待したいものです。>
■2012/12/21(金) 474 新しい政権への期待と課題
■//(-1)  >
■//(-1)  これでアメリカのオバマ大統領、中国の習近平国家主席に次いで韓国の大統領も決まり、日本との関係の強い米中韓3カ国のトップがそろったことになります。中国とは尖閣問題で微妙な関係であり、韓国とはイミョンバク大統領の竹島上陸などの影響で関係が良好とは言えず、今後日本が中韓とどのように向き合っていくか、自公連立政権を中心とした外交政策に期待が寄せられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような状況の中で、日本は特にアメリカとの関係をどのように構築するかが問われますが、TPPや米軍基地問題をはじめとして多くの課題を解決すべき時期が近づいているようです。米中韓のトップが決まった新体制の中で、外交・安全保障をどう進めていくかではこれからの新政権に求められる大テーマですが、一方の内政、国内問題についても多くの課題を抱えているのも事実です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  おそらく、安倍政権になれば憲法改正が取り上げられ、自衛隊にかわる「国防軍」の是非が大きな論点になるだろうと考えられます。国防軍への道は公明党との連立関係もあり、なかなかスムーズにはいかないとは思いますが、このテーマは日本が1945年に敗戦を経験してから初めてと言える「軍事的介入の一歩」になりかねないだけに、相当慎重に考えるべき問題に違いありません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、若者を中心とした雇用問題、年金、介護、医療を中心とした社会保障をはじめとして、原発やエネルギー政策なども大きな課題です。最近、安倍氏が原発政策について新規建設の是非発言をしましたが、私は少し疑問が残る考えのように感じます。なぜなら、今回の選挙における自民党マニフェストでは「原発政策は数年かけてじっくりと議論すべき」と言っていた内容と矛盾するだけでなく、原子力規制委員会における安全基準もいまだ明確にならず、日本にある50の原発ほとんどに活断層の問題が懸念され、使用済み核燃料の処理も未解決なままの状況で、早々に原発再稼働や新規建設の認可をする、しないの判断にならないことは明白だからです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように外交、内政の両方にたくさんの課題があるこれからの日本の舵取りを来たるべき新政権にはしっかりと期待したいものです。>
■2012/12/14(金) 473 「衆議院選挙」と「就活」で浮き彫りになる適切な「判断力」の有無!
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、今回の衆議院選挙では今までのように2つの選択肢の中でどちらかを選ぶというような単純な選挙ではありません。原発・消費税・TPP・年金・社会保障・外交・憲法改正・公務員改革など多くの争点があり、しかも12の政党が乱立する中での選挙となっています。おそらく1955年以来初めてと言ってもいいくらいひとりひとりが自分の頭でじっくりと考えた上での判断を求められる選挙だろうと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  テレビでは、街頭インタビューで今回の選挙について有権者に問いかける場面が多く報道されていますが、おおむね「今回の選挙は難しい、どのように選んだら良いか困っている」というようなニュアンスの回答が多いように感じます。これは、今までの選挙がどちらかというと二者択一でわかりやすかったのに比べ、今回は自分なりの価値観で多くの要素を分析して選ぶことを求められているからではないかと私は感じています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  では、このたくさんの要素、選択肢からひとつのものを選ぶ力は何がベースになるのかというと、やはりその中心となるのは、物事を「分析する力」です。この分析力を使って自分の価値観に最も近いものを選ぶわけですが、これは、選挙に限らず学生が就職活動において自分の目ざす業界、企業、仕事を選ぶ上でも同じことです。つまり、たくさんの要素から自分なりの価値観をもとに十分な分析を行ない、その分析結果をまとめ、その中から最も適切なものをひとつ選択するという一連の考え方とこれらのプロセスを踏む実行力が必要となるわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、私が各都道府県のいろいろな大学生に話を聞くと、これまでひとつのテーマについて十分な分析を重ねた上で適切な判断をしたという経験がほとんどないと言いますし、そもそも自分なりの価値観を十分構築するまでの学習さえしてこなかったというのです。そんな中で育った学生、そして大人が多様な中から選ぶ就職や、争点がたくさんある選挙は難しいと言うのはある意味当然とも言えます。残念ながら多様な中から自分の価値観で物事を適切に判断する力をどれだけ今までの教育が重視してきたのか?を振り返ってみると不十分であったと言わざるを得ません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  では、多くの方々は今までどのように物事に対して判断してきたのでしょうか?これについては、おそらくまわりの多数の意見に同調したり、過去の前例を踏襲する方々が多かったのではないかと私は想像しています。だとすれば、私はこの自分なりの価値観をもとに適切に判断するという力をどのように高めるか?が今後の重要な教育課題になるのだと考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  果たして今回の12党の公約に、これらの教育課題を解決しようと考えている政党があるのか?要注目ですが、少なくとも私たちオンリーワンスクールでは、分析力を高め状況に応じて適切に判断できる人材づくりを公約として日々指導にあたっています。>
■2012/12/07(金) 472 就職活動スタートで感じる目に見えない「考える力」の低下
■//(-1)  >
■//(-1)  昨年から経済界の意向もあり、就職活動のスタートが12月1日となり、以前に比べ活動期間自体が短くなっており、それだけこの時期は就職を控える学生にとっても集中力を高めなければいけない状況となっています。そんな中、今はやりのパソコンやスマホでクリックをして志望する企業説明会にエントリーをする「クリック就活」が多く見られます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの就活形態を含め、普段から多くの学生は画面上のバーチャルな生活が中心になっているせいもあり、話す力、書く力は明らかに低下しているように思います。昔のように企業に問い合わせの電話もしなければ直接訪問することもないというような状況で、いきなり就職のスタートを切ることが果たして望ましいのかどうか?は考えさせられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  世の中の進歩と共に、通信機器の技術も高まり、一見、就職方法も随分便利になったように思えますが、その反面、失ったものも数多くあるのではないでしょうか?例えば、前述したように、ネットで調べることが当たり前となり、家にいながら手軽にいろいろなことを知ることが可能になった反面、図書館などに出向き、さまざまな本や書物に触れ思いがけない刺激を受けることは減ってしまったように思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  また、直接、間接的に他人と話すことが減り、メールのやりとりですまそうとする傾向はどうでしょうか?自分の考えを紙にバランスよくまとめて作成したり、プレゼンすることも減っているのでは? >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、画面上で行なうネット文化の急速な進歩で人間が本来持っている力は随分退化し始めたのではないかと私は感じています。目には見えないことですが、話す力が低下することにより同時に聞く力の低下も起こり、やがては人間同士の対話能力の低下を招いているような気がします。よく言われるコミュニケーション力の低下は、案外このあたりから起きているのかもしれません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  日々の技術の進歩はもちろん歓迎すべきことですが、失うものがどれくらい大きいものか?をよく考えた上で適切に使わないと、人間が本来持っている最も重要な力である「対話の力」や「考える力」の退化はこれからも止まらないような気がします。今後、就職活動を行なう多くの学生や社会人はもちろん、私たちもこの重大な落とし穴に注意し、意識をしながら子育てや生活をすることが今、何よりも求められているように思います。>
■2012/11/30(金) 471 「暗記力」が「理解力」という恐ろしい勘違い?
■//(-1)  >
■//(-1)  それは、「理解力」についてです。例えば、中学生が社会科で政治のしくみを習ったとします。日本は衆議院と参議院の2院制であるとか、衆議院の定数が480人であるとか、480人を小選挙区と比例代表で選ぶとか、いろいろと教わるわけですが、これらを中学生が理解するという場合、どういう意味になるのか?ということです。これらの政治の知識をたくさん知っただけで「政治の理解が深まった」と言えるのかどうか?という問題です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これは、知識として覚えれば良いことですから、理解とはただ単に暗記をすることなのでしょうか?いったい理解が深まるとはどういうことなのか?私はひとつのテーマを本質的に考えてなぜか?ということが自分なりに追究や納得ができることが「理解が深まる」ということだと考えています。ただ単に知識が増える、覚えることを理解が深まると言ってしまっている現状に違和感を感じたのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、理解を深めるとはひとつのテーマについてじっくりと考え疑問を見つけ、その疑問について自分なりに追究し、答えがひとつではない自分なりの答えを導き出すプロセスそのものが本当に理解が深まるという意味なのではないかと私は考えているのです。この「答えがひとつではない」ということが重要で、自分なりの答えを導き出すプロセスこそ理解が深まると言えるのだと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  先ほどの政治の問題で言えば、なぜ2院制なのか?なぜ480人の定数が必要なのか?なぜ小選挙区なのか?というようなテーマについて自分なりに調べ、考えた上でまとめることこそ理解を深めるということになるのではないかと考えているわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  従って、答えがひとつの知識を教えられ、それを覚えたこと自体を「理解できた」、「理解が深まった」と安易に言ってしまうことが本質的な「理解力」の意味をわからなくしてしまっているのだと思います。お話していた保護者の方が「ひょっとしたら『理解力』の意味が知識の暗記の意味になっているかもしれない。大人も保護者も勘違いしている方々が多いのではないか?」と言われ、私は「はっ」としたのでした。「なるほど!このようなズレが気づかないうちに起きているのだな」と。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  世の中を生きる上で、又、対人関係を構築する上で「理解力」が重要なことは言うまでもありませんが、今まで述べたように本当の意味の「理解力」が子どもの頃から国語教育で十分に育てられているのか?はなはだ疑問ですが、この重要な「理解力」のズレの現状をよく考えた上で子ども達の教育にあたっていく必要があると今回強く感じたのでした。>
■2012/11/16(金) 470 自問自答と考える力
■//(-1)  >
■//(-1)  以前から私は、「質問力」の重要性について多くの方々にお話をしてきました。例えば、相手の考えを聞いた時、全てが理解できることは少なく、理解できない点が少なからず出てくる為、相手に対して確認の質問をすることが大切だと指導しています。この質問については、2人以上で対話している状況にあてはまることですが、1人で質問をつくって考えること、つまり、自問自答の場合も質問力は不可欠です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  先日、大学生にこの自問自答の重要性を話している中で、「おや?」と思うことがあったのです。それは、その学生が自問自答の意味は、自分自身のことだけについて自分に問いかけ答えるという意味だと思っていたと述べたことです。例えば、自分はなぜ考える力が弱いのだろう?とか、自分は人と話すことがなぜ苦手なのだろう?というような自分に関する質問のみの場合です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、自分以外のことについても、質問・疑問はたくさんあるはずで、例えば、友達はなぜコミュニケーションが上手なのだろう?なぜ多くの企業で内定がもらえるのだろうか?というような内容がこれにあたります。この学生が、自問自答は自分自身のことだけを考えるという狭い意味になっているが故に、他人の長所を分析することもなく、世の中の動きにも鈍感になっているのではないか?と感じたのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、多くの場合、広い意味を含め自問自答の習慣が少ない為、自己分析さえも不十分となっており、さらには他人や世の中のことにも無関心になりがちであるということが言えそうです。他人から質問をされて答えることはできても、自分で質問を考えて答えを出す習慣がなければ、おそらく主体的に物事を考え行動する人物にはならないでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、他人から言われなくても自分で考え行動できる「主体性」の形成は、この小さい頃からの自問自答の習慣が大きなカギを握っているように思います。そして、自分以外のことについても自分自身が質問をつくり、自ら答えることで考える力が高まり、相手からの質問、例えば、先生や面接官の問いかけにも適切に答えられるようになるのだと考えています。このような理由から私は、就活生はもちろん、一般・社会人の方々にも日頃から「自問自答」の習慣をおすすめしています。>
■2012/11/09(金) 469 田中文科大臣の発言で注目される今後の大学設置認可基準!
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、このニュースは公私立大の設置認可を文科大臣に答申する大学設置・学校法人審議会が、2013年度の新設を認めるとしていた札幌保健医療大学、秋田公立美術大学、岡崎女子大学の3校を田中氏が認めないと発言したことからはじまりました。答申通りに認可されないのは過去30年を通じて初めてで、極めて異例のことで3大学の関係者はもちろん、多くの国民にも驚きをもって受け取られることになったようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  田中氏は、「大学設置認可の在り方を抜本的に見直す必要がある」と明言し、現在の大学が約800校あることや、大学生の質の低下について危惧している点をあげました。確かに、少子化の中で毎年増え続ける大学には疑問の声もあり、約半数の大学が定員に満たない状況や、各大学に多くの補助金が税金から支出されていることを考えれば、田中氏の今回の問題提起は決して全て批判される内容とは言えないわけですが、急にこのような判断をしたことについてはやはり問題があると言わざるを得ません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  問題提起の面では良いが、その方法や時期に問題ありと言えるでしょう。今回の田中氏の発言では、これらの問題提起をする為にあえて挑戦したんだという弁明がありましたが、唐突感は否めないところです。とにかく、昨日になって田中氏はこの3大学については従来通り認可すると180度その判断を変えたことは、まずもって良かったなという印象です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、大きな問題は、これからの新しい大学の認可をどのようなルールで行なうのか?という点です。大学とはどのような質を確保すべきなのか?少子化の中で適正な大学数をどう考えれば良いのか?時代の変化に応じて必要な大学が増えること自体をどう考えれば良いのか?時代に合わないプログラムの大学は、やむなく市場から撤退せざるを得ないことも含め、まさに認可の問題の本質を改めて考え直す必要があるのだと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  社会が激しく変化する中で有為な人材を育成する、これは国の経済成長・戦略に関わる重要問題でもあり、これからの新大学の存在価値や申請理由には極めて大きな意義がありますが、これらの点をどのように考え評価していくべきなのか?従来の考え方やプログラムを変えず、時代の変化に対応できない大学の存在をどう考えるのか?など、今回の田中文科大臣の新大学に対しての不認可発言は、より深刻な課題を浮き彫りにしたのではないでしょうか?>
■2012/11/02(金) 468 「メシが食える力」の正体は「考える力」と「行動力」!!
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、考える力とは、覚えた知識や情報を活用する力であり、どのように活用すればどのように役立つか?ということがわかる力です。例えば、算数の計算を習えば、実際にスーパーで買い物をしておよそいくらぐらい払えば良いかを暗算ではじき出す力です。そうしないと、持っているお金の範囲内で買うことができずレジで困ることになるからです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  高学年から中学生になれば、社会の出来事を習うことが多くなるわけですが、その習ったことを新聞やニュースなどで確認すればさらに世の中のことについて理解が進みます。そうすれば、今社会で何が問題になっているのか?例えば、人口減少、デフレ、震災復興、原発、外交、沖縄基地、就職難など、広い視野で物を考えられるようになります。広い視野で物事を考える力は、進学や就職活動において大変重要な力ですから、近い将来役立つというわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  では、どんな場面で役立つか?と言えば、将来を見通した進学先の選択や面接時の対応、エントリーシートを記入する場合など、進学、就職には欠かせない状況で自分の考えをまとめたり述べることができるようになるのです。特に、現代の日本では面接やエントリーシートは、社会に出る為の第一関門になっているのですから、メシを食う力の基本中の基本の力です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、このような力を発揮して社会に出るには、前述の考える力=知識・情報を活用して何かに役立てる力を小さい頃から学び、習慣にしていき、その考えたことを行動に移す力が大切になります。誰しも考えているだけでは前には進みません。実際にやってみてどうなるかを確かめる行動力が重要なのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ただし、行動してもいつもうまくいくとは限りませんから、うまくいかない時はやはり再び考える力が必要となります。この場合の考える力は、主に「分析力」が重要なカギを握ります。なぜなら、なぜうまくいかないか?というテーマについて問題点を発見し、その問題点をどのように解決すべきか?原因を探り、仮説を立て、ベターなシナリオをつくり、可能性の高い解決策を選び、再び行動する必要があるからです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この、問題発見→原因考察→仮説→シナリオづくり→解決策の決定のプロセスには、何より「分析力」が不可欠なのです。従って、子どものメシが食える力を育てるには、この一貫した分析プロセスで「考える力」と「行動力」を小さい頃からバランスよく育てることが大切なポイントとなります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような考え方から、オンリーワンスクールは、「考える力」と「行動力」の学習トレーニングを5才から社会人まで一貫して行なっており、本当に「メシが食える力」を伸ばす学習塾として日々、研究・実践を重ねているところです。興味のある方は「オンリーワンスクール」で、ぜひ検索してみてください。>
■2012/10/26(金) 467 「メシが食える力」ってどうしたらつくのか?
■//(-1)  >
■//(-1)  この塾の代表者によると、最近の子どもは高校生も含めて声が小さく迫力がないということで、授業の中で大きな声を出せるようにトレーニングさせているようです。例えば、小学生に四字熟語の意味を教えずにとにかく次から次へと大きな声で読ませる。ブロックが完成すれば「できたー!」と大きな声で言わせる。というような具合です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  番組の中で、この塾に通学させている保護者の母親が「勉強だけできてもこれからの世の中うまくいくとは思えない。やはりメンタルが必要。」と言われていました。この母親は、有名大学に行っても社会で不適応を起こしている多くの若者を見てきたようです。番組の中でもいい大学を出たから将来安定とは言えないという紹介もありました。確かに勉強だけできても社会で活躍することは難しいのですが、その解決策がメンタルだというのも十分ではありません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、番組では親が子どもに求める能力として4つの能力を紹介していました。その4つとは、「自分で考える力」、「自己表現力」、「積極性」、「たくましさ」です。この中でも特に、「自分で考える力」についてどのようにしたら伸びるか?ということが大切なわけですが、残念ながらこの考える力が伸び、社会でメシが食える力につながる具体的根拠は番組では紹介されませんでした。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私が気になったのは、幼児や小学生中学年ぐらいまでは確かに大きな声でと言われればその通りにするでしょうが、さすがに小学生の高学年〜中高生には無理があるでしょう。小さい頃から大きな声を出しているから高年齢になっても大きな声が出るのではなく、自分に真の意味の自信が身についているから高校生になっても自然と大きな声になるというのが一般的な考え方でしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  真の自信とは、他人の考えもよく理解できる上に、自分の考えもしっかりと主張できるという、他人を理解し自分なりに考える力や自己肯定感も育っている人物です。その為には、自分の考えをまとめる思考力トレーニングや、他人の考えから学ぶ傾聴力などのトレーニングが不可欠なわけですが、特にこれらのトレーニングは小学校高学年〜高校生にかけて行なう必要があるものです。これらのトレーニングをしっかりとした中高校生たちが自信を持って社会へ飛び出せる人物へと成長していきます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  勉強とメンタルだけでなく、自分の考えをまとめ発表する力、その為には適確な分析力が必要となりますが、この分析力トレーニングや、他人の考えを理解する力、認める力、又、これらを双方で話し合えるコミュニケーション力、困った時に適切に問題を解決する仮説力、提案力などのトレーニングが重要です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらのトレーニングを小さい頃から着実に行なった人物こそが、社会でメシを食える力を持った人物ではないでしょうか?まさに、オンリーワンスクールは、5才からこのようなメシが食える力を育てる為に日々子ども達に具体的なトレーニングを行なっているわけです。>
■2012/10/19(金) 466 「時は金なり的スローガン」の危うさ
■//(-1)  >
■//(-1)  それは、「時間の重要性」についてです。時間が重要であるということや、時間を大切に使おうという考え方は確かにスローガン的には広まっているとは思います。しかし、時間がなぜ重要なのか?について、深く考えて行動している若者がどれだけいるだろうか?これは若者だけに限ったことではありませんが・・・。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そんなことを考えていると、最近、「時は金なり」という故事ことわざを使う大人が減ったような気がするなあと、ふと思ったりもします。大人、特に保護者が子育ての時に「時は金なり」ということわざをどれくらい子どもに対して話しているのか?ひょっとしたら徐々に日本語の中から消えていっているのではないか?と心配になります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような、人が生きる上で重要なことわざは他にもたくさんありますが、なんとなく最近はそんな大切なことがあまり重視されなくなっているのではないか?知らないうちにどんどん死語に近づいているのではないか?と思うようなことがあります。実際、接している若者に聞いてもあまり使わないとか、聞いたことがないというような返答さえあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  重要なことわざが消えていくのは人が生きる上で大変損失ですが、この時間について言うとさらに深刻な事態が起こっています。例えば、就職活動をする上で面接を受けるまでの計画を自分自身で立てなければならないわけですが、その計画の立て方がよくわからないという若者がいるのです。「計画は大切だ」というスローガンは聞いたことがあるが、具体的に計画を立てる力は育っていないのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、スローガンは叫んでも実際にそのスローガンを実行するだけの具体的能力が育っていないことが多いのが事実です。「よく考えて」というスローガンも度々使われるわけですが、よく考えるとはどのようにすれば良いのか?を具体的に学習しているとは言えないのも事実でしょう。このように、スローガンは立派だが具体的な行動には到らないというちぐはぐさがあちこちで見られます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  先ほどの計画が立てられない若者は、時間の使い方について小さい頃からあまり深く考えたことがなく、自分自身で考えて行動してこなかったからというのが大きな原因です。まわりからスケジュールを与えられて答えが決まったことをこなせば良い子と言われてきた指示待ち人間なわけですから、当然といえば当然です。しかし、自分に合ったベストなスケジュールを立てなければいけない就職活動において、このようなトレーニングをしてこなかった若者が答えがひとつではない計画をつくるのは苦痛以外の何ものでもありません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  どの家庭も近い将来のこのような状況になることを予想した上で子育てをしなければいけないのが現実です。「先を読んで行動しろ」とスローガンを言う前に、先を読んで準備をすることとは具体的に何なのか、親子でじっくりと考える必要がありそうです。>
■2012/10/12(金) 465 山中教授のノーベル賞受賞に感動!!
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の受賞は、万能細胞となる多様性を持ったiPS細胞の開発が評価された賞であり、今後の医療に大変大きな影響を与えるものとされています。特に、デフレがなかなか克服されず経済成長が必要な日本にとって、この新しい分野である「再生医療」は政府をあげて取り組もうとしている注目分野です。特に、比較的早い時期から具体的に役立ちそうな分野は、脊髄損傷や糖尿病、ALSなど大変幅広く大いなる期待が持てます。 >
■//(-1)  まだ定かではありませんが一部の報道では、アメリカハーバード大学の日本人研究者が心不全の治療として今年2月に、心筋細胞をつくる為、iPS細胞を応用したとのニュースもあり、これが事実だとすれば大変画期的なニュースです。ただ、このニュースが今年の2月になぜ公表されなかったのかは疑問ですが・・・。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  山中教授の人柄はというと、スポーツマンであり、大阪出身でジョークのセンスもなかなかということです。しかし、意外にも若い頃めざした整形外科医で実際の手術があまり上手ではなく、「ジャマナカ」と言われていたというエピソードもあるということで、数多くの失敗を経験してきたのだと記者会見では述べられていました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  整形外科医を辞め研究職についてからも、「本当に苦しい20数年だった」と振り返られていたのを見ると、この輝かしい賞までにはかなり多くの失敗があったのだろうと推察しました。成功するのは10回中1回しかないというような発言もあり、忍耐強く実験を繰り返したこれまでの活動に本当に頭の下がる思いです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、記者会見では「感謝と責任の2つの気持ちを強く持っている」との山中教授の発言があり、この受賞が多くのチームスタッフと共に獲得したものであるということ。又、多くのiPS細胞による再生治療を待ち続けている患者に対して大きな責任を感じておられることなどが良くわかった会見でした。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  山中教授は、今後の目標のひとつとして、「世界の難病の方々にメードインジャパンの薬を提供することを目標に、今後も研究を続けたい」と述べられ、これがどれだけ世界中の方々に喜ばれるかを想像するだけでも、改めて今回の受賞に誇りを持てるような気がします。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回のノーベル賞受賞、特に医学生理学賞については、1987年利根川進さんに次いで2人目ですが、本当に日本の未来やビジネスにおいても価値のある明るいニュースとなり嬉しく感じているところです。アジアでは、中国、韓国と日本との政治摩擦が大きな問題となっていますが、その中国、韓国もいまだに科学関連のノーベル賞受賞には到っていません。改めて私たちは日本の科学技術や基礎研究レベルの高さにもっと自信を持ってもいいのではないでしょうか?>
■2012/10/05(金) 464 原発に関する2つの疑念!!
■//(-1)  >
■//(-1)  まず、原発担当大臣だった細野氏が交代、拉致担当大臣だった松原氏も交代するなど、十分に腰を落ち着けて取り組まなければいけない重要な問題にも関わらず、その一貫性のなさが目立ちます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、最近あまり大きなニュースのなかった原発関係で注目されているのは、福島県の健康管理調査検討会での非公開の事前打ち合わせです。これは、福島県民を対象にした健康管理調査について公開して、マスコミや住民に説明する為の検討委員会合のようですが、その公開の前に出席委員たちが集まって議事録なしの秘密の打ち合わせをしていたというのです。何か住民に知られてはいけないから事前に集まって話し合い、口止めなどの打ち合わせをしていたのではないか?との疑念が出ているのです。もしそのような打ち合わせをしていなかったとしても、秘密に非公開で委員が集まること自体が疑念をよんでいるわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  何か健康管理調査の結果で住民に都合が悪いことがあるのでは?例えば、予想外の数で子ども達に放射線障害が起きているのでは?という疑念を抱かせる恐れもあります。これらは、各地でいじめ自殺の問題が起こり、学校や教育委員会が事実を隠ぺいしているのではないかという疑念につながる大きな問題です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  原発に関して言えば、国や官僚、電力会社だけでなく、県自体も信用できないような状況になってはどうしようもありません。1日も早い真相の究明と情報公開、さらに改善策が待たれます。又、原発では、青森県の大間原発の工事が再開されることとなり話題になっています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  大間原発は、まだ40%ぐらいしか工事が進んでおらず、このまま完成を迎えれば40年稼働の原発ルールからいけば、2050年代まで動かすこととなり、政府の発表した2030年代に原発0を目ざすという目標と矛盾します。さらに、大間原発は原発でつくられたプルトニウムをウランと混ぜたMOX燃料を使う原発ということで、そもそも原発を動かさなければプルトニウムも出ず、MOX燃料もつくれず、結局大間原発も動かないということになります。これからの原発0社会に向かっていく状況で大間原発を着工することは、これら二重の矛盾を抱えていると思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  原発工事未着工で言えば、島根原発も同様で工事が再開されるか注目されています。この島根原発については、国会同意のない政府主導で発足した原子力規制委員会が原発事故におけるUPZ(緊急防護措置地域)を、半径30km、本原発の場合、人口約44万人に設定する指針を提示したり、PPA(放射性ヨウ素防護地域)を、半径50km圏、同じく人口約71万人に設定するなど、原発事故対策にも変化が出始めています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように神経をとがらせなければ成立しない危うい原発システムにいつまで国民は頼り続けるのか?いよいよ国民ひとりひとりが真剣に考えるべき問題となってきました。>
■2012/09/28(金) 463 注目の自民党総裁選が終わって
■//(-1)  >
■//(-1)  この結果についてはいろいろな分析がありますが、地方の多くの自民党員の声は国民の声ともいえるわけで、その民意が今回の総裁選に反映されなかったのは残念だったと思います。安倍氏に票が集まったのは、自民党の顔として一番ふさわしいからという理由や、総理経験者として現在の日本の困難に対して最も力を発揮してくれそうだからなどさまざまです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一方、政策で選ぶというより自民党内の人間関係での結果という面も見え隠れし、なかなか複雑な選挙だったという印象を持ちました。例えば、谷垣グループは自分をひきずりおろした石原氏に投票しないということを選挙直前に公表したり、福岡選挙区で対立する元総理の麻生氏と古賀誠氏が仲が悪い為、安倍氏を応援する麻生グループに対して古賀グループは石破氏を応援したのではないか?など、裏舞台ではなかなか一筋縄ではいかない人間同士の情の戦いが繰り広げられた模様です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  選挙が終わった後の安倍氏の演説で、「ノーサイド」ということばが使われましたが、本当に今回の選挙で情緒的なしこりを残さないのか少し心配です。とにかく安倍氏は、これから近いうちにあるという衆議院選挙に対してどのようにのぞむのか?もし、その選挙で勝ち総理になった場合、現在日本国内にあるさまざまな課題、例えば、原発、TPP、特例公債法案、小選挙区・比例区共に衆院選挙制度改革、議員定数問題、領土問題、公務員制度改革など解決すべきことが山積みです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  国民が次の衆議院選挙でどこを選択するか?は、領土問題を含めた外交力はもちろん、今後の日本の将来にとって大変重要な影響を与えることは間違いなく、今回の新自民党総裁が安倍氏になったこともどのように影響するのか興味深いところです。又、仮に衆院選で自民党が民主党政権に代わり第一党となれば、安倍氏は前回総理だった1年の間に教育改革について力を注いだことが知られているだけに、厳しい社会をたくましく生き抜いていける日本の新しい人材づくりを通じた経済成長政策に私は大いに期待したいと考えています。>
■2012/09/21(金) 462 社会変化の対応でわかれる「人間の進化と退化」
■//(-1)  >
■//(-1)  まず、人に会うことが面倒になり、人と会話することが面倒だということは果たして人間社会にとってどうなのでしょうか?自分の手を使って文字を書くことが面倒になるというのは、どう考えれば良いのでしょう?携帯を触ったり、メールを打つ能力、これは極度に指を使う能力が発達するということでしょうが、反面、手や腕を使わずペンを持つことも減り、口を動かさず相手の話を聞く為の耳さえも使わないということになります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  人間という生物にとって、これらの力が衰えることは退化といってもいいかもしれません。時代の変化と共に対応し、行動する力が進化となるはずなのに、時代の変化に対応した現在の携帯やメール文化は明らかに人間らしいさまざまな力を退化させていくように思います。つまり、私たちは常に時代の変化に対応するべきかどうかは、その内容をとらえてよく考える必要があるように感じます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  変化の中でも、より人間にとって進化する為の変化と、退化させる変化があり、それを見分ける鋭い観察力がひとりひとりに必要になってくるのかもしれません。時代の変化に乗り遅れないようにブームに乗っていけばいくほど本来人間の持つ力が退化してしまう可能性もあるという関係をよく考えた上で柔軟に対応する必要がありそうです。特に、便利になればなるほど一時的にはメリットがあっても、逆に失うものはそれ以上に大きい場合もしばしばあるということをよく認識するべきでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  福島第一原発の事故では、電気をふんだんに使える便利さを追求しているうちに、反作用としての大きな被害や悲劇に見舞われました。又、インターネットで知りたい情報はいくらでも手に入る便利な社会になりましたが、その反面、自分の興味ある情報しか関心を示さない視野の狭い人物が増加したようにも思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、便利さは安易さにつながり、その裏には必ず失うものがあるというデメリットを理解した上で、バランスのとれた考え方を私たちは忘れず、時代の変化と上手に付き合っていきたいものです。>
■2012/09/14(金) 461 「人間の成長」と「〜から学ぶ」との関係性
■//(-1)  >
■//(-1)  社会や身の回りにおいてさまざまな出来事が起きるのは当然ですから、前回よりもよりよい対応ができるように準備しておく、又それができるのが高等生物である人間の特権であり、人間らしさです。よく、「歴史から学ぶ」ということが言われますが、まさに過去の出来事から何を学び、どのように準備しておくかが将来のよりよい対応につながります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  代表的な例としては、1941年〜1945年の太平洋戦争から学べることが何か?1985年からのバブル、そして1991年頃のバブル崩壊から学べることは何か?又、昨年の3月11日に起きた東日本大震災や、その後の原発事故から学べることは何か?などです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような大きな事例や出来事から学ぶことは数多くあるわけですが、これらから学んだことを自分の生活や仕事に活かす、活用するということが重要であり、これが歴史から学ぶことの大切さでもあります。つまり、ひとりひとりに〜から学ぶという力がどれだけあるのか?日々、どれだけ鍛えているのか?そして、その学んだことをどのように活かせるのか?という力が人間の成長に大きく関係しているということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  短時間に大きく成長する人は、この〜から学ぶという力、言い換えれば学習能力が非常に高く、かつ実生活に活用する力も高いということが言えるでしょう。戦争や天災のような大きな出来事から学ぶことはもちろんですが、日々のいろいろな出来事から学ぶこともおろそかにすることはできません。例えば、誰かと話している時のその人の一言が自分の人生へ大きな影響を与えるかもしれません。ある書物に書かれている1行が自分の運命を変えるかもしれません。これら日常の出会いを大切にすることばに「一期一会」がありますが、まさに日々「一期一会」の精神で学べば人間は大きく成長していくものだと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、私たちが毎日の生活の中で体験するさまざまなことから学べることは数限りなくあります。ただ単にテレビでスポーツ番組を見ていても、良い結果を残す選手にはそれだけの理由があるのだということも学べます。毎日のニュースでも、日々世の中が変化している状況が学べ、もし大きく変化しているということが確信となれば自分の考え方や行動も変えていく必要があるということも学べます。この場合、どのような考え方や行動がよりよいものなのかを学ぶきっかけにもなります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、〜から学ぶというくせがついていると、より深く物事が考えられるようになり、各人の分析力や提案力にもつながります。ただ、何かを見た、した、読んだなどの事実だけでなく、そこから自分として何が学べるのか?学べたのか?までを考えられるようになれば、よりよい判断力にもつながります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  いろいろなレポートや履歴書の提出、面接時などには過去の体験・実績を述べることが多いわけですが、同時にその体験から何を学び、どのようにその学びを将来へ活かそうとするのかまでを語ることができれば相手への説得力も増すでしょう。このように、〜から学ぶということは人生において大変重要な学習であり、力だということ、又、人間成長の基本だということを再確認してみるのも意味のあることだと思います。>
■2012/09/07(金) 460 「釜石の奇跡」から学ぶこと
■//(-1)  >
■//(-1)  この男性は、自動車は絶対に止まってくれるものだと信じているのでしょう。もしひかれたら「自分は悪くない、車が止まらなかったからだ」と言うのでしょうか?ひかれたら大変だという危機感があるとはとても思えない男性を目の当たりにする不思議な体験をしたわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、私はこのような経験は今回だけでなく、急に路地から自転車に乗ったまま飛び出す大人にも何人も出会ってきました。そのたびに、「もしひかれたら大変だという危機感がなくなっているのかもしれない。危機感を感じない大人が増えているのかもしれない」と思ったものです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そんなおり、私はNHKで「釜石の奇跡」という番組を見る機会がありました。釜石は東日本大震災で1000人もの大人の方々が津波被害を受けた都市ですが、その中で釜石市の小中学生の被害は5人程しかいないということがわかり、これが「釜石の奇跡」として伝えられているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  なぜ、小中学生の被害が少なかったのか?の大きな理由が、普段から行なわれている小中学校の防災教育の成果ではないかといわれています。この番組にもその防災教育を実際に行なっている群馬大学の片田教授が出演されていました。この番組では、命を守る鉄則として「想定にとらわれるな」という教えがあるとのことでした。市が作ったハザードマップで最も死者の多かった地域は、実はハザードマップでは安全な地域だと表示された区域だったというのです。これは、ハザードマップで安全だと表示されているから大丈夫だと考え避難が遅れたのではないかと想像できます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、人間は都合の良い情報は過大に期待し、都合の悪い情報は過小に評価する。つまり、自分にとって不都合であればそんなことは起きないだろうという甘い判断を実体以上にしてしまうというのです。良い想定、悪い想定にとらわれすぎると判断を誤ることになります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらにこの番組では、小学生、中学生たちの判断力、先を読む想像力が大人や親、まわりの人々を助けたという話が紹介されていました。大人は避難ビルにたくさん避難していたが、地震の大きさが異常だったのでひょっとしたらビルの高さを超えるのではと小学生が想像し、高台、山に自主的に逃げたというのです。避難ビルに避難した大人たちは想定にとらわれたのかもしれません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  釜石の小学生たちは言います。「自分の命は自分で守れ、人に依存せず一人でも生き抜け」と、常に学校の防災授業で教えられていると・・・。情報がなかったから逃げられなかった。避難ビルに避難したのに被害にあったなどの言い訳ではなく、自分が主体的に判断し、まず自分の命を守ろうとする釜石のたくましい小学生の考え方は、まさに危機感の薄い大人にとって考えるべき重要なポイントだと思います。>
■2012/08/31(金) 459 国会を空転させる無責任内閣の今後?
■//(-1)  >
■//(-1)  国会を開かなくても、1日約3億円の経費が税金でかかっていることを考えれば、野田総理もこのまま国会を開かなくていいとは考えないはずですが、一部の報道によると民主党政権はこのまま国会を開かないで逃げ切ろうとしているようにも見えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  もしこのまま来月8日まで国会を開かなければ、本当に貴重な国民の税金の無駄遣いであるばかりか、民主党政権が消費税増税で税金を上げたという行為といかに矛盾しているかという話になります。つまり、民主党政権は税金の収入、税収が少ないから消費税という国民が嫌がる税金を上げる行動をおこしたのに、一方では国会を開かず莫大な税金を無駄にしているということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような一貫性のない考え方や行動をとっている限り、民主党への信頼は回復しないでしょう。今回の野田総理への問責決議案は民主党政権がいかに機能していないか?ということで、総理自ら責任を感じるのは当然であり、過去の例を見ても自民党の福田康夫氏、麻生太郎氏が責任をとり辞任した状況と何も変わらないと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  従って、これからは野田総理の責任感、倫理観が問われる数日間になることは間違いないと思います。もし辞任しないという選択をするなら、それは重要な法案が積み残されているのに国会が機能しない、さらに莫大な税金を無駄遣いさせている責任は誰がとるのか?ということになります。言うまでもなく野田総理ですが、もし野田総理が責任をとらず辞任しないということであれば、やはり無責任な総理ということになると私は考えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  結局、野田総理が残したことは、不退転の決意で命にかけて2014年から消費税を上げようとしたこと。活断層など様々な十分な検証もせず、使用済み核燃料の廃棄方法の見通しもなく原子力規制委員会も発足していないうちに約束違反で強引に原発再稼働を認めたこと。このようなことでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  自分の政党のことばかり考え、延命ばかりに興味のある政党には本当にうんざりしている国民も多いでしょう。当然ながら、政治は国民生活の為にあり、だからこそ国民が税金の使い方を政治家に託しているにも関わらず、今回のような不毛な状況を作り出している無責任政府に対して、私たち国民はさらに冷静な判断力を持って今後に対応していく必要があるのではないでしょうか?>
■2012/08/24(金) 458 最近のニュースから見る「調整力」と「修正力」の重要性
■//(-1)   >
■//(-1)  国交のない2国間であればありうる話しかもわかりませんが、今まで経済的関係の深い韓国、ましてや最も近い外国である隣の韓国からこのような行動に出られるとは想定外だったでしょう。国同士だけでなく、人との関係やスポーツなど何かに対して取り組もうとする時、重要なのは「調整力」と「修正力」だと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  まず「調整力」は、相手や対象となるものを十分に理解し、その本番を迎えるまで最善の調整、つまりベストコンディション、ベストプレイ、ベストプレゼンテーションが出来るよう準備しておくことです。先日、閉幕したオリンピックでメダルを獲得した各競技の選手にしても、夏の甲子園で春夏連覇を達成した大阪桐蔭高校の選手にしても、おそらくしっかりとした準備をし、本番までの調整に集中したはずです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この調整の力が十分なほど本番で成功する可能性は高くなるわけですが、今回の日韓の関係は本当に長い歴史の中で十分な調整に集中してきたのか?が疑われます。十分な調整ができていれば、このような前代未聞の親書受け取り拒否まではいかなかったのではないか?と私は感じます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ここまで述べたように、事前の十分な調整は重要なわけですが、一方、十分な調整をしても本番ではいろいろな予想外のアクシデントが起こるのも事実です。そこで重要になるのが「修正力」です。事前に十分に準備してきたが、それとは予想外の展開になった場合に、この「修正力」が大きな力を発揮します。この力を平たく言えば、「アドリブ」、「気転」などのことばで代表される瞬時の判断、行動力です。竹島問題だけでなく原発事故や尖閣列島問題などにしても、この力が重要なことは言うまでもありません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、「調整力」と「修正力」のバランスが重要という例で一番に思い浮かぶのは、ロンドンオリンピックで銅メダルを取った日本女子バレーボールチームです。十分な準備で本番までを調整し、本番の試合になれば分析チームがアイパッドを駆使して刻々と変わる試合展開を見ながら選手の起用のタイミングや、サーブ、アタックなどのターゲット、攻撃法の変更などを修正していくことで勝ち取ったメダルだったと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私たち国民にとって今回の日韓双方の行動は、「調整力」と「修正力」の重要性を原点から考える良い教材となるのではないでしょうか?>
■2012/08/10(金) 457 全体を見て、先をよむ「3面思考」の社会へ!
■//(-1)  >
■//(-1)  それだけ各競技の選手層が厚くなっていることがあげられますが、その中でも、やはり女子サッカー「なでしこジャパン」の銀メダルには強い印象を受けられた方々も多かったのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  「なでしこジャパン」の強さは、もちろんひとりひとりの選手の能力の高さがあるわけですが、その中でも特に注目すべきは、キャプテン宮間選手の全体を把握する力や先をよむ力だと感じます。「目先にこだわらず、先をよみながら全体をよく見て必要なことを行なう」。これは当たり前のように感じますが、なかなか難しいことではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  このことで思い出すのは、子どもと大人の違いについてです。大人になる、大人とは果たしてどのような人になることなのか?子どもにはできないが大人にはできることは何か?と考える時、この宮間選手のことが浮かびます。つまり、子どもは目先のことや一部分のことしか見えませんが、大人は目先にこだわらず全体をよく見て将来を予想しながら必要な行動や準備ができるという人間です。いや、できる人間のはずです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  できると書きましたが、大人の中で本当に全体をよく把握して先をよみながら必要な準備や行動ができている人の割合はどのくらいなのでしょう。この力を宮間選手はもちろん、なでしこジャパンのひとりひとりの選手が持っているということは、「大人のチーム」だということでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、スポーツはもちろん、就職でもうまくいく人に共通しているのは、子どもから脱却できている自立した大人であるという理由が大きいように感じています。最近、親からの子どもへの虐待やネグレクトなどがよく話題になりますが、親として真の大人になれているのか?を問い直す必要があるように思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この大人とは、精神的にゆとりがある、全体が把握できている、先がよめる、重要なことから優先順位がつけられる、感情的にならず客観的な対応ができるなど、いろいろな要素があるでしょうが、どのくらい大人になれているか?定期的に大人度を自己検証、さらに他者からの検証をしてもらうのも大切ではないでしょうか?このように、自分の力不足を素直に認め改善していこうとする人がまさに大人であり、人間成長そのものと言えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  オンリーワンスクールでは、これらの大切な力をまとめて「3面思考力」とよんでいます。この「3面思考力」とは、物事を「本質的」、「多面的」、「長期的」の3つの面からとらえ、考え行動する力です。私は、大人とは、これらの「3面思考力」をバランスよく持っている人だと考えています。もし大人度が低ければ、何から学ぶ必要があるのか?まさしく大人として客観的に分析し、日々、実行することが求められているように思います。>
■2012/08/03(金) 456 ロンドン五輪男子柔道で再認識した「自主的変化対応力」の重要性
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、男子テニスの錦織選手のベスト8の活躍、女子バドミントンのフジカキペア、女子卓球の石川選手の活躍など、オリンピック史上初の高順位となる競技も多く見られました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  その中で、特に私が一番気になったのは男子柔道です。1964年東京オリンピックから男子柔道は、連続で金メダルを獲得していたわけですが、100kg級の穴井選手も2回戦で敗れ、連続の金メダルは今回で途切れました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  日本のお家芸と言われる柔道がこのような結果になったのは大変残念なのですが、なぜこのような結果に終わったのか?という分析で、私がなるほどと思った解説があります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  それは、かつてのオリンピック柔道金メダリスト古賀氏の次のような発言です。「日本は先輩の一言が大変に権威があり、重い。先輩の言われたことが絶対となりすぎているのでは?つまり、今までの練習方法や考え方、例えば精神力を重視する先輩方の指示を従順に聞きすぎる指示待ち族になっているのでは?試合場では、自分で考える自主性が必要だが、練習の時点から自分で考えるトレーニングをあまりさせていないのではないか?」というような内容でした。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、日本柔道はあまりにもきれいな1本勝ちにこだわりすぎるところも弱点となっているのではないか?と言われています。自分で考え、自分で判断することは、これからの社会を生きる上で不可欠なことですが、この古賀氏の発言は、おそらく日本柔道、特に男子柔道が世界や時代の変化に上手に対応できず、古い今までの体質や考え方を残したまま、戦い方や考え方自体が世界の柔道スタイルとずれてしまったのではないかということを想像させます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一言で言えば、いよいよ柔道も科学的トレーニングの重視や異質な考え方の導入など国際化の波にさらされ、それらの変化に対応しなければ勝利に結びつかない時代に入っているのでは?ということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、このような意味から、個人の技術や精神面の強化はもちろん、世界のスポーツ競技の考え方やその変化をしっかりと把握し、柔軟に対応することがアスリートにとって、より重要になってきたのだろうと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  思えば、男子テニスも男女サッカーも強くなった理由は、やはり、世界のサッカーやテニスを見たり経験する上で、そこから分析し、学んだ結果が出ているのではないかと想像しています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  スポーツはもちろん、ビジネスでも社会を生きる上では世界の状況を知り、分析し、対応することが大変重要だということを、男子柔道解説者古賀氏の発言で改めて再確認させてもらえました。>
■2012/07/27(金) 455 オリンピックと子育て
■//(-1)  >
■//(-1)  そして、いよいよ明日早朝にロンドンオリンピックが開幕するということで、あまり良いニュースのなかった最近の日本では久しぶりの明るいニュースで、しばらくは楽しみが続きそうです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、選手は本番の試合に自分の能力が十分に発揮できるよう逆算して調整するということが大切になるわけですが、これを「ピークを合わせる」という意味で「ピーキング」と呼んでいます。一流選手になればなるほど、自分の力を十分に発揮する為にピーキングに対して慎重になるわけですが、一般の人々が日常でこのことについて意識することはスポーツ選手に比べると少ないように感じます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  何か重要な日があるとすると、その日に合わせてピーキングするということはスポーツに限らず何にでもあてはまるわけで、例えば、大変厳しいと言われる就職活動で成果を上げようとすると、このピーキングの考え方が重要なのは言うまでもありません。仮に、ピーキングというようなことばを知らなくても「逆算計画力」と言えば少しわかりやすいのかもしれません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一般的に人々は、重要な日に合わせてよりよい計画を立て実行しようとするのですが、この重要な日を基準としてそれまで何日残っているかを知り、その総時間数に合わせて最適な計画を立てるというのが「逆算計画力」です。しかし、この逆算するという考え方が少なからず苦手だという人がいるのもよく聞く話です。従って、ピーキングも逆算計画力も最適な準備を考え実行する為に不可欠なものであるという考え方を小さい頃から教えてあげることは大人として重要なことでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  行き当たりばったりの行動や言動は失敗する可能性が高いことを知っている大人達が、「だからこそ普段からどう考えておけば良いのか?」ということを小さい頃から子ども達に教えるのは当たり前といえば当たり前なのですが、なかなかこの当たり前ができていないのが辛いところです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、スポーツ選手はもちろん、これからの厳しい社会を生き抜く子ども達にとってその社会を生きる上で必要な教え・教訓の数々は、オリンピック中継を見ながらでも気軽に親子の会話を通じて伝えることができるものだと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  「私たち大人が優れたスポーツ選手の発言や行動、プロセスや結果から大切なことを学び、それを子ども達に自然な形で伝えていく。」こんな自然な子育てスタイルで考える力や生きる力のある子どもに育てることができると私は思うのですが、皆さんはこのような子育てスタイルについてどのようにお考えになるでしょうか?>
■2012/07/20(金) 454 根深い「集団生活重視思想」といじめの関係
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、最近になって大津市教育委員会の委員長が被害者の親の家庭環境にもその遠因があるかのように発言したことには大変違和感を感じます。又、中学校の校長が、今回の出来事を「事故」と表現するなど、教育委員会、学校のトップの発言としては不適切な表現に一般社会とのズレを感じるのは私だけでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、なぜ今回のようないじめがなくならないのかについて、私は日本の文化、慣習、生活スタイル、学校の仕組みなどが大きく関係しているのではないかと以前から思っています。特に、学校の仕組みについては、1つの学校に通う場合、1年は同じメンバーと顔を合わせ続けるという点にいじめとつながる原因があるのではないかと考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この同じメンバーで1年を過ごすということについては、そのくらいのことが我慢できなくて社会で生きていけないだろうという意見があることもわかります。しかし一方、同じクラスでひとたびターゲットにされた場合は、1年間そのいじめに耐えなければいけないという点も見逃せません。もっとクラスメンバーが流動的に動ける新システムをつくることができれば、この問題も多少解消されるのかもしれません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さきほど、日本の文化がいじめに影響しているのではないか?と言いましたが、私はその中で日本人の集団主義的傾向や、集団生活の過度な重視が特に気になっています。一般的に保護者の方々に学校の大切な機能は何だと思いますか?とお尋ねすると、多いのが、「集団生活に慣れる為には大切」という意見です。逆に、個性を伸ばすというような意見は皆無に近いのが実情です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ここからも学校や保護者は、ひとりひとりの考え方や個性、違いを認めることが重要というより、皆と同じような考え方で学校生活をおくることが大切という教えを信じ込んでいると思われます。それは、多くの親が小さい頃から学校でそのような思想を叩き込まれたからでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、皆と同じ行動、言動をする生徒のほうが先生の指導が楽なのは当然ですから、先生も集団主義にあてはめ続けてきたのかもしれません。つまり、学校に皆と同じ考え方ではない個性的な子どもがいたとすると、その子は集団主義的傾向からはみ出す為、ターゲットになりやすくいじめの対象になる危険性も高くなるのではと予想できるのです。その上、いじめ対象の子どもをかまえば自分も狙われるので、あえてそこは見て見ぬふりをするようになる悪循環の構造です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この日本の伝統的とも言える集団生活で皆と同じ行動、言動をすることが重要という大人の考え方がいじめへの1つの原因になるとは考えられないでしょうか?集団で協調性をもって行動することが大切なのはもちろんですが、それが個性やひとりひとりの違いを認めない見えない圧力を形成するのであれば深刻な問題です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、いじめの根本対策として、子ども達に集団生活が重要と言う場合、それ以上に個性やひとりひとりの考え方の違いも重要だとバランスをとって発言する保護者や大人が増えることを望んでいます。>
■2012/07/11(水) 453 大津のいじめ問題を考える
■//(-1)  >
■//(-1)  今回のいじめ問題に関しての根本は、学校側、市教育委員会、警察の3部門がお互いの責任をなすり合っている、もしくは責任の所在をあいまいにしようとしているという構図に見えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  1985年頃からいじめによる自殺が社会問題となり、25年以上たっても全く同じような状況が続いていることに、学校、教育委員会など、教育現場の進歩のなさに改めて驚かされます。進歩がないのは、失敗から学び新しいしくみをつくり実践を繰り返してこなかったからで、今回のような大津市教育委員会の調査の中途半端さに見られる甘い対応を25年以上続けてきたからでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、今回の事件では「いじめ」ということばで報道されていますが、キャッシュカードを使ったお金の要求は恐喝に当たるでしょうし、暴力は暴行事件といってもいいわけで、いわゆる刑事事件だと言い換えても不自然ではありません。ましてや、中学校でのアンケート調査では自殺の練習をさせられていたということや、一部には自殺した生徒が担任にいじめの相談をしていたという報道もあり、それが事実なら、相当根の深い隠ぺい体質があったと予想できます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに驚くのは、先週の金曜日には校内放送で、この中学校の校長が泣きながら「自殺の練習をさせられていたというのは嘘の情報だ」と言っていたとのこと。これを聞いた生徒から、「まだはっきりと再調査をしていない段階で、校内放送を使って嘘だというのは全く校長が信用できない」とコメントされる始末。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  また、「泣きながら放送すること自体がはずかしい」との女子中学生のコメントなどもあり、学校自体の信用・信頼の失墜ははなはだしい状況です。私は、この学校の中学生のほうがむしろ冷静に校長や学校、教育委員会、警察、場合によっては市長の態度、言動、行動をチェックできていることにほっとする思いです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  日本政府の混乱に続き、手本になるべき人大人のこのような情けない状況に本当に根本的な「大人、特に教育者の物の考え方改革」が必要だと感じます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  残念ながら、ひとりひとりの生徒に真剣に向き合うなどの精神的な心構えや気持ちでがんばろうという根性論、精神論だけで解決するのはもう限界で、25年以上も解決していない点を考えれば、このような曖昧な行動でおさめようとする公務員や、見て見ぬふりをする公務員などについては、分限免職を含む厳しい処分でのぞむことも視野に入れるべきではないか? >
■//(-1)  また、いじめを解決する為の専門スタッフを状況に応じて組織化し、プロジェクトを立ち上げ、スピーディに解決に導くというようなしくみづくりを考える必要があるのではないかと強く感じています。>
■2012/07/06(金) 452 国会事故調報告と国民を無視する「野田民主主義」
■//(-1)  >
■//(-1)  本来は、この国会の事故調の報告を待って、必要があれば対処してから50基ある原発の再稼働を考えるはずだったわけですが、先に大飯原発を再稼働してから今回の国会事故調報告書提出に到ったのは意図的であったと簡単に予想できます。今回の国会の事故調報告では、今までの3つの事故調の報告とは明らかに違い、客観性のある内容となっており、東電の「不作為」、「都合の良い判断」、「意図的な先送り」などを厳しく批判しています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これは、昨年の3月11日の事故が起きるまでに十分に事故を防ぐ対策が取れたにも関わらず、その対策を取ってこなかった東京電力の思想・考え方を批判しているということです。東京電力が、なぜその対策を取ってこなかったのかは、「津波は起こらないものにしよう」、「津波が起きても全電源喪失には到らないだろう」など、事実とかけ離れた自社に都合の良い考え方をあてはめたからです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  危機管理の鉄則は、「事故が起きるかもしれない」ということから考えはじめるわけですが、東電は「事故が起きない」という危機管理とは正反対の考え方を取ったからこそ大変な事故になってしまったわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この意味で、今回、国会事故調は3月12日以降に起きた原発事故は自然災害、天災ではなく「人災」であったと断言しました。東京電力及びこれを規制する当局(経済産業省、原子力安全保安院、原子力安全委員会など)の過失による人災であると断言したことは今後の原発規制の在り方に大きな影響を与えることは間違いありません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  東電は、あくまでも3.11後の原発事故は津波によるものだという根拠のない主張を変えようとしませんが、国会事故調は地震の可能性も否定できないと結論づけています。ということは、日本に現在ある50基の全ての原発再稼働に対し、津波はもちろんのこと、地震の対策や活断層の有無調査や発表などをするということが最低条件になるわけですが、報道の通り、福井の大飯原発は見切りで再稼働をし、送電を始めました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  原発再稼働が必要な時には特別に記者会見まで開いて国民に周知させようとするくせに、今回の事故調の内容や大飯原発の地震対策に対して、野田総理を始め、政府のコメントはほとんどありません。自分たちに都合が悪くなればこそこそ隠そうとする今の政権にはうんざりですが、人命に関わる原発、ましてや同じ事故がもう一度起きれば致命的な日本となることを考えれば、地震国日本という原点に戻って再稼働について考え直すことがどれほど大切かわかると思うのですが? >
■//(-1)  >
■//(-1)  野田総理はどこまでも自分と利権団体の都合の良い方向へと突き進み、多数のデモ参加者をはじめとした国民を無視するつもりなのでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  思い出すのは、毎金曜日、官邸前で多くの国民が再稼働反対デモをしている状況について、野田総理が「大きな音だね」と言った驚くべき無神経さです。無論、音ではなく国民の「大きな声」、「切実な声」なわけですから。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  まさに、国民が主権者という「民主主義の崩壊」を象徴している総理の軽薄な「ひと言」でした。>
■2012/06/22(金) 451 懲りない原発官僚の「利権入り 原子力規制法案」成立!
■//(-1)  >
■//(-1)  そんな中、6月20日にこっそりと重要な法案が自民、公明、民主の3党などの賛成多数で可決、成立しました。その法案とは、今後の原子力の在り方・規制などの行方を決定づける「原子力規制委員会」設置法です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  昨年の3月12日に福島原発で事故が起きてから、東京電力、政府、内閣府、経済産業省、文部科学省、原子力安全保安院、原子力安全委員会などの原発対応には多くの不信感と怒りが残りました。特に、その中心となった政府、経済産業省と東京電力の関係がスムーズにいかず、多くの被害が広がったのは報道の通りです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  その中でも経済産業省の対応の悪さとにぶさが目についたわけですが、その反省から、新たに経済産業省、文部科学省、内閣府から原子力行政を離して、独立性の高い3条委員会である原子力規制委員会、原子力規制庁を設立しようと今日まで考えられてきたわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかしながら、この重要な原子力規制委員会、原子力規制庁の法案がほとんどマスコミにも取り上げられることなく早々と6月20日に成立したのです。国民の将来にとって極めて重要なこの法案が十分に議論されることもなく、国民に問いかけることもなく成立したのは、国民の批判を受けないうちにいかにもこそっと行なったという印象です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この新たな原子力行政のしくみは、独立性の高い組織にする為に環境省の外局として設置するということになりました。又、その特長は、実務を行なう原子力規制庁の事務局に、経産省、文科省、内閣府から選ばれた原子力行政の官僚経験者が配属されるが、一度配属されたらもとの省庁には戻れない、つまり原発の安全を重視する新たな原子力規制庁のメンバーと、原発を推進するこれまでのメンバーを明確にわけるという「ノーリターンルール」を適用することです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  従って、もし原子力行政を進めようとする政府や首相・官僚がいたとしても、独立機関である原子力規制委員会や原子力規制庁は安全の確保とその権限を持ち、それを最優先にするので、福島の原発事故のような混乱は二度と起きないというシナリオです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの話は、よくアクセルとブレーキの役割に例えられるように、原子力の推進アクセルが目立ったこれまでの原子力行政に「待った」とブレーキをかけるものとして期待されたはずでした。ところが、官僚は知恵を働かせ、このノーリターンルールの抜け穴をつくった為、原子力規制庁が本当に安全な独立機関として機能するかは怪しくなってきました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  というのは、例えば、経産省から原子力規制庁に配属された場合、再び経産省には戻れないというのがこのノーリターンルールでしたが、原子力規制庁に配属された官僚が一度原子力行政と関係のない他の省庁に戻され、その後、経産省に配属されれば問題がないというように、今回、法案に付則として抜け道をつくったというのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  結局、一度迂回してから、もとの古巣の経産省に戻り、原子力規制庁も経産省の原子力安全保安院と同じように一心同体の癒着、天下りの関係になるのではないかと予想されるのです。となれば、原子力規制庁を含め、全てが原子力推進アクセルに戻るわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、国民の目をくらませて盾板の名前だけを変え、改革したふりをして法律を成立させ、今までの原子力行政と同じ利権を得ようとする官僚のずるさを皆さんはどうお考えでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  ますます私たち国民は今回のように知らないうちに法律を成立させる政治家や官僚の工作に目をこらし、見抜く「かしこさ」が必要となってきたようです。>
■2012/06/15(金) 450 6月15日前後に重なったor重ねた3つの出来事?
■//(-1)  >
■//(-1)  というのは、消費税と社会保障の一体改革の採決問題で、自民党、公明党、民主党の3党が事前の修正協議をし、その期限が今日だからです。この協議がどうなるかが今後の日本の政治に大きな影響を与えることは明らかですが、この件の他にも今日前後には大変重要なことがあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  それは、言うまでもなく大飯原発の再稼働問題です。野田首相は先日の記者会見で「国民の生活を守る為に再稼働する」と言いましたが、この国民が誰なのか曖昧なままでいっさい明確に発言することはありませんでした。もちろん国民は京都、滋賀、大阪を含め、日本全体の多くの人々をさしているわけで、世論調査で約60%の国民が再稼働に反対しているわけですから、国民の生活を守るなら再稼働はできないわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように国民の意見を無視し、あくまでも国民の為と偽って自分の都合の良いように強引に再稼働にもっていこうとしている野田総理の行動が批判されるのは当然です。安全対策もいまだ暫定であり、とりあえずの状況にも関わらず安全だからとごまかすレトリック(表現)は相変わらずですし、夏の電力が足りないからというのが主な理由だと記者会見でにおわしながら、実は夏が過ぎても止めるつもりがないというように矛盾だらけの考え方には非常に違和感があります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、原発の再稼働の前には福島原発の事故原因を十分に分析し、その上で対策をねることが前提だったわけですが、その分析のひとつである国会の事故調査委員会の報告書もまだできていません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、原子力安全委員会の安全宣言を無視した原子力基本法第5条違反であるばかりか、事故前に原子力行政を担っていた経済産業省、原子力安全保安院の対応の悪さに不信感がつのった為、これを廃止し、新しく独立した原子力規制庁をつくり、そのもとで原発再稼働の基準をつくり再稼働を決めるはずだったわけですが、その原子力規制庁もできていません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  「一貫性」ということばがありますが、これまで述べたように野田総理の記者会見や考え方にはまったく一貫性がなく正当性がないことに気づきます。ことばを巧みにつないでばれなければ良いというような国民をバカにしたような記者会見だったと私は感じています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、今日はオウム真理教事件の手配犯だった高橋克也容疑者が、東京大田区で逮捕されました。今日6月15日が日本の分岐点になる重要な日に、偶然にも高橋容疑者が逮捕されたことにどうも違和感を感じるのは私だけでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  ニュースはその日の最も重要なことから報道しがちですので、最初に予定していたニュースが後回しになることが多いわけですが、まさか原発再稼働のニュースをあまり国民に流したくないからこのタイミングにあえて逮捕し、このニュースの時間を多く流させることでできるだけ原発再稼働のニュースを少なくしようとしているのでは?実際、逮捕からニュースを見ていますが、原発関連のニュースがほとんどありません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  とにかく、最近の政治の混乱、暴走、恫喝などには不信感がつのるばかりで正義と信頼のない日本の政治の現状を一刻もはやく改革しなければいけないのは間違いなさそうです。>
■2012/06/08(金) 449 NIEの前提として確認したい「情報」の意義
■//(-1)   >
■//(-1)  情報というものが私たちの生活や仕事にとってどれだけ重要なものなのか?ということを改めて確認する必要があると思うのです。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  そもそも、情報自体に価値があるか?ないか?という点については、相対的に価値があるとは言えますが、特に情報に価値があるかどうかは、多くの人々に共通して価値のあるものとその人固有で価値のあるものの2パターンにわかれます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この2パターンについて、ひとりひとりが情報を重要なものと不要なものに分類した上で、より重要な情報についてしっかりと時間をとって分析する習慣が大切だということです。なぜなら、その重要な情報の活用の仕方次第で自分の仕事や生活に大きな影響や成果を与えることが可能だからです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  従って、NIEのテーマ設定をする場合には、この2パターンについて重要なテーマとは何か?を考えられるように指導することが将来の就活にもつながり効果的だと考えられます。重要なテーマとは、自分にとって、自分の所属する組織にとって、地域にとってなど色々な場面が想定できますが、どの場面においても私はある情報が重要か不要かの選別をするトレーニングが日常的に不足しているのではないか?と考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  次に、情報とは、その多くがある状況から別の状況へ変化した場合に使われる言葉だということです。つまり、変化を嫌ったり見ないようにする人は、多分野の情報を収集する意欲もおよそ弱いのではないかと想像できます。従って、情報にうとく、社会に関心を持たないひとつの理由は、変化というものについての重要性をよく理解していないからだと予想されます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  実際の社会では、変化に対応することで進歩・発展があり、変化に対応できなければ日本の「ガラパゴス化」と言われるように徐々に衰退することは言うまでもありません。変化に対応できるとは、重要な情報に対して対応できるということであり、もし変化に対応できなければ様々な現象が起こります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  例えば、パナソニックの大幅なリストラ、シャープへの台湾企業からの出資など、現在の家電大手メーカーの不振は海外を含め他企業情報に対しての分析不足から起きているのではないかと私は考えています。だからこそ、一個人にとっても組織にとっても、日々重要な情報を選別でき活用できるようトレーニングすることが大切となります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これまで述べたような理由で、まず情報の持つ重要性をしっかりと指導してからNIEに取り組むことで、各人の将来設計にも大きく影響を与えることができ、より成果が出るのではないかと考えます。 >
■//(-1) >
■2012/06/01(金) 448 大飯原発再稼働を決定?に大いなる疑問
■//(-1)  >
■//(-1)  安全を確保するという条件が必ずしも十分ではない状態での再稼働には賛成できないと主張してきた関西の、特に京都、滋賀、大阪などの被害地元の首長も、政府に押し切られた、権力に負けたという状況となり、いったい日本の原発政策は今後どうなっていくのだろうか?と不安がよぎります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回のニュースで、政府は、関西電力や経済界の強い後押しがあり、強気で原発再稼働を断行したのだなという印象を持ちました。昨年の3.11から、原発事故が起こり、その風評被害は今もなお続き、解決にはほど遠いどころか、晩発性による放射能の人体への影響や、福島原発第4号機が大きな地震により崩壊してしまうのではないかという恐れさえある段階での原発再稼働は、常識ではなかなか理解することはできません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  結局、なぜ動かさなければいけないか?が、夏の電力不足だからという理由になってしまったようですが、本当にそうかどうかも疑わしいわけで、試算では他電力会社からの融通や節電次第でなんとかなるとの見方もあったほどです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  結局、再稼働する理由は「電力不足」というより、ただ「動かしたいから動かす」、つまり、関西電力は「動かすことによって利益を受ける人々の為に動かす」ということではないかと思われます。政府も始めから再稼働ありきの方針で進んできたわけで、いわゆる政・官・財・学・報の5角形の利権の為の再稼働だなと強く感じざるを得ません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、今回の見切り発車の再稼働のニュースを耳にした時、ふと太平洋戦争突入の前の雰囲気にどこか似ているのでは?と、そんな気がしました。十分に長期的な分析や確認・対策・戦略などを考えず、アメリカやイギリスと戦争をするという大きな分岐点を越え一直線に進んでいく、昭和16年12月初旬当時の日本の状況とだぶったのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  本当に大丈夫なのだろうか?という不安を多くの国民が持ちながら「私の責任で判断する」と一気に進んでいく現在の政府を見ていると、正直恐ろしい分岐点を越えてしまったと考えています。総理がどんな責任をとれるのか?日本中の人々の責任をとれるはずがないのがわかっていながら、責任をとるという情緒的な言葉によって国民をごまかそうとする不誠実な総理にしか見えません。もし、もう一度3.11と同じことが日本に起きたらという仮説を立て、危機管理を持って将来を予想するなら、とても現段階で再稼働はできないはずです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私が最も根本的な問題として危惧しているのは、そもそも自然というものが人間の力でコントロールできないという点です。地震・津波・竜巻・洪水など、自然は人間の想定をはるかに越えた動きをするという事実をもとにして考えれば、原子力を人間が扱うべきかどうかはわかるはずですが、どうやらここが政府も電力会社、その他全ての利害関係者には理解できないようです。ここに到っては、大きな自然災害が起きないことをただ祈ることしかできない幼稚さ、おろかさを近々露呈しそうな再稼働となりそうです。>
■2012/05/25(金) 447 視野の広さと考える力の関係
■//(-1)  >
■//(-1)  一般的に視野が広いとは、物事をいろいろな角度や多面的に考えることができるという意味をさしていることが多いわけですが、もう一つは、関心領域が広い、つまりいろいろな物事に関心があるということもさします。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  なぜその人の関心領域が広いのかは、多くが好奇心に比例しているのではないかと私は感じています。日頃からいろいろな物事に好奇心を持って生きているということは、何を見るにつけても聞くにつけても、なぜだろう?と疑問を持つことが多い人のはずです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  まさに、この疑問を持つということが人間の考える力の原点ではないでしょうか?従って、好奇心が強く視野が広がれば広がるほど、その人の考える力も比例して高くなっているのではないかと考えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  逆に、視野の狭い人というのは、関心領域も狭く、好奇心も薄く、物事を固定的・硬直的に考えがちです。又、多面的に物事を考えるということが苦手な人とも言えます。これらから言えることは、視野の広さが人間の考える力と大きく関係しているということであり、考える力を育てようと思えば、まず視野を広げるということについて注目することが大切だということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、私たちが今生きていく上で必要な電気・ガス・水道などのインフラの中で、特に電力は昨年の3・11事故から原子力の依存度についてさまざまな人々がいろいろな意見を持っているところです。「私たちの生活の中で今後、電力の在り方をどう考えるべきか?」視野を広げて考えるべき重要な問題のひとつだと私は思っています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  最近、報道で驚いたのは、電力会社の利益は70〜90%が家庭用で賄われているとのこと。つまり、自由に選べない家庭用の電力が大変割高になっているということであり、電力会社の言われるままに支払ってきたということ。今までこれらの事実を国民はほとんど知らされていなかったという点です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  再生エネルギーの実験や節電、スマートシティと呼ばれる新しい町づくりなど、日本各地でさまざまな取り組みが行なわれていますが、この家庭用電力が自由に選べるようになる仕組みづくり、取り組みこそ重要な視点だと私は思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これから10年、20年後の日本の電力は何をメインにするべきなのか?政府、電力会社任せだけではなく、ひとりひとりが視野を広げて考え、身近にできることから行動する時期にいよいよ日本は来ていると思うのですが、みなさんはどのようにお考えでしょうか?>
■2012/05/18(金) 446 就職失敗で年150人自殺に、保護者対策を!
■//(-1)  >
■//(-1)  報道では、2008年秋のリーマンショックや東日本大震災、円高による企業の海外移転などで新卒採用を絞り込む傾向が続いているのではないかと分析しています。他にも原因があるかどうかを考える必要がありそうですが、政府は近く若者の雇用対策を打ち出すと共に、自殺総合対策大綱を5年ぶりに見直し、若年者の自殺予防策を強化する方針だということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  また、ハローワークでの相談体制の強化をするようです。この件にかかわりませんが、往々にして日本は、何か事が起きてからどうするか?と考えることが多いわけですが、そもそも自殺が増えている原因を詳しく分析し、そうならないようにするにはという対策がより重要ではないかと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ここには、1人の人間がまず精神的に強く、物理的にも自分で生活がまかなえ、社会的ルールにも適応できる自立の確立が前提となります。この、自立の条件、1.精神的自立、2.物理的自立、3.社会的自立のバランスのとれた子どもに成人までに育てておくことがおそらく自殺を防ぐ根本的な考え方だと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これは、学校ですることでしょうか?学校で行なう部分も多少あるかもわかりませんが、子どもを自立させるほとんどのことは保護者の役割であり責任であろうと私は考えています。世の中が変化してもしっかりとその変化に対応できる自立した子どもにしていく為には、保護者の覚悟と指導が大変重要だということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  政府がすべきことは、事後対策を中心にするのではなく、事前対策である保護者の啓もうこそ大切なことではないかと私は思います。加えて、学校や公教育も少しこれらの役割を分担し負担するように文部科学行政も対策をとる必要があるのではないでしょうか?新卒採用が減っているのは、世界の構造的変化の影響が根底にあり、一時期なこととは思えないだけに本質的な保護者対策が急務だと考えます。>
■2012/05/11(金) 445 「適確な質問力」の重要性
■//(-1)  >
■//(-1)  最近私は、小さい頃からこの「なるほど」を何回言うことができたかによって人間の成長の度合いが違っているのではないかと考えるようになりました。小さな成功体験の積み重ねが人間の自信を生み出すというのはよく知られていることですが、実は私は偶然にふとした場面で「なるほど」と理解できることはこの小さな成功体験といえるのではないかと考えているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、この偶然の「なるほど」の前には自分自身で疑問に思っていたことがあったわけで、「なぜだろう?」などの問いに答えが見つからないまま過ごしていたと予想されます。この疑問に思うことが多いほど「なるほど」の機会も比例して増えることになり、このことがまさに日常的にいろいろなことに疑問を持つことが大切な理由にもなります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一方、誰かに質問をした場合、その答えに「なるほど」と思うこともあるでしょう。どちらにしても、この「なるほど」の前には何らかの問いや質問があったわけです。その疑問の答えがわかった時とても嬉しいと感じるのは、本当に知りたい、理解したい問いだったからです。つまり、本当に知りたい、理解したいという意欲を持つことが「なるほど」という小さな成功体験を生み、ひいては自信につながるのではないかと私は思っています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この、本当に知りたい、理解したい質問は純粋にそのように思うものから、よく考えた上での適確な質問までかなりの幅があります。純粋に疑問に思う好奇心はもちろん大切ですが、私は適確な質問というのも同じように重要だと考えています。その物事の核になるもの、本質となるものについて質問する適確さは質問する側にとってもちろん大切なことですが、答える側にも鋭い質問だけに真剣勝負となります。この双方の真剣な対話こそが人間の成長を促すのではないか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような意味で、親子の間ではもちろん、いろいろな相手と適確な質問のトレーニングをするということは人間が生きる上でとても重要だと言えるのではないでしょうか?きっと「適確な質問力」は、将来の面接においても社会で仕事をするにも大きな財産となることは間違いないでしょう。>
■2012/04/27(金) 444 小沢氏裁判で考える「国民参加の司法制度」
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも検察審査会の趣旨は、一般の国民の良識を取り入れようと司法改革で導入されたようですが、このたびの強制起訴が正当なものであったかはこれまでいろいろと議論があったところです。今回の裁判では強制起訴が有効とのことでしたが、特に一般国民が指定弁護士と共に強制起訴する場合は、素人にもわかりやすい目に見える証拠が不可欠だと考えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、プロである検察庁はその証拠が不十分だったからこそ不起訴にしたわけで、今回ははじめからかなり無理のある裁判だったのは事実です。では、なぜ一般の国民が強制起訴による裁判に踏み切ったのか?実は、その具体的な理由は明らかになっていません。推察するところ、明確な証拠はないが小沢氏はきっと悪いことをしたはずだ、したに違いないという情緒的・気分的な判断が多分にまざっていたのではないかと私は感じています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これは、よく日本語で使われる「なんとなく、なんでも」に近い曖昧な感覚です。少なくとも、私は小沢一郎という人物について悪いイメージを与えようとしていた多くのマスコミの意図を強く感じましたし、一部では小沢一郎を嫌う官僚グループの作為的な工作、つまり国策ではないかとの見方もありました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、検察審査会で選ばれた審査員の方々もこれらメディアの影響をある程度受けていたのではないかと感じます。もし、このように特に根拠もなく印象だけで裁判に持っていくのであれば恐ろしいことですし、最悪の場合はえん罪にもつながるわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の判決は微妙な争点が多い中での無罪でしたが、小沢氏を好きか嫌いかは別にして、一般国民が裁判員裁判も含め冷静に裁判への参加をする大切さを改めて考えさせられる事例になったように思います。この意味でも証拠をもとに判断することが基本であり、曖昧な推量や印象などで判断しない「推定無罪」の理念を再確認する必要があるのではと感じているところです。>
■2012/04/20(金) 443 大飯原発再稼働の迷走に注目!
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、去年の3月11日に福島第1原発が放射能事故を起こしてから今日まで、天下りなどで電力業界はもちろん、政・官・財・学・報との強い癒着が明らかになった経済産業省及び、その管轄である原子力安全保安院、又、内閣府の管轄である原子力安全委員会の対応がお粗末で、多くの日本国民に不信感を与えました。そこで、新しく独立機関として原子力規制庁をつくり、今年の4月1日にスタートする予定だったわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、原発再稼働は、そもそもこの原子力規制庁ができてその評価のもとで行なわれるというスケジュールだったにも関わらず、未だに話し合いさえ進んでいないのです。その新しい組織である原子力規制庁のもとで再稼働を慎重に判断するということにさえなっていないわけですから、本来再稼働の話が進むこと自体おかしいのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、もし夏の電力が不足するからという理由であれば、原子力規制庁がないのですから、現行の原子力安全委員会が安全という評価を出すことが再稼働の条件になるわけですが、それさえも満たしていません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  というのは、原子力安全委員会は、一次評価であるストレステストについては認めたものの、それだけでは安全とは言えないとコメントしており、実は法律上で原子力基本法第5条に、「原子力安全委員会の安全評価がなされることが稼働の条件」とされているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、原子力規制庁ができていないのだから、そもそも再稼働に入ることはできないわけですし、百歩譲ってできない場合には、昨年までの原子力安全委員会の安全評価が法律上必要なのに、その法律自体を政府が無視し、違反して、次のステップに進めているということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ましてや、地元の理解も必要というのに、その地元の範囲をなるべく狭いものにし、ハードルを下げてステップを進めようという意図が見られることなど、多くの点で政府が見切り発車や法律違反を行なっていることに注目する必要があります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  本来、野田首相、藤村官房長官、細野原発担当大臣、枝野経産大臣の4人で話し合いを進め再稼働を決定すると言っていたものが、いつの間にか関係のない仙谷氏が加わり、あげくのはてに「再稼働しないと国民の集団自殺になる」などと恫喝する始末。全く支離滅裂と言っていいこの5人の迷走状況を見るにつけ、本当にトップの統治能力のなさに危機感を覚えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  国民を甘く見る政治家がうまくいかないのは当たり前ですが、国民も自分たちの安全・安心に関わる問題だけに、この原発再稼働の経緯には今後も注意深く関心を持ち続ける必要があると思います。>
■2012/04/13(金) 442 家電メーカーの明暗から見える時代対応力
■//(-1)  >
■//(-1)  というのは、報道にもあるように、パナソニック、シャープ、ソニーなど戦後の高度経済成長をリードした家電メーカーが、多額の純損益(赤字額)の見通しを発表し、軒並み苦況に陥っているからです。特に、これら3社はテレビ事業の失敗が響いているようで、かつてはそのテレビで成功した3社だけに大変残念に思えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ソニーは、テレビ事業が8年連続マイナスだということですし、パナソニックでは、尼崎第3工場の低迷、プラズマテレビのシェアトップを韓国LGに奪われ、シャープにおいては、亀山ブランドテレビの低迷など、韓国他アジア諸国の台頭のあおりをさまざま受けているようです。また、今後、韓国のサムスン、LGの躍進に続き、中国のハイアール、インドなどの家電メーカーにその中心が少しずつ移るとの予想もされています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、苦況の日本3社に比べ、他の日本の家電メーカーがどのように動いたのか?に注目すると、日立、東芝などの動き方が明らかに違うことに気づきます。それは、両社共に家電づくりが日本以外の国へシフトしているここ10年の変化から、徐々に家電の比重をおさえ、重電やインフラなど、脱家電への比重を増やしているということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  重電では火力発電所など各種発電、インフラでは道路建設、港湾設備、新幹線、ビルメンテナンスに到るまで非常に幅広い分野にシフトしています。重電、インフラについては、韓国など他のアジア諸国がまだ重視していない分野ということで、その隙間を見て、日立、東芝などは着実に成果を上げているようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、時代の変化と共にどのように対応し、方向転換するか?ということは大切です。特に、私たちは過去の成功体験が大きいほど方向転換しにくいということをよく理解し、企業に限らず各個人にとっても勇気を持って新しい分野に挑戦することが重要であることを再確認したいものです。>
■2012/04/06(金) 441 物事を考えるには、問題発見から!
■//(-1)   >
■//(-1)  この、問題に気づくかどうかは、人それぞれの視野の範囲がポイントとなり、狭い範囲では身の回りから、広い範囲では日本国内はもちろん、世界中までの空間をさすことになります。当然、目の届かない場所で起きることはネットやメディアなどの二次情報を通じてしか知ることができませんから、これらの情報にほとんど関心を持たない人であれば今、何が起きているか?これから何が起きそうか?もわからない「精神的鎖国状態」となります。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  つまり、極端に言えばその人にとっての問題は身の回りのことだけにしぼられるのです。仮にそこまで極端ではないとしても、実際には身の回りで毎日何かが起きることは少ないので、自分にとっての問題はほとんどないという錯覚に陥りがちです。 >
■//(-1) このように、人間は何か問題を与えられたりトラブルがなければ一般的に自発的に考えることが少ないですから、本人が知らないうちに考える力は低下し続けるのです。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  つまり、人間は視野が狭くなればなるほど問題に気づかず、考える力は低下を続け悪化するというわけです。例えば、新聞を読まない、ニュースを見ない、他人と話さないなど、外界との接触に消極的な傾向が続くと徐々に、物事を考えない、考えることができない「脳の思考停止状態」へ退化していくと考えられます。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  従って、私たち人間は問題がたっぷりと与えられる学校時代と違い、自主性の問われる社会人に近づくほど広い視野で問題発見に努めなければ、考える力が低下するという重大な相関関係に気づく必要があります。「井の中の蛙、大海を知らず」、「木を見て森を見ず」、「お山の大将」など、視野の狭さに警鐘を鳴らす例えが多くあるように、考える力が低下すれば、自分なりの判断力、選ぶ力、活用し成果を上げる力も低下します。 >
■//(-1)  ここで言う、選ぶ力とは結果的に物事の「優先順位」を決める意味にもなります。仮に自分で責任を持って選べない、決断できない人々が増えているとすれば、知らず知らずのうちの視野の狭小化が一つの原因と考えられ、大変深刻です。このような状況が続けば人生への明るい展望も望めないでしょう。つまり、社会人になる人、なった人にとって、「考える力」とは問題発見から始まるのです。 >
■//(-1) >
■2012/03/23(金) 440 「防災科」創設の前に全ての基本となる「危機管理学習」を!
■//(-1)  >
■//(-1)  これとは別に、産経新聞による各県の教育委員会へのアンケートでも、「危険を察知し、自らの判断で避難できる子どもを育てていく」との解答や、「マニュアルにとらわれず危険に対する判断力を身につけさせる防災教育をめざす」という教育委員会が多かったということです。この自らの判断で行動する力は、危険な場合はもちろん、日々の生活や就職活動、仕事の上にも不可欠の力なわけですが、これまで必ずしも学校教育で十分に指導されてきたとは思えません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回のように、「防災科」ということで特別な科目として教えることも一案だとは思いますが、その前にもっと物事をよりよく判断する為に必要な基本の力を小さい頃から教えるべきだと私は思います。この力があればもちろん災害時にも応用ができるわけですから、そもそも全ての基本となる判断力をいつからどのように学校で教え始めるかが大切だと思うのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらを一言で言えば「危機管理力の教育・学習」と呼ぶことができます。例えば、危機の一例として厳しい就職活動への準備や放射能対策、ひきこもり、内向き傾向、少子高齢化や人口減少、税収不足、生活保護費の増大など、日本が多くの危機に見舞われている今だからこそ、この基本的で全てに通用する「危機管理学習」を小さい頃から少しずつ始めることが大切であり、ひいては今回の「防災科」へもつながると思うのですが、みなさんはいかがお考えになりますか?>
■2012/03/16(金) 439 大学生の数学力危機は実は恐ろしい思考力危機!
■//(-1)  >
■//(-1)  この調査は2011年の4月〜7月にかけて、国公立大・私立大計48大学を対象に実施され、主に入学直後の学生5934人が協力したとのことです。この問題例として、「ある中学校の生徒100人の身長を測り、その平均を計算すると163.5cmとなった。では、身長が163.5cmよりも高い生徒と低い生徒がそれぞれ50人ずついるというのは正しいか?」というものがありました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  例えば、これは数学の問題として出たとしても、実は国語力ではないのか?と思うのは私だけでしょうか?いわゆる問題を正確に理解する理解力や思考力があれば十分に解ける問題のはずです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、この問題で間違えた学生が多かったというのです。学会では「入試対策として数学の問題の解き方を覚える傾向が強まり、筋道を立てて考える力が不足してきたのではないか」と分析しているそうです。ただ単に日本は暗記をすれば入試がクリアできるということにしてしまった結果、このような悲惨な状態になってきたのだろうと予想できます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらはむしろ数学力というより人間としての基本的な思考力不足の問題ととらえるべきではないかと私には思えます。この思考力不足は数学の問題だけでなく他の科目で意見を述べたり記述したりする能力や実生活、将来設計にも大きな障害となります。その代表例がテストの点数だけでははかれない就職試験や面接であり、まさにこの思考力不足に陥った学生たちが苦労しているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  いまだに小学校から覚えることを学力の中心とし、自分なりに考えることを十分にさせていない日本の教育には、大変大きな不作為があると私は考えています。>
■2012/03/09(金) 438 日本人がオランダの「自立」公教育から学ぶこと
■//(-1)  >
■//(-1)  まず、オランダの教育は「オーダーメイド教育」とでも言うべきもので、日本のような一斉授業ではなくひとりひとりに必要な指導法を教師がじっくりと見極めるということです。その思想の背景には、ひとりひとりはみんな考え方や理解力が違い、適性も違うのが当然だから教育も対応する必要があるという考え方があります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  みんな違うのが当たり前。だから、教育システムもひとりひとりに合ったものを提供するだけ。このような考え方がオランダではごく普通のようです。オランダは世界学力テストでも常にトップクラスですが、決して詰め込み教育ではなく公教育においても宿題はありません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  小学生たちは宿題について次のように言います。「宿題を与えられてするなんて意味がない。子どもは自分で考え自由に時間を使うことこそが大切なんだ。」と。そして、「考える勉強はとても楽しい。学校もすごく楽しい。」と。世界で最も小学校生活が楽しいと答える子どもの比率が多いのがオランダであることを見ても、やはりひとりひとりの個性を大切にしている学校の状況が目に浮かぶようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、オランダの小学生は自立心が強く、自分でしっかりと責任を取るということを小さい頃から徹底して教えられます。幼稚園児から自分で考え選べるよう習慣づけをし、小学校の時間割も自分で選び、つくれるようにシステム化されているとのこと。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  多くの日本の若者が自立できない理由は小さい頃からのこれらの自主性や自立への考え方の違いにあるのではないでしょうか。18才を成人としている国はやはり公教育システムの考え方にその大きな秘密がありそうです。>
■2012/03/02(金) 437 「生きる力」を育てるには?
■//(-1)  >
■//(-1)  そこで、この「生きる力」を具体的な力に置き換えいくつかあげると、@失敗を恐れずチャレンジを続ける力A過去や歴史から学び未来に向かって成長を続ける力B他者と力を合わせよりよい成果をあげる力C状況の変化に応じ自分らしく考え、よりよい判断をする力D知識・情報を社会や生活にマッチするよう活用し、より多くの人々の役に立てる力の5つとなります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  では、これらの「生きる力」にはどんな学力が必要かというと、@については問題発見力・継続力、Aには過去・歴史の成功・失敗をふまえ未来への希望のシナリオを作成する仮説力・洞察力が、Bには他者の話をしっかりと聴く傾聴力やいろいろなアイデアを具体化しまとめる統合力が必要です。Cには社会の状況変化を正確に把握する力や判断力が、Dでは学んだことを実際の生活にどう活用したらいいのかという活用力や、多くの人々のニーズを分析し企画、提案する力などです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、日々の家庭の中でも自分なりに考え、生きる力を高める方法はたくさんあるものです。この「自分なりに考える」とは、ひとつのテーマについていろいろな角度から深く掘り下げ、目先だけでなくそれが将来的にどうなるか?という予想の上で必要な準備・計画を実行しその結果を反省し、さらによりよい再計画を立てるまでをさします。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私はこれらの考え方を「多面的」、「本質的」、「長期的」の3つのキーワードでまとめ「三面思考」と名付け、学生たちにいろいろなテーマについてこの考え方を用い、指導しているところです。又、この「三面思考」には常に「なぜ」、「もし」、「どのような」という3点セットで考えることが有効で、私はそれを「な・も・どの習慣」と呼んでいます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  例えば、進路や就職を考える際に「なぜそれを選ぶのか?」、「もしそれを選べば?」逆に「もしそれを選ばなければ?」そして、「それらを達成するにはどのような考え方や準備、計画、学力などが必要だろうか?」と考えてみるのです。「生きる力」の意味がこれからの厳しい社会を自分らしく自立して生き抜くことだとすれば、私はなるべく早い時期からの学習や家庭においても「三面思考」や「な・も・どの習慣」の実践をおすすめしたいと考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  毎日少しずつ考える習慣が1年、2年後から必ず突破力となっていろいろな場面で役立つ時がくるだろうと思います。保護者や学生のみなさんに少しでも参考にして頂ければ幸いです。 >
■//(-1) >
■2012/02/24(金) 436 準備不足で危険な中学武道必修化!
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、この調査では日本の24都道府県と11政令市の教育委員会が準備をしている一方、21県7市教育委員会が授業計画をいまだに作成していないとのことで、4月からの導入まで1カ月ほどしかないにも関わらず、その安易さと危機管理のなさが大変心配です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私も大学時代剣道をしていた経験上、武道には精神的な鍛錬と技術的なトレーニングが欠かせないわけですが、このような安易な武道の授業をすることには大変強い違和感を覚えます。今春の4月からスタートするのであれば少なくとも1年ぐらいの準備をかけて慎重に行なうべきではないかと考えるわけですが、本当に重大事故につながるのではと危惧しています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  柔道については、過去28年間に114人が死亡したという研究もあるとのことで、なおさらです。それにしても、この武道の授業だけでなくかつての総合学習でも十分な準備をすることなくスタートして大失敗をした教訓がある文部科学省や教育委員会、学校がかつての苦い経験をふまえているように見えないこれらの状況は大変深刻です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  行き当たりばったりで準備不足にも関わらず見切り発車をし重大な事故、トラブルが発生、責任者をはっきりさせないままお互いの責任を逃れ当事者だけが泣き寝入りするという不作為は日本の歴史の中でも数多くあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの歴史を顧みず貴重な教訓から学ばない現在の教育行政がまた失敗を繰り返すのではないか?そもそも、これらの武道必修化の準備不足について教育行政のトップである文科大臣がコメントしないこと自体異常なことだと言わざるを得ません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、この件は命に関わるだけに、ひとりひとりの保護者が十分に関心を持つべき事案だと思っています。>
■2012/02/17(金) 435 目立つ安易なSOS!から気づくこと
■//(-1)  >
■//(-1)  よく知られているように、山の天気は10分で急変することが日常で、天候対応への知識・情報や対策は不可欠です。さらに、登山では自分自身の体力・精神力を過信することはしばしば危険を伴います。また、極めて高い危機管理能力を問われるスポーツが登山なわけですが、この危機管理能力の不足した人々が安易に登ろうとしていることに深刻な問題があるのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、このような状況は登山だけではなく一般社会を生き抜く上でも同じことが言えるのではないかと考えることがあります。つまり、人生を生き抜いていくことをこの山登りに例えれば、登る山自体を研究することが世の中や就職・転職希望の企業などをよく研究することになり、天候異変・変化は世の中の常識の変化や株、為替、財政、企業業績、国際情勢、人口構成などの変化などを知ることになります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  従って、これから登ろう・生きていこうという厳しい空間や社会をよく研究し、常日頃から危機管理力を高めながらケースバイケースの状況判断による適切な行動がとれなければ上手に生き抜いていくことはできないということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、登山の考え方は人生や社会を上手に生き抜く考え方と重なると考えられるのです。登山でも社会を生き抜くにも、ちみつな計画を立てて一歩一歩着実に実行に移すことが大切なわけですが、現実は往々にして計画通りには進みませんから、登山でいえばビバーク(一時休憩)、下山(1から出直し)のタイミング、そして再計画の立案などが重要となります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、登山と人生は実に共通している点が多く、まさに子どもから大人まで深く考えるに値する重要テーマのひとつだと私は考えているのです。>
■2012/02/10(金) 434 自己紹介とは事実だけを言うこと?
■//(-1)  >
■//(-1)  なぜ、名前と出身地しか言わないのか?もしくは言えないのか?自分の考えなどは言わないのか?と私が尋ねてみるとすぐにその学生の答えが返ってきました。それは、学校ではみんなと同じ答えをしたほうが無難だし、自己紹介は事実だけを言うものであって自分の考えなどを言うものではないと小学校から教えられてきたというのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  確かに昔からこのような考え方はありましたが、未だにそれが続いているのだなあと改めて思い知らされたのです。また、学校の授業中、例え重要な内容でも授業に関係ないことについて自分の考えを言うことはタブーで、授業の妨げになるとも教えられてきたというのです。そればかりか、授業がよりよくなる為の意見や、他校の成功事例さえも言うことはなかなかできない?のでは・・・。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これについては、私はある中学生が学校長と担任に対して、今までになかった授業の提案を自ら考え文書で提出したところ全く無視されたという話を聞いたことがあります。教育者としてはもちろん、大人の常識としてこのように何も返事をしないというのはまさにひどい話です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  やはり学生の考えを真摯に受け止め、よりよい改善につなげようという前向きな考え方が教職員には弱いのではないかと思うと同時に、学生に対して見下したところがあるのではとも強く感じました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、小中学生から自分の考えを話してはいけないとか、自分の考えを言わせないように強圧的かつ意図的にもっていく傾向などがやはり自己紹介で自分の考えや意見が言えなくなってしまった大きな理由のひとつだと考えられます。これは人権にも関わりますし、就職や進学時の面接に自己PRができない、苦手だというように、人生設計の障害にさえなっている為、真剣に根本から考え直す必要があるのではと私は思っています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  急速に進む国際化の中で、いやが上にも就職、転職を外国人と競争しなければいけない若者たちにとって、「自分の考えを述べる能力と健全な正義感」を奪いがちな今日の偏った公教育には大変深刻な問題があることを改めて主張したいと思います。>
■2012/02/03(金) 433 東大の秋入学検討で考えること
■//(-1)  >
■//(-1)  まず、今回の秋入学は5年後の新入学生から入学時期を秋にしようということですが、その大きな理由として留学生の少なさや世界の主な国、例えばアメリカ、イギリス、中国などと時期を合わせるということがあります。東京大学も秋入学にして世界の優秀な学生を獲得し、大学のレベルを国際的に上位に持っていきたいというのが願いのようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、秋入学をしたからといって東京大学に世界から優秀な学生がくるとは限りません。東京大学の世界的な質の高さが問われるのは言うまでもなく、世界中の学生に魅力ある大学としてうつっているのかどうかが問題です。さらに、大きな問題はこの秋入学に同調する他大学が増えることにより、学生が卒業したあとの就職がどうなるかです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  現在の就職は、春に入社式を一斉に迎えることが多く、その前提は、春、卒業そして入学というものです。従って、その卒業、入学が秋になれば現在に比べ空白の期間が生まれます。東京大学ではこの期間を「ギャップターム」と呼んでいますが、結局、秋入学により春の一斉入社式というものが徐々に少なくなり、企業では一年を通じて通年採用が定着するのではないかと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  春に限らずいつでも入社ができるということは、今までのように就職活動も一斉に始まるわけではなく個人個人がいかに自分で考えて準備するかという自主性、主体性で大きな差がつきます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  また、通年採用になれば世界中の人々とのハンデがなくなり、今まで以上に外国人との競争が激しさを増し、能力、意欲のあるなしで厳しく採用の可否が決定されるわけで、いよいよ有名大学かどうかというような表面的な日本的価値観の採用方法が通用しなくなる時代を迎えることになるのではないかと私は予想しています。>
■2012/01/27(金) 432 新成人の希望職業のトップは「公務員」?
■//(-1)  >
■//(-1)  今回のアンケートでは、単純にその5%の公務員職を4倍近くの19%の若者が希望しているという計算になります。この公務員がトップとなる理由はいろいろとあるでしょうが、アンケートのようにほぼ8割の若者が就職に不安を感じているということで、やはり就職の難しさ、将来の先行きなどを気にしているように見えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  まず就職の難しさについては、企業の海外移転などにより日本国内の採用者数が減少したり、それぞれの企業が本当に必要な人材しか採用しない厳選採用が定着してきた為、学歴よりも人間力や能力を問われるという「求められる人材の変化」があります。そもそも採用までのプロセスにはエントリーシートや数回にも及ぶさまざまな面接があり、適応力やコミュニケーション力をプロから厳しく見られるわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  では、そのような厳しい関門をクリアできるだけの人間力や能力を学生のうちにどれだけ身につけたのか? >
■//(-1) まさにこれが採用の可否を分けるポイントとなります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一方、将来の先行き不安については、おそらく若者は民間の仕事より公務員の仕事のほうが安定していると考えているのでしょう。しかし、日本の国債の債務残高が1000兆円に近づき、税収が少ない為毎年50兆円もの赤字国債、つまり国民から借金をしないとまかなえない現在の日本の財政状況を見ても大胆な歳出削減は不可欠で、今後、今まで通りの公務員の採用や厚遇が続くとは思えません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このようなわけで、近い将来日本もギリシャと同じく公務員が不安定な仕事のひとつとなるのでしょう。結局、将来的には少子化もあり、慢性的な税収減少の為にどうしても独法再編、特別会計、宿舎売却、天下り根絶などの行政改革や、公務員改革を進める必要があるわけで、公務員の仕事に安定性を求める今回のアンケートの結果は必ずしもこれからの日本を予想しているとはいえません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの情報をしっかりと若者に伝えながら一人一人が適した仕事に就けるよう年長者はよりよいアドバイスをしたいものです。>
■2012/01/20(金) 431 最悪の大学センター入試で感じること
■//(-1)  >
■//(-1)  この為、再試験を受ける学生は計3,886人にのぼり、2008年の1,213人を超えて過去最悪のセンター試験となりました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの原因としてあげられているのが、入試センターの大学への周知不足と、大学側の準備不足だということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  入試センターは開始の遅れまでは予想していたが、これほどの混乱になるとは想定していなかったと、昨年原発事故で何回も聞かされた「想定外」を主張しているようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような初歩的なミスやトラブルを「想定外」という入試センターとはいったいどういう組織なのか?不信感はぬぐえません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  文部科学省官僚の天下りも多数働いている入試センターの緊張感・責任感がまず第一に欠けているというのがその原因ではないか?と私は感じています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  原発事故でいえば経済産業省官僚の天下りが多数いる原子力安全保安院の緊張感のなさでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回のトラブルの原因について入試センターは大学側を責め、大学側は入試センター側を責めるというお互いの非を責め合う現況はまことに幼稚で情けない限りです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  自分は悪くない、他が悪いのこのような官僚体質、無謬性を国民や受験生はどのように見ているのでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、日本の成長に陰りが見えているのはまさにこのような役人、大人社会が幼稚なレベルだからこそでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、受験生の多くがこのような緊張感の欠けた共通のテスト、しかもマークシートのような黒く塗りつぶすだけのテストにそれほどの価値・評価をゆだねることが適切なのか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  受験生自身はもちろん、国民の税金を使って行なうセンター入試をいよいよ根本から考え直す時期なのだと私は思います。>
■2012/01/13(金) 430 想像力低下社会の危機!
■//(-1)  >
■//(-1)  その自転車に乗っている人は、左右を確認することもなくいきなり飛び出てくるのですが、これはいったいどういうことなのだろうと思うわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  もし急に飛び出て車にひかれたらどうしようという想像がその人には全くはたらかないのか?大変不思議です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  車は必ず止まってくれるから大丈夫と油断しているのか?ひかれても、車に100%の責任があるからといいと思っているのか?何にしても事故になる危険性が高いわけで、そのあたりの経緯がよく理解できません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  また、想像力のなさという点では、ここ1〜2週間のさまざまな警察の不手際にも感じています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  犯人を確保しておきながらその犯人に自殺されたり、自首で出頭しているのに門前払いをしたり、はたまた刑務所から朝、脱走されたりと、ちょっと気が緩んでいるというのではなく、組織自体に根本的な想像力の欠如や危機感の低下があるのではと感じています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  昨年の大震災による原発事故、津波の被害にしても「想定外」ということばがよく取り上げられましたが、結局、この想定外ということばを使えば万能に言い訳ができるという甘い状況にみんなが慣れてしまっているのではと大変心配です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、事件や事故は想定していないことでも起きるわけですから、この「想定外」ということば自体が果たして適切なことばと言えるかどうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  11日にはJR福知山線事故で、山崎JR西前社長の無罪が神戸地裁で言い渡されました。これも、前社長に言わせれば想定外だったのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  多くの責任者が想定外と言って安易に逃げたり、多くの日本人が想像力や危機感を失ったことにさえ気づいていないとすれば、このことこそ大きな危機であると私は考えています。>
■2012/01/06(金) 429 2012年 明けましておめでとうございます。明るい年となるように・・・
■//(-1)  >
■//(-1)  昨年9月中旬よりお休みしていた当オンリーワンブログですが、本日より毎週金曜日にアップしていく予定です。これからもよろしくお願い致します。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、昨年は、本当に激動の一年でした。年初めからチュニジアにてアラブの春とよばれる一連の民主化運動が始まり、3月には東日本大震災と原発事故というかつて経験したことのない深刻な状況が起こりました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  その後、アラブの春がきっかけとなりエジプトムバラク大統領の国外脱出、そして裁判、今日のニュースでは死刑が求刑されるなど、独裁者のあわれなてんまつとなりました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  また、リビアのカダフィ大佐がアメリカの空爆によりとらえられ、反政府主義の若者に殺害されたり、年末には北朝鮮の金正日氏が死去するなど、国際的な本当に大きなニュースが続いた一年でした。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一方、世界経済はヨーロッパ、特にギリシャ危機が一層深刻となり今日あたりの為替も1ユーロが98円台前後のユーロ安と、まだまだヨーロッパ危機は解決の道筋すら見えないもようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  当然、これらヨーロッパ危機には日本経済も影響を受けるわけですが、昨年の東日本大震災に対しての復興を1日でも早く実現しなければならない今年にとって打開していかなければならない国内の課題も山積みです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  就職難、産業の空洞化、円高、デフレ、消費増税、TPP、沖縄普天間、再生エネルギー問題、原発対応、世界ではヨーロッパ危機、北朝鮮の動向、イランの核開発による緊張など今後多くの難題が待ち受けていますが、2012年が本当に明るく将来の希望の持てるスタート年となるよう祈るばかりです。>
■2011/10/03(月) オンリーワンブログについて
■2011/09/26(月) 今週のブログについて
■2011/09/16(金) 428 産業界の「6重苦」と今後の経済成長戦略に注目!
■//(-1)  >
■//(-1)  1つ目は、「法人課税」です。日本の法人税の実効税率は約40%と国際的に見て高く、企業の海外移転の大きな理由となっています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  2つ目は、76円台が続く「超円高」です。円高が続けば貿易における輸出が不利となり生産意欲も減退してしまいます。1つ目の法人税と同じく、企業が海外に移転する大きな理由となっています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  3つ目は「労働規制」です。派遣労働者に対する人権保護を強化した結果、今まで認められていた製造業派遣が原則禁止となり、企業にとっては今までのような柔軟な人員確保が難しい状況となりつつあります。よって、必然的に人件費がアップする為、採用者数はどうしても減少すると予想され、これは失業率にもつながっていく深刻な問題です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  4つ目は「温暖化対策」で、鳩山政権時、鳩山総理は2020年までに温室効果ガスを1990年比で25%削減をめざすと国際社会に約束しました。民主党政権は、この目標をいまだ変えておらず、企業の活発な生産活動などに無言の制約を与え続けています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  5つ目は「貿易自由化の遅れ」です。菅政権時には今年6月までにTPP(環太平洋経済パートナーシップ)の参加、不参加を決定すると言う約束だったのですが、いまだに結論が出ておらず産業界の不満や不信が高まっています。貿易自由化は、世界の流れであり、国際競争力を高め各国の経済を強くすることは避けて通れないわけですが、日本国内の農業を中心とした農水族、政治家や産業保護団体などの反対により進んでいません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  6つ目は「電力危機」です。東日本大震災後、原発のトラブル、定期点検などにより各地で停止の原子炉が増え、電力不足が心配されるようになりました。今後の原発の再開をどのように考えるか?又、原発の代わりに水力、火力、再生可能エネルギーなどをどのように計画、推進していくのか?経済、産業界にとって電力の安定供給は最も重要な問題であり、今後、どのようにエネルギー行政が進んでいくのかが日本の経済成長にとっては大問題と言えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  以上、これらの「6重苦」に見舞われている日本の産業界が本当に経済成長を実現していくには大胆で勇気ある知恵と強力な実行力が必要でしょう。まず、経済や雇用が成長し、十分な税収が国に入らなければギリシャのように公務員の給与も払えず、さらには国債などの借金が増え日本がますます衰退、ひいては破綻の危機を迎えるわけですから、まず重要なのは経済をどのように上昇させるかです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  野田新政権がこの最も重要な経済成長戦略をどのように描き実現させられるのか?大変注目されるところです。>
■2011/09/12(月) 427 非常時には「前例にこだわらない判断力と行動力」を!
■//(-1)  >
■//(-1)  この6カ月で何が進み、何が進んでいないのか?を考えてみると、イメージとしてマスコミで知る限りでは被災地の表面的な片づけや仮設住宅は多少進んだように見えますが、それでもまだまだ3月11日以前には戻っていないというのが実情のように思えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  がんばってやっているとは思いますが、特に進んでいないものとして、放射能による汚染地域の立ち入り禁止解除、除染、雇用、住宅再建、農業、漁業、産業の再開などはまだまだ先が見えないように感じます。6カ月経ってこのような状況をどのように評価すべきなのか?にはいろいろな意見があるとは思いますが、率直に言って、やはりスピード感に欠けるのではという思いがあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  なぜスピード感が感じられないか?にはいろいろな理由がありますが、大きなものとしてはやはり過去の前例にそった規則・規制にあまりにもしばられすぎて余計な時間がかかっているのではという側面があります。平常時の場合と非常時の場合は全く状況が違うわけですから、前例通りではなく超法規的でタイムリーな判断を必要とする場面が多いはずですが、どうもその点が障害になっているのではないかと感じます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  どうしても今まで通りにしたほうが無難で、後から責任を追及されることも少ないという保身の気持ちが強いことがこの6カ月の復興スピードの遅れを招いているとしたら、その考え方を改めない限り、復興は遅れ、被災者は困り、ますます期待はずれに終わるのではないかと危惧しています。つまり、前例になくても状況に応じてはやく処理ができるよう各担当者が独自に考え、許可を通し、新しい方法を実践し続けることが重要ではないかと私は考えるのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この、独自の判断力が非常時には重要であるにも関わらず、勇気や責任感、使命感などを持って果敢に挑戦する人材が少ないのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  先日テレビで、3月11日震災当日午後2時46分、まさにその時に病院で胃の摘出手術を行なっていた医師のドキュメントが報道されていました。この医師は、使命感、責任感からでしょうか、停電になっても周りに注意しながら手術を最後までやりとげたとのことです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、ひとりひとりが何をすべきか?何が重要か?という強い使命感、気持ちで行動すれば少なくとも復興のスピードはあがるのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  先日は紀伊半島でも大災害がありました。日本中どこでも起こりえる災害に対し、日本人ひとりひとりの前例にこだわらない判断力と行動力が強く問われる時代となりました。>
■2011/09/05(月) 426 大学選びはついに大学情報公開の時代へ
■//(-1)  >
■//(-1)  これは、「大学情報公開義務化」というものですが、今までどちらかというと大学の情報は各大学バラバラで、不都合なものは発信しないという経緯がありました。世の中の考え方がますます多様化し、顧客の要望が高度になっている現在、顧客のニーズに応えるにはしっかりとした大学の情報公開が重要なことは言うまでもありません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような考え方に伴い、ようやく学校教育法の施行規則が改正されたわけですが、ずいぶんと教育の情報公開は遅れていたものだというのが私の率直な感想です。ここまで十分な情報公開をせずに顧客がどのように大学を選んでいたのか?不思議な感じがしますが、よく考えれば有名な大学名などで選ぼうとする日本人の傾向は、この情報が十分でなかったからというのがひとつの原因とも考えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  例え有名な大学であったとしてもいろいろな情報、例えば就職情報を調べその大学の卒業者の就職率が他大学に比べ悪ければその大学を受けることをやめるかもしれないわけです。つまり、就職情報というような大切な情報が今まで多くの大学で明らかにされなかったことはむしろ大学の怠慢だったとも言えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  なぜ明らかにしなかったか?は、有名大学であってもやはり就職率が低い大学にとっては公開したくなかったというのが本音でしょう。又、学生を採用する企業側からは、「成績評価の基準を明確にしてほしい」との声もあがっており、ただ単に成績が良いという表面的なことから、むしろ、ものの考え方やスキルなどの社会的能力に関心を持っている企業が増えているのではないかと予想されます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  本来、大学はこのような情報公開をもっと前からすべきであったのに、今になるまでしてこなかったのが日本人の人材不足の原因になっていると考えられるのです。なぜなら、情報公開を通じて他大学の良い部分を参考に取り入れ各大学が組織や授業内容を点検し競争する中で、教育・教員の質の向上につなげ、より質の高い学生や人材を育てることができるからです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、各大学が情報公開をすることで有名でなくても本当に質の高い大学は世の中に受け入れられるでしょうし、いくら有名でも情報公開の内容によっては敬遠される大学も出てくるでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今、かつてのような名前や伝統だけで大学を選ぶ時代が終わりをつげようとしています。これからの大学選びは私たちひとりひとりが情報を見抜く目をきたえ情報公開による十分な情報収集とその分析が大切ではないでしょうか?今回の大学の情報公開義務化についてみなさんはどのようにお考えになりますか?>
■2011/09/02(金) 425 野田新内閣スタートの裏で税金を使う財務官僚!!
■//(-1)  >
■//(-1)  まず、総理の第一パートナーとして最も重要なスポークスマン官房長官に藤村修氏が就任し、新内閣の人事を発表するところからその仕事が始まったわけですが、山積みの問題を新閣僚を中心にどこまでクリアしていけるのか注目が集まります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の組閣で特に目を引くのが、財務大臣に安住氏、行政刷新担当大臣・公務員制度改革大臣に蓮舫氏が起用されたことです。たびたび、日本の債務残高が多額にのぼり、国の借金をどのように減らしていくのか?という財政の健全化が重要な課題として取り上げられますが、その中心となる安住財務大臣がどのように解決の道筋をつけることができるのか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  実はその財政をつかさどる財務省で昨日からある事業がスタートしています。というのは、埼玉県朝霞市に新たな国家公務員宿舎を建設する工事が昨日から始まったのです。実は、新たな国家公務員宿舎の建設は2年前、蓮舫氏がリーダーとして注目を集めた事業仕分けにおいて凍結するとの結論が出た案件です。その凍結した案件を2年後に国民に知られないうちにこっそりと再度復活させている現状はまさによく言われる「ゾンビの官僚体質」そのものです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  前述したように、日本には1000兆円になろうとする借金があり、ましてや今年は3月11日に大震災が起き、その復旧、復興、放射能対応などに多額の税金を必要とする緊急時に、あえて105億ものお金を使って国家公務員の為だけの豪華マンションを建てようと考える財務官僚の考えには到底国民の理解が得られません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  なぜ財務省の官僚はこのような日本の大変な時期に平気で自分たち国家公務員の仲間の為だけに国民の税金を存分に使えるのか?まさに、財務省官僚は国民の税金を自分たちの幸福の為に自由に使っても良いと考えるごう慢で無神経な人種ということでしょう。このような財務省官僚をどのように制止・指導するのかが、まさに今回の安住新財務大臣であり、公務員制度改革担当大臣の蓮舫氏の役割です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これからの新内閣が官僚の思うつぼの方向、つまり官僚主導に振り回されるのか?それとも、2009年にマニフェストで国民に宣言した政治主導が機能しゾンビ官僚をうまくコントロールしていけるのか?期待したいものです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、残念ながら大きなニュースの裏で見えにくいのが官僚の実態です。スキがあれば少しでも自分たちの為だけに国民の税金を使おうと動いているこれらのゾンビ官僚に鋭くメスを入れなければ、結局「社会保障でお金が足りない」などともっともらしく財務省が説明して強引に消費税を上げてしまうのでしょう。今回の公務員宿舎建設で明らかなように、財務省を中心とした官僚がムダ遣いをやめない限り、到底消費税を上げることなど認めるわけにいきません。>
■2011/08/29(月) 424 新代表、野田氏に期待!
■//(-1)  >
■//(-1)  今回は菅代表辞任についての不定期な選挙でしたが、来年9月には本来の定期的な代表選挙が、再来年に予定では4年の任期による衆院選挙が行なわれます。新代表の野田氏がいつまで総理を続けられるかはわかりませんが、当面は日本国のトップとしてリーダーを務めることになります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、民主党が2年前に政権交代を成し遂げてこれまでの間、どのような成果をあげることができたのか?又、この間には3月11日に東日本大震災が起こり、その対応だけでも精いっぱいだったのではないか?という印象を持たれている国民も多いのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  思えば1955年から自民党一党支配が長く続いたにも関わらず、1995年、社会党村山政権になった途端、阪神大震災が起き、今回、民主党政権に変わった後に東日本大震災が発生、長い60年もの自民党政権時には偶然起きていないことが大変不思議な感じがします。しかも、戦争末期、原爆投下を受けて以来日本が一度も経験したことのない放射能汚染が日本中に深刻な状況を起こしています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の新代表、新総理がどこまで何をすることができるのか?その実行力は言うまでもなく、今後の日本の未来に大きく影響します。その中で特に原発について野田氏の言及が消極的なのが心配です。野田氏は、これまで財務大臣という役職で特に経済対策に力を入れてきただけに、これからも円高・デフレ・雇用などの問題に一層力を入れるものと考えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  野田氏の代表選後の挨拶の中で「ノーサイド」という言葉を使い、「民主党一丸となってこれからの日本の為に国民の為に働いていきたい。本当に2年前に政権交代をしてよかったと国民の皆様に思ってもらえるようにがんばりたい」と述べていました。これは、脱小沢、反小沢などと小沢一郎代表を排除するようないびつな政権から脱却するという意志のあらわれと思われますが、挨拶の中で鳩山・菅氏にお世話になったと述べた反面、小沢氏の名前を出さなかったのが気がかりです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  国難の日本に民主党が一体となり、特に震災対策などで野党にも協力を頂きスピード感のある実行内閣、まさに国民が期待していることはこれに尽きるのであり、これから野田氏の手腕に注目が集まります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  メディアで言われているように、野田氏は財務省や官僚に近寄りすぎているのではないか?という面をどのように払拭していけるのか?幹事長、政調会長、国対委員長の党三役人事をどうするのか?多くの期待を得るよう広い視野でどのようにバランスよく組閣するのか?今後、野党である自民・公明・みんなの党などとどのように接していくのか?など、オールジャパンで対応すべき問題は山積みです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回当選した野田新代表を中心に少しでも日本の未来が明るくなるよう安定した新政権を心から願うばかりです。>
■2011/08/26(金) 423 新総理と「慢性人材不足病」
■//(-1)  >
■//(-1)  今日現在、7人の候補予定者がいますが、明日になってみないと7人の中で誰が立候補するかどうかはわかりません。各グループが候補を一本化しようと動いているようですが、私たち国民にはコップの中の争いにしか見えないという意見も多く聞かれます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  TBSが行なった100人アンケートで、現在の7人の中で総理にふさわしいのは1位が41%で前原氏、2位は誰もいないが40%という結果で国民の失望が大変大きいのがわかります。過去、こんなに新総理を選ぶ時期がしらけていたことは私の記憶にあるのは、自民党時代に小渕総理が急死され、その後の総理を密室で決めたと言われる森総理誕生の時ぐらいでしょうか?そのせいか、森政権は短命に終わりました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回、新総理に求められるのは、1991年以降失われた20年と言われる日本の停滞を打破してくれる能力と考え方の人物でしょうが、7人の中で誰がふさわしいのか?ましてや、今年3月11日に起きた東日本大震災の復興が何よりも緊急課題の時期に、広い視野で短期・中期・長期のグランドデザインを描き実行していける人物がいるのか?心配です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  政治家に人材がいるのか?いないのか?というテーマは、新しい時代に多くの難問を抱えた日本国を上手にひっぱっていける人材がいるのか?というテーマです。新しい時代とは、天下りと私益をむさぼる官僚主導ではなく政治主導が必要な時代、20年前と違い少子高齢化が進み医療・福祉・年金など社会保障の改革が必要な時代、アジアを中心とした新興国が急速に発展し日本との大競争の時代、国債の発行残高が1000兆円になり大借金を抱えてしまった時代、円高・法人税高などによる企業の海外移転で雇用が減少している時代、中東やアフリカでの民主化で外交のしくみが大きく変化しつつある時代など、公務員改革、経済・財政・金融・社会保障・外交・教育などさまざまな問題を抱えている時代です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの時代にふさわしい総理は誰なのか?政党はどこなのか?と考えた時、先ほどのアンケートではありませんが40%の人々が7人ともふさわしくないという結果は大変深刻だと言えます。真の政治家にふさわしい人材を今までつくってこなかったつけがきてしまったのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、政治家だけでなくこれからの時代にふさわしい人材が他の分野でも本当に生まれているのか?この新しい人材を育てる為の学校教育・家庭教育になっているのか?私たちは、今回のしらけた新総理誕生劇場をきっかけに真剣に考えてみる必要があるのではないでしょうか?残念ながら「慢性人材不足病」がこの日本を広く覆っているようです。>
■2011/08/22(月) 422 なぜか原発を重要テーマにしない?次期総理候補
■//(-1)  >
■//(-1)  それは、今週国会で特例公債法案と再生エネルギー買い取り法案が可決されることにより、菅総理が辞意を表明、次の総理大臣をめぐって民主党代表選候補が出そろい、来週にかけて新総理大臣が決まるからです。つまり、新総理のもと閣僚が任命され新内閣が発足することとなります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  新政権がどのような政策を優先順位として掲げるのか?はまったくわかりませんが、これまでの菅政権で成果があったとすれば2点あげられると私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  1つは、3月11日に発生した東日本大震災において福島第一原子力発電所の1〜4号機で深刻なトラブルが起こり、メルトダウン、メルトスルー、そして翌日の早朝には水蒸気爆発が起きる可能性が高くなっていた時、その責任者である東京電力が「原発から撤退したい」という申し出に対して、菅総理が早朝にも関わらず東京電力に乗り込み、その撤退の申し出を厳しく叱責したという事件です。もし菅総理でなく他の総理であれば乗り込んだのか?もし東京電力が撤退していたら今頃日本はどうなっていたのか?などを考えると、この菅総理の早朝の行動は大きな意味があったと思われます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  もう1点は、これら一連の状況を受けて、原発推進の方針から脱原発へと方向転換をしたことです。7月13日夕方、菅総理は突然「計画的・段階的に原発依存度を下げ、将来的に原発に依存しない原発ゼロ社会をめざす」と発言しました。これに対して、財界、産業界は一斉に反発しました。今回の原発事故で日本の政・官・財・学・報のペンタゴン(5角形)の相互利益構造が明らかとなり、その多くもこの総理の発言に反発したと思われます。なぜなら、原発を推進しないと自分たちの今までの利権や利益が保てなくなると考える関係者が多くいるからです。そのせいでしょうか?今回の民主党代表選の立候補者の中で原発について菅総理のように踏み込んで明確に政策・論点として発言する人物がひとりもいないように見えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の原発事故ひとつとってみても、今後何十年にも渡り、被害の実態や調査を実施し続けなければならないわけですが、こんな深刻な原発について次期総理大臣になる候補があえて政策の重要論点にしないのは大変不真面目と言わざるを得ません。代表候補者が今、原発に対しはっきりとNOと言えば自分の代表選に影響するからという私益の理由で言わないのだとしたら、この人物が本当にこれからの日本をひっぱっていけるのか心配です。はじめからペンタゴンの反発を恐れているようではとても改革などできません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  各報道調査によれば、60〜70%の日本人が脱原発の意向を示しているとのこと。しかし、そのテーマが今のところ日本の総理候補から出てこないというのは国民の民意を軽視する状況とも言え、あまりにも不健全です。今日から1週間、次期総理候補からまず原発のテーマについて発言があるかどうか私たち国民も注視して見守る必要がありそうです。>
■2011/08/19(金) 421 政治家・官僚の堕落を国民に訴える現役官僚古賀氏に注目!
■//(-1)  >
■//(-1)  1991年8月19日、国家保安委員会・KGB議長や国防相ら8人が「国家非常事態委員会」をつくり、当時大統領だったゴルバチョフ氏をクリミア半島の別荘で軟禁し、ソ連の国民に向かってゴルバチョフ氏が健康の理由で執務できなくなったと嘘の声明を発表し民主化への改革を止めようとクーデターを起こしたのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  その後、当時ロシア共和国大統領だったエリツィン氏がクーデター派と戦い、3日間でこのクーデターは失敗に終わりました。これを契機にソビエト連邦は崩壊し、米ソの冷戦も急速に終わりを迎え一気に世界が自由主義競争社会(メガコンペティション)へと進んでいき、新興国の経済発展が加速していきました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような過激なクーデターはよくありませんが、ただだまって我慢していることがいいとも言えないでしょう。このことについて語っている人物に、最近話題の古賀茂明氏がいます。古賀氏は、現経済産業省の現役キャリア官僚ですが、前例・先送り主義の官僚体制の中で国民の為に必要な改革を進めてきた数少ない有能な官僚のひとりです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  その古賀氏は最近の著書で発売後すでに32万部を売っている「官僚の責任」の中で、霞が関は「人材の墓場」だと言い、東大卒など優秀なはずの官僚がなぜ堕落するのか?を論じています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  それは、「多くの官僚が国民の為ではなく自分の所属する省の為に仕事をしているからであり、省の為の利益を考え利権拡大と自分たちの身分保障に血道を上げ、責任逃れに頭を使い天下りもサボタージュ(さぼり)も恥と思わなくなるからだ」と述べています。又、「政策提言能力を失った官僚を放置すると、この国は終わる」とも述べられています。実際に3.11東日本大震災後の経済産業省と原子力安全保安院などの数々のごまかし・失態や、スピーディを活用せず放射能汚染を結果的に広げた文部科学省の人災など、まさにこの発言通りの状況です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、古賀氏は「日本人はあまりにも従順すぎるのではないか?もう少し文句を言ってもいいのではないか?暴動やクーデターを起こさないまでも、もう少し不満や要求を言動に出していいはずなのに、多くの日本人はだまって耐えている。同時に、政治に対して怒りや不満があってもそれを口にせずだまって結果を甘受する。日本の政治家も官僚も日本人のこういった国民性に大いに甘えてきたのだと思う。政治家や官僚は自分たちの地位や身分がおびやかされるとはいっさい思っていない。だからあれだけ好き勝手なことができるのだ。」と述べています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  20年前のソビエト保守派のクーデターの行動はともかく、古賀氏の言うように私たち日本人は政治家や官僚に対してあまりにもおとなしく甘かったのでしょう。私たちは、政治家や官僚の行動や言動に対して今まで以上に凝視する必要があるのではないのでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  古賀氏の本が発売後たちまち32万部も売れているということは、多くの日本人が共感しているということの証拠であり、今後も古賀氏の勇気ある行動や発言に対して注目したいところです。>
■2011/08/08(月) 420 高3までの子育てと「人間的成長」
■//(-1)  >
■//(-1)  それは子育て、家庭教育についてです。その子育ての中でも特に小学校高学年から高校3年生までの期間においての子育てに大切なことが何かという点です。幼児から小学校低学年までの子育てについては日本中の多くの識者がいろいろな考え方を各地で伝えられているのですが、小学校高学年から中学・高校の子育てについてはあまり語られず、保護者の方々も具体的に何をすべきことかよくわからないとの多くの意見を聞きます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、この小学校高学年から中学・高校にかけて最も重要なものは「人間的成長」であると考えています。まず、小学校1年からの学習で基本的なものごとが少しずつわかるようになります。その子が得意なものをその子らしく伸ばす人間的成長の時期はこの次の小学校の高学年ぐらいからが最も適しています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そこで、保護者の方々に「この小学校高学年からの時期は『人間的成長』が非常に大切ですね」と言うと、「具体的に何をしたらいいかわからない」と意外な答えが返ってくることが多いことに私は気づくようになりました。基本的な漢字や計算ができ、表現力や発想力もいよいよ豊かになり始める最も人間らしくなる小学校高学年の時期に、なぜ何をしたら良いのかわからないと保護者の方々が言われるのか?は、これまで私にとっては不可解でした。「人間的成長」を続けることが教育そのものの本来の意味であり、子育てはまさにこの「人間的成長」の絶好のチャンスであるにも関わらず、「よくわからない」とはいったいどういうことなのか?私は考え続けています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ひょっとしたら、この「人間的成長」とは何か?自体がよくわからないのかもしれない。そして、この「人間的成長」こそが本来の教育の実体だということとつながっていないのではないか?ただ単に与えられた宿題をし、仕方がないからテスト学習をすることが教育と思い込んでいるとしたら大きな誤解です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらは、本来の意味の教育の目的ではなく、学校から与えられた単なる訓練・手段にすぎません。本来の教育の目的は、何歳になっても「人間的成長」つまり、個人の考え方や個性を尊重し、その子の持っている良さを伸ばし人間としての見識を広げることで世の中に役立てることです。つまり、この「その子らしい個性を豊かに伸ばす」、「人間しかできない物の見方・考え方や視野を広げる」、「世の中や社会に役立てる」などの内容を指導する時期がまさにこの小学校高学年から中学・高校までの子育ての真髄とも言えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  多くの保護者の方々が、「教育は本来『人間的成長』をはかるものだ」という考えに立ち、前述したようなことを例に、具体的に小学校高学年から行なっていけば、きっと豊かな子育てとなり、ひいては保護者の自分育てや親子の「人間的成長」にまでつながるものと私は確信しています。>
■2011/08/05(金) 419 「就職率」など、ことばを都合よく使う官僚のごまかし!
■//(-1)  >
■//(-1)  この調査によると、今春、全国780の大学を卒業した55万2794人のうち、大学院等に進学したのは7万642人、就職したのは34万546人で就職者を卒業者で割った「就職率」は61.6%。就職も進学もしないのは10万7134人に上り、全体の19.4%を占めたとのことです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一方、厚労省・文科省両省には就職について別の調査があります。これは、今春の大卒就職希望者に対する就職者を示す「就職率」で、4月1日現在、91.0%で過去最低だったということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この2つの同じ「就職率」という表現をみなさんはどのように感じられるでしょうか?実際に就職できているか?いないのか?というのが就職率だと私は考えているのですが、厚労省・文科省両省の不思議な調査では、このようにそもそも意欲がなく就職を希望しない学生は就職できなかった人数には数えないという奇妙な屁理屈を発表するのです。そして、これらの同じ「就職率」ということばを二重に使いわけ国民に流すことでこの国にとって有利な91.0%の潜在イメージ化をはかり、嘘の安心感を与えようという意図が透けて見えます。なぜなら、国、特に厚労省にとって就職率が良いほうが対外的にいいわけですから。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  言うなれば、国は2つの「就職率」ということばを使うこと自体がおかしいと気づいていながらわざと2つのことばを残し、その使い分けを巧みにすることで国民に混乱を与えてしまっているのです。「霞が関文学」と言って、官僚は何よりもことばに敏感でそのニュアンスを操るのが大変うまいのですから、このように混同する2つのことばに気づかないわけがありません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  実際、今までにいろいろな保護者から私に「就職率は90%以上なのになぜ就職が厳しいのかよくわからない?」とか、「いろいろな数字があるけれどどれが本当なのですか?」というような質問が多くありました。つまり、一般の保護者もどの数値が実際の率なのかよくわからなくなっているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そこで、国が「就職率」を使う時には、明確にことばの定義をすることが必要なのです。例えば、今春実際に就職できていない学生が10万人以上いるという61.6%の就職率が実際の数値なのですから「実質就職率」とでも表現すれば良いだけのことです。経済用語にも、「実質成長率」と「名目成長率」があるのですから、大卒で就職希望をしている学生の中の就職できた比率91.0%は実質就職率と分ける為に「名目就職率」とでもすれば良いだけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この「就職率」のように、不都合なことばはどうにでもとれるように残し、気づかれないように国民を誘導しようという意図があることを私たちは見抜かなければいけない情けない状況なのです。このような状況はおそらく官僚が有利になるよう巧みに考え発表し続けてきたことでしょうが、原発問題でもよくわかったように、いつまでも官僚のずるいごまかしに私たちが引っ掛かるわけにはいきません。ひとつひとつの国・役所や官僚の発表が本当にそうなのか?じっくりと考える力が今私たちに求められています。>
■2011/08/01(月) 418 世界で相次いで発生するさまざまな問題!
■//(-1)  >
■//(-1)  まず驚いたのは、中国の高速鉄道事故です。中国浙江省・温州で23日起きた高速鉄道事故は、当初、雷だけが理由だと言っていたものが実はそうではなさそうです。実際は、運行スケジュールソフトに重大な欠陥があり、信号の故障も重なり起きた複合的人災ということが少しずつ明らかになりつつあります。日本でいうダイヤの正確さや安全性というものの意識が弱く「鉄道の安全基盤は薄弱だ」と関係当局者も語っているとのこと。又、追突された列車の運転士は「停車を指示された」と語っており、停止が運行指令担当の指示だったとの認識を示したことも明らかになりました。又、事故をめぐっては追突した列車の自動列車停止装置が機能していなかったこともほぼ確実といいます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、鉄道の技術的かつマネジメント不足による問題も大きいわけですが、それにもまして驚いたのは、事故後あっという間に事故先頭車両を壊し穴に埋めてしまったということです。その現場の映像が「ウェイボー」という中国人が1億4000万人も登録しているウェイブにより一気に広まっていったという事実。今までであれば中国でこのように映像が流出することはなかったでしょうが、いよいよ中国にも情報革命が起きつつあるのかなというのが今回の事故で強く感じたことでした。中国政府が中国国民の情報共有・交換・発信を阻止することがだんだんとできなくなりつつあり、今年はじめのアフリカ、中東で起きたジャスミン革命のような動きにつながっていくかどうかが大変興味深いところです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  22日、ノルウェーでは単独のテロ犯による連続射殺事件が起き、76人もの死者が出ました。この犯人は、極右思想を抱く一匹狼的テロリストでした。この犯人の供述では「イスラム教徒からこの国と欧州を守るためだ」ということで、ノルウェーに多いイスラム系移民に対しての敵意が煮詰まり単独で犯罪を起こしたと見られています。一部報道によると、この犯人は移民受け入れに消極的な日本を賞賛していたとのことで、日本人としては複雑な心境です。改めて中国の高速鉄道、ノルウェーのテロにより亡くなられた方々には哀悼の意を表したいと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  中国の鉄道事故は国の発展途上における事故であるとはいえ、特に日本人が多く利用する鉄道だけに今後の一日も早い事故原因の究明と根本的な対策が待たれます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そして、もうひとつ気がかりなのが、アメリカのデフォルト危機です。アメリカは国債発行の上限が決まっており、今回その上限時期がきたわけですが、引き上げをする為の上院・下院での採決がいまだに確定しておらず、8月2日にその期限が迫っているという事態となっています。もし8月2日までに採決されなければ、デフォルト(債務不履行)の可能性もあり、多くのアメリカ国債を所有している中国、日本にも大きな影響を与えるだけに大変心配されます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  どうしても日本は震災問題で視点が内向きになりがちですが、できれば日本との関係も考えながらこれらの世界動向にもバランスよく注目したいものです。>
■2011/07/25(月) 417 終わりの見えない放射能事故の今後
■//(-1)  >
■//(-1)  福島県はこのたび、全県民健康調査の一環として、原発事故発生時0〜18歳の子ども全員を対象に甲状腺音波調査を2年ごとに実施すると発表。20歳に達してからは5年ごとにチェックしていくということです。その対象者数は約36万人に上る見通しということで、今回の原発事故は今後数十年にも渡って大きな問題を抱えることとなります。その実施の方法は、検査時に甲状腺に異常がないか超音波で調べ、病変が見つかった場合は県立医科大学などで採血、尿検査や病変の種類を見極める細胞診を行なうといいます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  セシウム汚染牛の問題による牛肉への消費の落ち込みも畜産農家にとっては大変な問題ですが、他にも観光客の減少や水産業などへの影響が心配されます。又、放射能を含んだガレキの処理がなかなか進まない中、仮設住宅の建設も思うようにはかどらず、例え仮設に入れたとしても同地域でさえ仮設間設備の格差があり入居者の間に不公平として不満を呼んでいる状況です。これは仮設を建てた業者の技術やノウハウが違っているからです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、いろいろな問題がおさまらないのと重なり、各地域の原発再稼働もまったく進んでいません。原発の定期点検は13カ月に一度ということで、現在、日本にある54基の原発のうち38基が今回の震災及び定期点検で停止中です。その原発を再稼働させようと九州電力玄海原発の佐賀県知事や地元町長が運転再開の意向を示していた中、九州電力のやらせメール事件が起き、その不正と不実は一気に日本中に知れ渡りました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これは電力会社の体質、ものの考え方がいかに世間の常識とかけ離れているかということがよくわかった事件ですが、それだけにそのような電力会社に原発という重大な事故を起こす可能性のある事業を本当に任せて良いのかが大変危惧されます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、関西電力は福井県美浜原発2号機について、最初の運転から来年で40年を迎えるにあたって来年以降も運転できるよう経産省・原子力安全保安院に申請したということですが、現時点ではとても福井県の満田知事が認めるとはいえない状況となっています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  福島第一原発の事故が深刻さを増す中、一方で他地域の原発を推進しようというこのような電力会社の考え方に違和感をもつのは決して私だけではないと思います。一度事故が起きれば今回のように日本中に長期間に渡って深刻な影響を与えるという意味で、どこの地域の原発再開、延長であろうが全ての日本人にとって安易に考えるわけにはいかないということだけははっきりとしています。>
■2011/07/22(金) 416 オンリーワンの実践で達成した女子サッカーワールドカップ優勝!!
■//(-1)  >
■//(-1)  今回のなでしこジャパン優勝の勝因についてメディア等でもいろいろと語られていますが、そのひとつに、どうしても負けたくない、負けられない強い思いがあったのだろうと私は感じています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  それは、3月11日に発生した東日本大震災によりさまざまな困難を迎えている多くの日本人に対して少しでも女子サッカーの活躍で励みや勇気を与えたいという熱い気持ちだったのではないかと思います。その、どうしても伝えたいという思いが驚異的なねばりや執念といってもいいぐらいのパフォーマンスを見せてくれたのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、今回の勝因のひとつに、優勝決定戦の前半を0−0で折り返したことが大きかったのではないかと私は思っています。前半を0に抑えられたことにアメリカはおそらく相当の焦りとプレッシャーを感じたのではないか?そして、後半にアメリカが先制を取ってほっとした油断が日本の1点を生み、さらにアメリカの強い焦りを生んだのではないか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  延長に入ってワンバック選手のヘディングで1点を取ったことでアメリカがやはり勝てたという油断があったのではないか?往々にして、この油断が普段通りではない動きのズレを生んでしまいます。そのタイミングに、澤選手の絶妙なシュートでした。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このシュートは後ろ向きであまりにも独特の蹴り方で入ったシュートだったので「カンフーシュート」とも呼ばれています。澤選手にとってはカンフーでもなんでもない普段から練習しているシュートのようですが、観戦する私にはそれくらいびっくりするシュートでした。澤選手のシュート技術やシュートまでの出足の速さの素晴らしさはもちろんですが、そのシュートを生んだ宮間選手のセンタリングもこれに劣らず見事だったと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そして、2−2で迎えたPK戦でのアメリカ選手の表情の固さはテレビの画面から見ていてもよく伝わってきました。アメリカ人選手1人目のPKボールを海堀選手が空中において足でとめた場面は、何か映画のスローモーションシーンを見るようでもあり、この優勝戦全体が本当にドラマのようなストーリー展開だったと思います。今回のなでしこジャパンの活躍が元気を失いがちな日本人に勇気と感動を与えたことは何にも勝るプレゼントでした。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私が佐々木監督のインタビューで特に感じたのは、「ひとりひとりの選手の個性を十分に活かすマネジメント力の高さ」です。つまり、それぞれの選手にはそれぞれの個性に応じた役割があり、その役割をタイミング良く十分に引き出すことで最大の成果が出せるという監督の「オンリーワンの実践」がこのたびのナンバーワンの優勝につながったのではないかと私は考えているところです。>
■2011/07/15(金) 415 九州電力の「世論偽装事件に反応しない奇妙な株価?」
■//(-1)  >
■//(-1)  昨日、九州電力が今回の事件についての調査報告書を提出し、その中で九州電力副社長、原子力発電本部長、佐賀支部長の3者が話し合い、佐賀県民向け説明会の番組で偽装を行なうことを決めたということです。さらに、その決定を九州電力関連会社の多くの関係者に伝達し、この不正行為に加わるよう精神的圧力をかけ、あうんの呼吸で従わせようとしたというのが全体の流れのようです。又、どんな偽装メールを書けば良いか、例文まで用意し参考にさせていたとのこと。どこまでも県民、市民をだまそうという世論偽装の行動が組織ぐるみで行なわれていたということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの件について報道では、九州電力真部社長は知らなかったとのことですが、知らなかったとしたら組織として社長だけが浮いていたことになりなんとも大きな問題です。又、社長もできれば原発再開の賛成メールが多ければ良いと思っていたでしょうから本当に今回のやらせメールを知った時に正義感を持って止めようとしたのかも不明です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  報道によれば5年前の玄海原発3号機のプルサーマル発電再開の集会についてもやらせがあったとのことで、世論偽装は常態化していたのではないかと思われます。そればかりか、このような電力会社全体に影響を与える大きな偽装事件にも関わらず、社長は辞任せず社長を続行するとのこと。いったい企業においての倫理観、独占的な企業としての責任感やコンプライアンスはどうなっているのだろうと思ってしまいます。今回の処分については今月27日の取締役会で報酬カットが決まるだけということで、一時報酬がカットされてもこれからのさまざまな手当て等でプラスマイナスをいくらでも調整できるでしょうから実質的に今回の報酬カットはポーズにすぎないでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、事件が起きた直後にも関わらず実質的に何の責任もとらない九州電力がどれだけ将来的に体質改善されるのか?極めて疑問です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  もうひとつ、今回の世論偽装事件で注目すべきは、これだけ信用を失った九州電力という大会社の事件にも関わらず、その株価がほとんど下がらないという奇妙な現実です。本来、株価は株主がその会社を信頼しているという前提で成立しているのが常識です。しかし、今回大きく信頼をなくしたその九州電力の株が下がらないということは信頼はまったく関係ないという本来の常識では考えられないことが起きているのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、株式市場ひいては経済が企業の信頼のあるなしは関係ないというような異常なことになってくれば「社会や企業、人間が生活する上で最も大切なことが信頼である」という重要な考え方がくずれます。7月15日午後1時15分現在、前日比わずか−7円で1353円の九州電力株価の現状から見ても今回の事件による信頼、信用の失墜はほとんど関係なしという奇妙な事実に私たち大人はよく注目する必要があるのではないでしょうか?>
■2011/07/11(月) 414 原発に関する3つの神話の崩壊
■//(-1)  >
■//(-1)  例えば、今までの神話の代表例に「学歴神話」というものがありました。それは、有名な高校や大学などを卒業すれば良い就職ができるという神話でした。日本が高度成長期の頃は多少そういうこともありましたが、今ではこの神話は大きく2つの理由で崩壊しました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  1つ目は、有名な学校が必ずしも社会で求められる能力や考え方をしっかりと育てているかどうかわからないという点です。これからの社会に求められる能力や考え方とは関係なく、昔重要だった能力や考え方を前例通り学生に教える有名校であれば、いくらその有名な学校を卒業しても現代の就職には結びつかないでしょう。つまり、これから必要な能力や考え方を研究し、それを学生たちにしっかりと教えられるよう改善・改革した学校だけが今、就職率が高い傾向となっているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  2つ目は、いくら有名な学校を出て就職が決まったとしても、仕事をする考え方や能力が低ければリストラされるか、会社の要求についていけなくなり最終的に辞表を提出せざるを得なくなるということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これら2つの大きな理由で学歴神話はすでに崩壊しました。では、最近話題になっている原発についてはどうでしょうか?私は3つの神話が崩壊したと考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  1つ目は、「安全神話」です。圧力容器と格納容器は鋼鉄でできているから壊れないというような話がありましたが、メルトダウン、メルトスルーによってその安全性は崩壊しました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  2つ目は、原発の「コスト安神話」です。原発は、他のエネルギーに比べコストが安いという神話でしたが、実は、一度大災害、大事故が起きれば大変な額を継続して補償しなければならず、又、廃炉にするだけでも長期に渡り相当の額がかかるなど、決して原発のコストが安いわけではないということが最近暴露され始めました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  3つ目は、「電力不足神話」です。もし原発がなければ日本の電力は不足して大規模な停電が起こり、大変なことになるという神話です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  本当に電力は不足しているのでしょうか?現実には、原発以外にも火力、水力、風力、地熱、揚力、バイオマスなどさまざまな発電をしています。そればかりか、日本には自家発電による電力供給が6000万kw分あり、これは現在の日本にある全ての原発54基分以上の供給量以上となります。さらに、東京電力など電力大手10社以外にPPS(特定規模電力事業者)が供給する電力も3000万kw以上あります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このPPSは、それぞれが太陽光、風力、地熱などを利用し発電を行なっています。問題は発電量はあっても送電量に制約があり市場に流通しなくなっているという点です。なぜなら、各地域の大手電力会社10社が発電、送電両方の利権を握っており、PPSに使わせる量を制限しているからということです。この制限についても実質的に国や官僚はこれまで見て見ぬふりをしてきたわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、東電を代表に大手10電力会社は自分たちの都合の良いようにこれまでの電力供給をコントロールし、電力会社が常に儲かるようにかかった原価から上積みして電力料金を決めてきたのです。これは、独占的で競争がないからこそできることです。原発推進もこのように守られた中で沖縄を除く大手9電力会社の意図で行なわれてきたのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  3.11後は特に原発の3つの神話が崩壊し、九州電力のやらせメールや隠ぺい工作、政治、官僚、学者、メディアとの長期に渡る癒着など大手電力会社の不正や不実などが露わになってきました。私たち一般国民が世の中のしくみや情報をしっかりと知り、より賢く生きることがますます重要な時代になってきたと感じています。>
■2011/07/08(金) 413 「ストレステスト」と「やらせメール事件」で感じること
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、安全宣言とは何だったのか?どのくらいの災害に対してどのくらい安全なのか?という具体的な数値も示さず、ただ「安全・安全」と言っていた安全宣言には納得がいかなかったのは事実です。そんな状態で安全と言っていた国にも大きな問題がありますが、加えて今回、実はまだ安全とは十分に言い切れないので改めてチェックをするという発言にも驚きました。一部の報道では、菅総理が脱原発の方向に舵をきり国民の賛同を得ようとしようとしているのではないか?つまり、総理への支持率を高めて安定した政権運営を継続しようとしているのではないか?という見方もあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  とにかく、安全とは何か?を情緒的なもので終わらせるのではなく、科学的な根拠をしっかりと示して国民から納得を得るようにしてもらいたいものです。それが今回のストレステストになるかどうかは不明ですが、ここまで不信感が深まれば日本中の原発点検後の再起動はなかなか困難ではないかと感じます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そしてさらに、この再起動を難しいものにしたのは九州電力玄海原発の2、3号機の再起動をめざした説明会の不正事件です。この説明会は経産省が主催し、住民をわずか7人ほど選び地元ケーブル局で公開放送したものです。経産省の言い方では、開かれた情報公開をめざすということでしたが、昨日になって視聴者からの意見メールに九電の関係者からの原発再開を要望するニセメールが多く混じっていたという事件が発覚し、九州電力の社長も記者会見でこのことを認めました。今のところ誰がその指示をしたのか?社長は知っていたのか?など明らかになっていませんが、今回のやらせによる国民の電力会社に対する感情は一層悪化したことは確かでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この事件は結局、世論を操作してどうしても原発再開の方向へ強引に持っていこうとする九州電力の悪意が感じられます。なぜこのような一般社会とずれたことをするのか?いろいろな理由が考えられますが、最も大きなものは、競争のない電力という仕事が井の中の蛙となり、国民感覚とのズレを生み、特に日本の顧客に対しての満足感=CSの追求というビジネスの根本を忘れたところから発生したものと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  一般企業は日々厳しいライバルとの競争があり、少しでも顧客に対してサービスを良くしようという重要テーマを追い続けているわけですが、電力会社のように国に守られた独占企業の体質は高圧的かつ過保護の上、国民第一ではなく自社第一=自己中心だなと改めて今回つくづく確認できました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、九州電力の社長が記者会見中に誰からから渡されたメモを見て急に発言内容を変えたのも大変違和感がありました。おそらく「責任をとって辞める」と言わせたくなかったのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の一連の信用失墜は一朝一夕にはとても回復しませんが、特に3.11後、私たちが政府、官僚、電力会社などによる多くの隠ぺい体質の中で暮らしていることをよく認識し、ひとりひとりがことの重要性と本質を見抜き適切に行動できるようにしたいものです。>
■2011/07/04(月) 412 京大シンポジウムで感じたオンリーワン教育の重要性
■//(-1)  >
■//(-1)  このたびは、京都大学の数多くの研究所・センターの中から10名が人選され発表が行なわれました。京大の研究所・センターには、化学、エネルギー、再生医療、防災、ウィルス、経済、原子炉、霊長類、ips細胞、放射線生物を始め、さまざまな研究領域分野があります。昨日は、今年3月に起きた東日本大震災の影響もあり、特に地震、津波、放射線と人体影響、心とケア、復興と経済政策などのテーマが大きく取り上げられました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  地震については、プレートの沈み込みが1年に約8.5cmと蓄積が定常的なのに対して、地震が起きるプレートの解放については偶然的で、特に今回の地震については従来よりも何かしらの理由でプレートの動的摩擦が弱く3分にも及ぶ非常に長い地震振動が続いたとのこと。大変な津波被害を及ぼした断続的なプレートのすべりの原因解明が一刻も早く待たれるところです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  津波については、報道にあるような特殊津波ではなく、何かしらの防潮堤が築いてある場所とない場所では居住区に入り込む波の高さがおよそ2倍の差があるとの発表でした。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  放射線と人体影響については、アルファー線、ベータ線、ガンマ線などの違いや、ベクレル、シーベルトなどの考え方についての紹介がありました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  質疑応答の時間で私は、福島第一から第四原発のメルトダウン、メルトスルー、そしていわゆるチャイナシンドロームとその人体影響について質問しましたが、研究者の答えは「地下水などへの影響を考え定期的なモニタリングが必要である」と一般論を言われただけで、これから起こりうるであろう人体への影響については何も触れられませんでした。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  なにしろ、3月11日以降に起きた世界で初めての状況ですから、過去の研究の蓄積もほとんどないのであろうと私は自分なりに推察しました。チャイナシンドロームと放射線問題の研究はこれからだとは思いますが、京都大学だけでなく世界中の研究者が集まり、タイムリーな知見を発表し続けてほしいものだと私は希望しています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  心とケアについては、トラウマによる「再体験」、例えば怖い夢を見るということや「過覚醒」、つまり過敏な反応が起こり少しの揺れでも強く感じてしまうなどの症例が紹介されました。意外だったのは、これらのトラウマが出てくるのは一般的であり、むしろこれらが出てこないことが心配だという発表でした。特に子どもは無理に明るく振る舞おうとすることがあり、これらの蓄積がPTSDなどを引き起こす危険性があるということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  経済政策の発表では、今後の日本のあり方として大震災が起きてからなおさらよりよい職業を多くつくり、社会的連帯を培いながら世界との競争に耐えられるダイナミックな知識による経済活動「知識経済の達成」が必要との内容でした。この、よりよい職業をつくる為には、やはり若い人たちの発想力、分析力、企画力、チャレンジ精神、実行力などによる所が大であり、改めてオンリーワンスクールにおける「個性と考える力」を伸ばす教育の重要性を再認識して帰ったところです。>
■2011/07/01(金) 411 日本の衰退の根本に「言霊信仰」?
■//(-1)  >
■//(-1)  「言霊信仰」とは、言葉には霊の力があり、悪い言葉を言うと実際にそのことが起こるという信仰です。今回の大震災でよく言われる想定内と想定外の話も最悪を前提として考えるか?考えないか?ということであり、言霊で言えばあまりにも最悪のことを言うとよくないという考え方が染みついてきた為に今回のような大惨事が起きたとも言えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  日本人の言霊信仰では、最悪の危険性がある場合でもそのことについてよく考えずに判断することが多くなり、このことが極めて深刻な結果をまねきがちです。又、グループや集団の中でも最悪のことを話すこと自体が和を乱す者とみなされるという特殊な考え方や環境もあります。最悪の危険性があってもだまっていたほうがみんなが和気あいあいで居心地が良いと考える精神性は物事を見て見ぬふりをする体質にもつながっていきます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような文化をもった日本の中で今回の大震災を振り返ると、まさにそんなことは起きないだろう、もし大変なことが起きる危険性があってもそのことを言ってはいけない空気があったものと思われます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような根深い「言霊信仰」や日本人の物の考え方からどのように脱却していけばいいのか?私はその大きなヒントは教育がにぎっているような気がします。教育とは、もちろん学校教育と家庭教育がメインになりますが、私はまず学校教育の現場では最悪を直視し想定するという学習を取り入れるべきだと考えています。その中でどのように自分が対応していくのか?を考えさせる授業が必要だと思うのです。最悪を想定しない考え方は往々にして現実離れを引き起こし、ひいては隠ぺい体質にもつながっていき、「何も心配いりません」という根拠のないむなしい安心感だけを情緒的にふりまきます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今、日本がおかれている状態は、とにかく全力をあげて3.11の大震災後の復旧・復興ですが、実はそれ以前からもバブル崩壊後の「失われた20年」の経済の停滞が深刻な問題だと指摘されていました。日本は1970年代から1980年代の高度経済成長期を経て1991年からの失われた20年を過ごし根本的な解決策もないままに今年の3.11大震災が起こってしまったのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私が「失われた20年」の解決にも3.11大震災の復興にも共通すると思う大切なことは、これまで書いてきたように物事の最悪を想定した現実的なプランだと思っています。今までの「言霊信仰」のせいもあってこの最悪を想定したプランをじっくりと考えず今回のような大きな被害となってしまったことは残念でなりません。そればかりでなく、日本国の少子高齢化対策は行き詰まり、国債発行残高はGDP200%以上の1000兆円を超えようとしています。結局、これまでの失われた20年の先送りの失態も最悪な状況を想定してこなかったことが大きな原因のひとつだと言わざるを得ません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これからの明るい未来のためにもこの機会にひとりひとりが改めて日本特有の「言霊信仰」からの脱却について考えてみてはどうでしょうか?>
■2011/06/27(月) 410 茶番劇で税金のムダ遣いの経産省と玄海原発
■//(-1)  >
■//(-1)  福島原発事故が起きてから日本中で定期点検後、止まって再開できない原発状況の中で、玄海町の町長は以前から再開に前向きな発言をしていました。その理由は、安全が確保されたからと、原発によっての交付金収入が必要だからということのようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  いまだ福島原発の事故原因さえ調査中であり、汚染水の処理はこれからで、さらに溶けた燃料がメルトダウン、メルトスルー、そして地中のどこまで掘り続けているのかわからず、その影響からか海水からストロンチウムやプルトニウムまで検出されたとのこと。これは日本のみならず世界にも関わる非常事態と言わずしてどうするかというような状況にも関わらず、安全が確保されたのでお金と雇用の為に再開するという町長の発言には強い違和感を覚えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、今回それだけでなく、この説明会が経産省が予算を600万円もかけ住民7人だけを選びケーブルテレビ放送をたった90分しただけの説明会だったということを知って、経済産業省の浅はかな考え方にがく然としています。“とりあえず説明会はした”という既製事実をつくるだけの茶番劇としか思えない今回の説明会で経産省のズルイやり方の一面を見たような思いです。こそこそと国民が気づかないうちにすまして運転を再開するということでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  もし、住民から「説明がない」と反論されれば、「今回の90分の説明会を開いた」と経産省は開き直るのでしょう。「十分に説明会が住民に告知されていたとは言えない」と住民が反論すれば、「佐賀新聞に広告を載せた」と担当者が反論するという、誠にマニュアル通り、前例通りの役所仕事という感じです。やはり、経産省や原子力安全保安院の担当者は、とにかく一日でも早く原発を運転再開にもっていきたいという意図がありありと見てとれます。過去の原発推進のプロセスも、おおよそこのような状況で行なわれたのかなと私は想像しています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  とにかく、安全だということしか言えない、言わない根拠のない国や経産省の考え方は3月11日以降の発表ごとにも感じたことですが、そこにそもそも大きな欠陥があります。それは、原子力安全保安院の担当者自体が原子炉のことを詳しく知らない担当外職員だからという支離滅裂な実態です。今回の玄海原発再開に向けての説明会は茶番劇でしかありませんが、それをするのに600万円もの国民の税金を使ったということにも驚きます。しかし、「600万円しか予算がなかったので」というような言い訳をする経産省の担当者は、本当に自分のお金でないからこのような適当な発言ができるのだなあとつくづく情けなく思ったところです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  国民の税金の使い方を国民が納得するように使えない公務員、又、大事な税金を扱っているんだという意識の低さ、そして根拠を示さず「安全、安心」とバカのひとつ覚えのようにしか説明できない非科学的で知識不足の官僚や公務員。改めて、今回の経産省の幼稚な説明会のイベント実施で、その低レベルが国民にバレてしまったのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  そしてもうひとつ、玄海原発には大変深刻な問題があります。それは、1975年から稼働している1号機の圧力容器が耐用年数の長さや中性子によりかなりもろくなっているということです。最近ではベントをしたのか放射能も漏れているとの未確認情報もあります。ひとたび今回のような天災が起これば圧力容器爆発も考えられ、これは佐賀県民はもちろん、中・四国、関西までのかなり広範囲に深刻な影響を及ぼすわけで、西日本の人間にとって大変重要な時期に入ったと考えています。私は、玄海原発2、3号機の再開中止と一刻も早い1号機の廃炉運動をすべきだと考えています。>
■2011/06/24(金) 409 延長国会で優先順位が高い法案は何?
■//(-1)  >
■//(-1)  国会の会期と共に焦点となっているのは、菅総理の退陣の時期です。内閣不信任案議決直前の発言で「一定のめどがついたら若い方々に譲りたい」と言ったことから、早ければ6月末か7月にも辞任だというニュースが流れましたが、結局のところまだまだ続けるという考えのようで、もやもやしたものが残る状況となっています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この会期延長で総理が成立させたいのは、特例公債法案、第二次補正予算、そして再生エネルギー特別措置法案です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  特例公債法案は、そもそも財政法では財政悪化しても赤字国債は発行してはいけないということになっており、特別な場合に限り1年ごとに法案を成立させなければいけないものです。最近では、税収の減収もあり赤字国債を発行するのが当たり前のムードとなっていますが、そもそもここがマヒしているわけで特例公債法案を出すことに慣れてはいけないのです。従って、総理が特例公債法案を通す為にがんばっているというのは実はおかしな状況であるということに気づく必要があります。あくまでも今年だけの特例であり、通例の感覚になってはいけません。そうでなければ、ますます国債の発行残高が増え1000兆円を超える異常な状況に突入します。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  第二次補正予算は、今回の東日本大震災で多くの被災者への支援が必要な為、緊急に成立させるべき法案です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、再生エネルギー特別措置法案は、従来東京電力や関西電力などかなり独占的な事業形態を認めていた政府が、今回の原発事故を受けて日本の10大電力会社以外から太陽光エネルギー、風力エネルギーなどから生まれる電力を全量買い取り、電力不足を補おうとする法案です。この法案により、独占的な既存の大手電力会社のシェアが減り、競争も生まれ自由競争の本来の姿になるだけのことで、そもそも原発を持つ大手9電力会社がこれまで政府によって過保護に守られすぎていたというのがおかしかったのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これら3つの法案の他にも、今回の原発事故の東電の賠償を進める為の原子力損害賠償支援機構法案がありますが、これは東電の破たん回避に向けて公的資金を投入する枠組みづくりを進める為であり、国民の理解を十分得ているとは到底思えません。本当に一企業である東電にただでさえ少ない税金を投入し助ける必要があるのかどうか?国民ひとりひとりがよく考える必要があります。さらに、震災復興財源に充てる為に公務員給与削減などを進める公務員制度改革関連法案があり、果たしてこの70日の延長の間に何がどのように決着するのか、目が離せない状況となりつつあります。>
■2011/06/20(月) 408 非常識でおごった「原発再開に理解を」の政府発表!!
■//(-1)  >
■//(-1)  全国の54基の内35基の原発が現在停止中で、海江田経産相は18日記者会見し、「安全対策がなされた上でなお原発が起動できなければ産業が停滞し、国民生活への不安が生じる。安全が確認された原発がしっかり起動するようにぜひ立地地域と国民の皆様の理解を頂きたい」と、停止中の原発の再稼働を求めました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この発表をどのように受け止めるべきか?と考えると、私は「経済が重要だからとにかく原発を動かそう」と言っているように聞こえます。そもそも、福島第一原発の状況がまだはっきりとしていない上、汚染水の処理さえできずに後5〜6日であふれ出し大変なことになるとわかっていながら、よく今回のような発表を平気でするものだと呆れてしまいます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  安全対策とはそもそも何なのか?人間が本当に自然に対してできるものなのか?むしろ、原発で安全対策ができると思っているその神経が自然を甘く見ているとしか言いようがありません。マグニチュード9.0以上の地震が起こるかもしれない、近海でしかも深度が浅ければ今回の大震災よりもさらに被害が大きくなるというのは簡単に予想できることです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  本質的な安全対策とは、地震が起こらないようにし、津波をなくすということ以外にはあり得ないわけですが、そんなことができない以上、安全対策とは架空の話、絵に描いた餅にすぎません。それを、このような時期に国民に理解してくれとははなはだ不見識、非常識だと言わざるを得ません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、今までの原発で使用した多くの使用済み核燃料の処分方法、処分地さえ決定していない有り様。それどころか、今回の原発事故では2800度にもなり、溶けてしまった燃料棒が圧力容器、格納容器を突き破り、おそらく地面を突き抜けているのではないかと予想されます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、メルトダウンやメルトスルーどころではない手のつけようがない放射能地下汚染で、地下水・海への深刻な影響、人類がかつて経験したことのないシビアアクシデントが起きているのではないか?なぜなら、鉄は1300〜1400度ぐらいで溶けてしまうことから、2800度もの燃料は軽々と鉄を溶かし地下に達していると予想することが自然だからです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような状況であるとすれば、そこに世界・日本の専門家が全力を傾け、今までに経験したことのない深刻な問題に取り組み速やかに解決することが先決なのは言うまでもありません。ひとたび事故になれば、今回のように誰も経験したことのない手のつけようのない状況になるのがわかっていながら原発再開ができるわけもありません。人間の「全ての物はコントロールできる」というおごりが日本中に大変深刻な状況を起こしつつあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の「原発再開への理解を」という経産大臣の発表、そして、それを指示している菅総理の考え方の幼稚さに私は改めて呆れかえっている状況です。>
■2011/06/17(金) 407 「本当の安心」は怖いものを知り、適切な判断と行動から
■//(-1)  >
■//(-1)  聞くところによると、住民によっては放射線測定をしてほしくないという人々もいるとのこと。その理由で考えられるのは、その光景が異様に思え精神的プレッシャーになることに加え、怖いものはなるべく見たくない、知りたくないという心理が働いているようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この場合の怖いものとは、公園が異常な放射線測定値を示すということです。もし、その数値が異常な値でこれから先住み続けることは健康上良くないということがわかれば、引っ越しなどを考えざるを得ないからというような予想から、数値測定をしてほしくないという「うその安心」を求めるのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、このことは人間にとって命や健康を第一に考え生きる上で、怖くても避けて通れないことだということです。もし、怖いから事実を知らないで生きていたいということであれば、最悪の場合、被害者になる可能性があります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ここからわかることは、人間には、怖いが命や健康に関するものについてはしっかりと事実を確かめ判断・行動したいという「本当の安心」を求めるグループと、怖いから何に関しても見ない、知ろうとしないという「うその安心」を求めるグループが存在するということです。少なくとも、前者でなければ健康に影響を及ぼす危険性は高くなります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これは震災後、よく報道されている風評被害にも言えることです。はっきりとした情報や事実をもとに判断するのではなく、いい加減な噂や予想をもとに判断をミスリードしていることが多いように思います。大震災後、私たち日本人が学ぶべきことは、正確な情報をもとに冷静に判断し行動する「本当の安心」を手に入れる力を養うことではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  政府は、メルトダウン、メルトスルーなどの事実を当初からわかっていながら、最近になって少しずつ小出しに認め始めたようなありさまです。なぜ国民に知らせなかったのかは、「国民のパニックを避けたかったから」という国民をバカにした理由だったことをよく思い出さなければなりません。政府は、情報を冷静に受け止め判断できる国民が少ないから、本当のことを言わなかったというのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  なぜ、これほどまでに国民の判断力を政府は過小評価するのでしょうか?それは政府がこれまでの多くの国民が自分の頭で判断せず、政府の指示をうのみにし依存してきたと思っているからでしょう。これは政府の避難地域設定地図に素直に従う国民性にも感じられます。しかも、政府が正確な情報を出さなかったことは倫理的な問題だけでなく、震災後の被災地の人々の被曝量や今後の健康にも関係してくることであり、当初の意図的な未発表は重大な政府による隠蔽かつ人災と言わざるを得ません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  本当に私たちひとりひとりが自分の命、健康を守るには、政府に頼らず自分なりのアンテナを持ち適切な判断と行動が問われる日本になったのだとつくづく感じているところです。>
■2011/06/13(月) 406 「何がわかったか?」を考える重要性
■//(-1)  >
■//(-1)  この「わかる」という学力とは何かというと、例えば、ひとつの新聞記事を読んで「何がわかったか?」や、人からいろいろな話を聞いて「何がわかったか?」、スポーツのゲームを見て「何がわかったか?」など、さまざまな状況で何がどのくらい自分なりにわかったのか?という力です。この当たり前とも思える問いに意外と答えられないという子ども達を、私はたびたび見てきました。 >
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■//(-1)  なぜ、この問いに答えられないのか?と自問自答を繰り返すうちに、日本の普段からの学習スタイルがこのような体制になっていない、つまり慣れていないということに気づくようになったのです。 >
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■//(-1)  この対策のひとつとして、学校の授業の最後の5分間に何がわかったか?を2つ以上書かせるような学習を継続すれば、徐々に克服できるようになると思いますが、こんな重要なことが未だに抜けているということです。さらに私は、普段の学習において、この「何がわかったか?」という問いが少ないことで、ひとつひとつの物事に対する真剣さや集中力なども鍛えられないことに気付いたのです。 >
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■//(-1)  もし、学んだことについていつも何がわかったかを後で聞かれるようになったら、少しでも真剣に聞こうとする気持ちが強くなるでしょう。しかし、このような問いをせずに、何日、何カ月後かに暗記中心のテストを行なうという今までのパターンが、実は子ども達の集中力や考える力が育たないひとつの理由だろうと考えられます。実際に、スクールで初めてこの問いを行なうと、子ども達はもちろん、大人の方々さえキョトンとする状況です。そのくらい何かを学んだ後に「何がわかったか?」を聞かれた経験がないんだなと感じることがこれまでに多々あったのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この、「何がわかったか?」の学習は、人間の問題発見力や情報をまとめる力を高め、全体的な思考力向上につながります。これからの社会で必要な学力・能力を伸ばす上で、この「何がわかったか?」の問いかけを増やし、子どもたちはもちろん、大人の方々もこの問いに慣れる学習や生活スタイルを構築していくことが大変重要だと私は考えつつ、オンリーワンスクールの教材を開発しているところです。 >
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■//(-1)  実は、本質的な学力向上は難しい練習問題をたくさん解かなくても、こんな単純なことから家庭単位で始めれば実現できるのです。これらの事実を皆さんに知って頂き、少しずつ実践して頂くことが本物の学力、ひいては今、盛んに言われている社会人基礎力に役立つのだと私は確信しています。>
■2011/06/10(金) 405 「動く情報」と「情報活用力」をどう育てるか?
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■//(-1)  このように、いつでもどこでもあらゆる情報が手に入る社会を「ユビキタス社会」と言いますが、私たちは今後、このユビキタス社会にどう対応していけば良いのでしょう。あらゆる情報が手に入るということは、情報の入れ替わりも激しく、情報の新鮮さがひとつの重要なポイントになるということです。 >
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■//(-1)  例えば、株価の変動などはまさにこの動きに一喜一憂するわけですし、円高・円安の目安となる為替も同様です。特に、経済活動においてこの株価や為替は、企業の運命を左右しかねない重要な要素ですから、これらの情報をどのようにとらえ対応するかということがとても求められるわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この例からもわかるように、ただ情報を知るというだけではほとんど意味はなく、その情報を得てどう対応するか?つまり、活用する力が問われるのです。この力を「情報活用力」と言います。この情報には、常に動いている株価・為替のようなものと、セシウム、ヨウ素などの放射性物質がどのような影響を人体に与えるかというような止まった知識の2つに分かれます。もちろん、止まった知識をたくさん知っていることも大切ですが、実は止まった知識は先ほど述べたITによる情報検索ですぐに調べることができます。 >
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■//(-1)  今まではITが今日のように広まっていなかった為、止まった知識を覚えることが重視されたわけですが、これからは誰でもどこでもすぐに調べることができるということで、むしろ重要なことは、「止まった知識」から「動く情報の活用力」になってきたのです。つまり、「ただ動かない情報(知識)を知っている」人材から、「動く情報を活用して成果が出せる」人材が社会全体に求められているということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  まさに、グローバル社会においての教育では、この情報活用力を小学生から伸ばすことが必要不可欠となってきました。この動く情報を活用し、何らかの成果を出すということを学習にあてはめると、例えば、刻々と変わる東日本大震災後の動きを自分なりにまとめ意見や作文にするというような学習となります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、特に現代のような変化の激しい国際競争の時代には、小学校からの教育にこれらの「動く情報」と、その活用力をじっくりと育てるプログラムの立案・実践の導入が何よりも重要な課題となってきたと感じています。>
■2011/06/06(月) 404 菅政権から1年、戦後最大の危機を迎えて
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■//(-1)  思えば2009年に自公政権から民主党が政権交代を果たし、多くの日本人は新しい日本を期待していたはずでした。すぐに政権が変わったからといって目を見張る成果が出るわけではないと知りながらも、日本の閉塞感を打破してくれるのではという期待に大きいものがあったのは間違いなかったでしょう。 >
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■//(-1)  しかし、2009年9月16日、鳩山政権発足からわずか1年9カ月ほどで民主党への期待は大きく裏切られた感じです。この1年9カ月の間には、普天間移転問題、尖閣列島での海保の自衛艦と中国漁船との衝突、小沢氏の検察審査会による起訴相当議決などの諸問題、そして3月11日に起きた東日本大震災と、大きな問題が次々と起きました。さらに、ここに来て、菅政権の不安定さがはっきりとしてきたのは、閣僚の中から菅氏の辞任を強く勧める報道が増えてきたことです。又、西岡参院議長は、「菅氏のどこがだめなのか?」という記者の質問に「全部」と答えたほど機能不全を起こしていることが目に見えて多くなってきました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  先日の内閣不信任案決議においても、前日、いや当日の午前中までは鳩山氏も小沢氏も賛成にまわるという情報が確実だったにも関わらず、当日の午前中の30分ほどの菅氏と鳩山氏の密談での確認書により、やっぱり反対にまわるべきだと鳩山氏の考えが一転した件などについても何が何だかよくわからないという印象だけが残ったのではないでしょうか?不信任案が否決され菅氏はほっとしたのか、その後の会見で「一定のめどが立ったら若い世代にゆずる」と発言。その「一定のめど」についても1カ月以内だ、年内だ、年明けだと言う人によってバラバラで、さらに党内も野党も混乱し、鳩山氏に至っては菅総理を「ペテン師」呼ばわりする異常な状況でした。 >
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■//(-1)  こんな状況を見ている被災地の方々はもちろん、国民も呆れ果て、他国も日本という国に対してますます不信感をつのらせていることでしょう。日本人として誠に恥ずかしい限りです。 >
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■//(-1)  さらには、3月11日後、被災地の復旧さえ進んでいないうちに、消費税を10%にしていこうという財務省の動きが進み、株価は9400円を割り、東電の株価も200円代前半に突入するなど、経済的混乱もますますひどくなりつつあります。さらに、日本の将来にとって重要な環太平洋経済連携協定TPPに参加するかどうかさえ議論が進まないうちに菅氏の退陣騒動が起こり、おそらくTPP参加はかなり難しくなるだろうと私は予想しています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  原発問題もまだまだ危機的状況が続く中、まさに綱渡りの日本国の運営が続いています。しかし、戦後最大と言ってもいい状況に負けない精神力と知力で国民がここを乗り越えられれば、再び強い日本として世界中から脚光を浴びるのではないでしょうか?まさに、日本人の英知を結集し行動する時期が来たのだと思います。>
■2011/06/03(金) 403 原発事故で露わになった「自明性の崩壊」
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■//(-1)  小出氏によると、原発に明確に反対し始めたのは1970年10月23日で、この日は第1回の女川原発建設反対運動が行なわれ、それに参加されたということです。小出氏がなぜ原子力が危険だと思ったかは、女川原発反対運動の方々に問われた次の単純な質問に答えられなかったからだそうです。その質問とは、「原子力が危険でないなら、なぜ都市部の仙台につくらないのか?」今回、東日本大震災でも同じことですが、「なぜ福島原発が危険でないなら実際に原発で電気を利用する東京につくらないのか?」という質問にも重なります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  小出氏はこの質問にいくら考えても答えが出ないということがわかり、原発は結局危険であるという結論に至ったということです。その答えを知ってしまったことから、40年間あまり原発に反対する為に京都大学で研究を続けているというのです。小出氏は、なぜ原子力がここまで広がってしまったかという点について、国民の強いお上依存傾向、つまり「国の言うことを聞いていれば大丈夫だろう、安心だろう」という意識が強かった為、「原発は絶対安全」と国に言われ疑問を持たなくなっていったのだろうと言うのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  日本人の特長として「自明性に疑問をはさまず」ということがあります。「自明性」とは、「改めて証明したり説明しなくてもすでにそれ自体疑いもなく間違いないこと」という意味です。ですから、原発で言えば、原発は安全というのは自明のことだから、改めて証明する必要もないし、それに疑問をはさむことはよくないことだという日本人の物の考え方が長く続いたということです。自明のことだと言われていることに対して改めて疑問を持つことは大人げないとか、不安をあおるということになるという物の考え方が日本人の文化に強く浸透していたということでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これまでのブログで書いた学校の20ミリシーベルト基準問題についてもそうです。本当にその数値に疑問を持たなくて良いのでしょうか?今回の大震災で絶対安全と言われた原発は現在も深刻な状況で日々、各地に放射能汚染を広げています。少し前では、耐震偽装事件がありました。「人の命に関わるのにまさか手抜き工事なんてするわけない」というのが自明性でした。しかし、実際に手抜き工事のマンションは数多くあり、多くの方々が被害を受けました。又、「検察は正義の味方、供述調書を意図的に都合よく改ざんするなんていうことはあり得ない」というのも自明のことでした。しかし、この自明性も厚労省村木厚子さんの事件で完全に崩れ、取り調べの可視化へのきっかけともなりました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これ以外にも、日本で自明だと思われていた問題点がバラバラと崩れ始めているのが目につく昨今です。私は、日本では原発の危険性を含め、ひとりひとりが「自明性の崩壊」について再認識し、生きていくことが大切になり始めたのではないかと感じています。>
■2011/05/30(月) 402 スピーディでない「スピーディ」のしくみとその危うさ
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■//(-1)  官僚が一回決めたことを間違っていたと素直に認めないのは、今までもたびたびあったことです。なぜなら、官僚は間違うことはあり得ないという「無びゅう性」という体質を強く持っている人種だからです。又、国民はかしこくないから官僚がひっぱっていかなければ日本人は困るし、発展もしないと勘違いしている「官尊民卑」の思想が染みついている特殊な人種でもあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回、またもやその官僚の欠点が明らかになりました。それは、原発事故発生後、放射性物質がどの方向にどのくらいの量が時間を追って放出しているかを計測する文科省管轄の「スピーディ」というシステムが全く役立っていなかったという件です。3月11日に事故が発生してからスピーディの計測結果を公表したのは、なんと12日後の23日になってからです。全くスピーディではないお粗末さに加え、このシステムに今までに250億円もの税金がかかっているということ、昨年だけでも7億の予算をかけているということから考えても、スピーディのデータが最も必要な3月11日以降にこの予算がムダになったという事実だけが残りました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、このような事故が起きた場合、文部科学省のスピーディの結果を誰が国民に責任を持って発表するのか?ということがいまだに決まっていないという信じられない状態です。枝野官房長官にいたっては、本当かどうかわかりませんが事故後もしばらくはスピーディのシステム自体を知らなかったというお粗末ぶり。国民の命と安全を守る政府の責任者の役割が全く果たせていないことが、このスピーディの未公表で明らかとなりました。私たち日本人は、こんなお粗末な政府のもとで生活をしていると考えると本当に情けなく恐ろしい思いでいっぱいです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  では、スピーディの計測結果が国民に公表されなかったのは誰の責任か?もちろん政府、具体的には官房長官の責任ですが、ひょっとしたら官邸にさえその情報があがっていなかったかもわからないというようないい加減さです。前述の学校における20ミリシーベルトの基準問題も文科省でしたが、やはりこのスピーディも文科省の無責任体質がよくあらわれています。文科省に税金から多額の予算が出ていて実際に計測しているにも関わらず、「その報告は原子力安全保安院が官邸にするだろうと思っていた」という文科省官僚の責任転嫁発言には愕然とする思いです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、この発言をした官僚は、5月27日にブログで書いた文科省前に集まった保護者の方々の対応をした文科省官僚の次長だということも不思議な点です。この官僚の「だろう」という発言が不誠実な体質、いい加減さのあらわれ、つまり官僚の物の考え方・人間性の幼稚さをあらわしています。高木大臣も大臣なら官僚も官僚という感じです。事故当日の11日から日々スピーディが活用され、住民に適確に公表されていれば子どもを含む多くの放射能被曝を防げたわけで、ある意味、国家的隠ぺい事件とも言える今回の状況に改めて怒りを覚えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  国民の命に関わる、しかも多額の税金を使ったスピーディの未公表の理由について全ての政府・省庁のスピーディ関係者が徹底的に追究され、今後、健全にスピーディシステムが改善・運用されるよう特に国民が注目すべき事案だと思います。>
■2011/05/27(金) 401 高木文部科学大臣の論点すり替えと不誠実な発言
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■//(-1)  そもそもこの基準とは、震災後、学校再開時の条件となる放射能レベルを1年間で20ミリシーベルト以内と定めたことです。この20ミリシーベルトがどのような数値か?ということですが、一般の大人の年間基準を震災が起きる前は1ミリシーベルトと規定していた政府が、その20倍もの基準に急に引き上げたのです。しかも、子どもは細胞分裂が盛んであり、大人の3倍〜4倍の放射線の影響を受けるということが一般的ですから、それを考えると大人の60〜80ミリシーベルトに相当するとも言えるのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  例えば、病院でCTやMRIを受ける放射線室がありますが、ここは放射線管理区域と呼ばれ、その放射線技師は年間5.2ミリシーベルト以内が基準だということです。しかも、この放射線区域には労働基準法により18歳以下の子どもは働けないこととなっているそうです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  先日、この基準の正当性についてフジテレビにて高木文部科学大臣がインタビューに答えました。それを文字に起こすと、 >
■//(-1)  >
■//(-1) (インタビュアー)「放射線管理区域でさえ年5.2ミリシーベルトだが、現在の学校の放射線量のそういった所で子どもを居させ続けることをどう受け止めますか?」 >
■//(-1) (高木文科大臣)「放射線源を隣り合わせにした医療現場と学校を同じような状況、環境ととらえることはいかがなものかと思っています」 >
■//(-1)  この会話から、放出される放射線量の話をしているのに巧妙に論点をずらそうとする文科大臣のずるさが見てとれます。さらに、「いかがなものか」というような曖昧な表現を使い、良いか悪いか?を自らはっきりと言わないずるさがだぶって見えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1) (インタビュアー)「今、現状として子ども達を自主避難させる親が後を絶たないのですがどう受け止めますか?」 >
■//(-1) (高木文科大臣)「後を絶たないということは私も承知しておりません」 >
■//(-1)  つまり、高木大臣は後を絶たないとはかなり多くの人々だということであり、ある程度の人々が避難しているのは知っているが多くの人々ではないと巧みな表現で相手をごまかそうとしていると思われます。 >
■//(-1)  誠実な答えの一例としては、「私は、ある程度の数の親の方々が避難されているというのは聞いています」でしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1) (インタビュアー)「承知をしていないというのはどういうことですか?」 >
■//(-1) (高木文科大臣)「自主避難ですか?」 >
■//(-1)  これは、インタビュアーの質問にまともに答えず逆質問をしてけむに巻こうとしているのでしょう。さらに、「自主避難」を強調することで“政府は避難しろと言っていないのだから政府に責任がない”という念押しの表現でしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1) (インタビュアー)「その地域を離れるということです」 >
■//(-1) (高木文科大臣)「それはデータあります?」 >
■//(-1)  つまり、こんな状況で正確なデータが取れるはずがないのをわかった上で上から目線で開き直っているのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  皆さんは、この文部科学大臣の発言を責任ある将来まで考えたインタビューと感じられるでしょうか?子ども達に影響の出る5年〜10年、20年後に、果たして高木大臣はいったいどこでどうしておられるのでしょう?>
■2011/05/23(月) 400 これから起きる世界の変化に注目!
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■//(-1)  このたび5月17日に世界銀行が発表した報告では、2025年までに世界の経済成長寄与の半分以上を占める国はわずか6カ国だと言います。その国とは、中国、ロシア、韓国、インドネシア、ブラジル、インドの新興6カ国です。かつて世界のサミット構成国G7のアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、日本の1国さえも入っていません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、世界銀行は国際金融システムが1つの国の通貨、例えばドルにより支配されることはなくなるだろうと予想しています。又、チュニジアから始まった中東、アフリカの民主主義革命はその後もエジプト、リビア、イエメン、サウジアラビアなど、さまざまな国に影響を与え飛び火していきました。まさに、この間に世界の大変化が起きたわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、アメリカのオバマ大統領はこれらの中東、アフリカ民主革命を歓迎する意向を示し、イスラム教にも急速に理解を示そうとしています。そのせいか、アメリカの対イスラエル政策に大きな変化が生じています。というのは、オバマ大統領の先日の演説で、イスラエル、パレスチナ国境は第三次中東戦争(1967年)以前の境界線を基に定めるべきと述べています。つまり、アメリカは1948年のイスラエル建国から応援し、支援してきたイスラエル政策を転換し、パレスチナ、イスラム教側寄りに徐々にシフトし始めたということです。 >
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■//(-1)  チュニジア、エジプトを始め、イスラム各国の民主化運動に対しアメリカが危機感を持ち始め、親イスラエル反イスラムの政策をこれからもとり続けることは難しいと判断したからでしょう。その証拠に、今回の演説でも「中東諸国の民主化を支持し改革を後押しする」と述べていることがあげられます。アメリカは、ここ最近のイスラムの台頭に対してこれまでの政策転換を変更せざるを得ないほどの大きなショックと分岐点を迎えているようです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  アメリカは、2001年9月11日の同時多発テロにより、先日、殺害されたオサマビンラディンを追いアフガン戦争へと突入し、サダムフセインとのイラク戦争を経て2008年にリーマンショックを経験しました。ここ10年の間で多くの軍事費を使い経済の混乱を生みアメリカ経済が疲弊、これまでの揺るぎない地位にも大きな影響をもたらしました。先日の報道では、アメリカの累積債務残高は日本円で1156兆円に達し、アメリカ法律上の上限の債務残高を迎えたとのことです。最初に書いたG7のリーダーとしてのアメリカの衰退とは逆に、中国、韓国、ロシアを始めとする前述の新興6カ国は今後大きな発展成長を迎えるでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの世界の大変化をしっかりと把握し、今後の教育についてどのように考えたら良いのか、今回のブログ400回を分岐点に初心に戻り、500回、1000回へと引き続き発信していきたいと思っています。>
■2011/05/20(金) 399 「がんばろう日本!!」と「考え行動しよう日本!!」
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■//(-1)  未だに10万人以上の人々が避難生活を送り、今回の震災で失業した人々も岩手、宮城、福島の3県だけで10万人を超えることが、このたび厚労省の調査でわかりました。さらに、放射能の影響で工程表が出たものの、その通りのスケジュールでいけるかどうかも疑問です。このような不安の中で被災者の方々にとって「がんばろう日本!!」のスローガンが適切なのかどうか?は疑問の残るところです。被災者の方々にかける言葉として何が適切なのか?は、その被災者のおかれた状況に応じて柔軟に考える必要があるでしょう。 >
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■//(-1)  では、直接の被災者でない日本人にとってはどんなスローガンが良いのでしょうか?私は「がんばろう日本!!」より、「考え行動しよう日本!!」のほうが直接被災者以外の日本人にとって必要な気がします。そもそも、日本の「がんばる」という言葉には根性や精神で無理矢理達成させるというニュアンスが強くないでしょうか?もっと力を抜いて理にかなったことができないでしょうか?又、往々にして「がんばる」という表現は、何を具体的にがんばるのか?よくわからない抽象的で情緒的な使い方になりがちです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  では、「がんばる」の代わりに私たち日本人が新しい未来に向かって生きる為にふさわしいスローガンとは何なのでしょう?私が、「考え行動しよう日本!!」というスローガンがいいのではないか?と考えたのは、エネルギーや復興財源などさまざまな問題についてこれからの日本のあるべき姿をひとりひとりがどのように考えるか?又、それをもとに自分はどのように行動するか?その考えを仕事場、家族、知人間などお互いに話し合うことが大切だと思ったからです。 >
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■//(-1)  今回の原発事故での放射能漏れや汚染のニュースをどのように自分自身がとらえ原発の存続についてどう考えるか?又、地震や津波に対して自分がどう考えどんな対策・行動をとるのか?など、自分事として考えお互いに話し合うなどの行動が今回の震災を受けて何より重要だと思うのです。なぜなら、このひとりひとりの考えや行動が、ひいては選挙を通じて政治を動かし、巡り巡って自分たちの生活や将来に大きな影響を与えることになるからです。 >
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■//(-1)  「がんばろう日本!!」のスローガンだけでなく、より具体的にひとりひとりが「考え行動しよう日本!!」というスローガンを掲げ、じっくりと考え行動することがよりよい日本の未来につながるのではないかと私は確信しています。>
■2011/05/16(月) 398 人材育成のキーワードは「アウトプット能力」
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■//(-1)  このように、自然界を含め世の中の物事は全て出入りで成立しているといっても良いほどです。そして、この出入りのバランスがうまくいかなくなった時、少雨、汚染、断水などさまざまなトラブルや事故が起こります。以前からこの出入りを、私は「インプット・アウトプット」という表現でお話しすることが多かったのですが、最近特にこのことを強く感じている分野が教育です。教育にも、もちろんインプットとアウトプットのバランスが重要なわけですが、日本では伝統的にアウトプットよりインプットにかける時間が圧倒的に多いのではないかと心配し続けてきました。 >
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■//(-1)  教育におけるインプットとは、知識や技術を覚え理解するということです。反対にアウトプットとは、その知識や技術を活用し何らかの成果を出すということです。例えば、国語で言うと新しい漢字や意味を覚えることがインプットであり、その漢字を使って自分の意見を考え作文に書いたりレポートを作成するということがアウトプットの一例となります。又、知識や技術を覚えたことをわかりやすく相手に伝えることも代表的なアウトプットです。このように、インプットは受け身になりがちですが、アウトプットでは作文用紙や人間という相手が必要となり、積極的にその相手に向かっていく意欲が求められます。 >
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■//(-1)  現代の社会や企業で最も求められる力がコミュニケーションであることはよく知られていますが、このコミュニケーション力こそまさにこの出入り「インプット・アウトプット」の究極の形とも言えます。自分と相手の中で、まず相手の考えを入れ、自分の考えを出す。反対に、自分の考えを出し、相手の考えを入れるというように、相互の考えの出入りがまさにコミュニケーションの本質です。よくコミュニケーションが苦手な日本人と言われますが、これはまず自分の考えをつくるという作業が苦手だということが大きな理由としてあります。自分の考えをつくるには、自分自身にいろいろな知識や情報を入れ、それを分析しまとめる力が必要です。そして、そのまとめたものを論理的にわかりやすく意見として出す力も必要です。これが一連のコミュニケーションのアウトプットのプロセスとなります。 >
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■//(-1)  いろいろな知識や情報を入れるインプットに時間を取りすぎ、それを分析し、まとめ、わかりやすく伝えるアウトプットのトレーニング時間が圧倒的に少ないのが答えがひとつの問題を中心とする学校教育の多くの現状ではないでしょうか?子ども達に無限の時間があるのであればいくらでも知識や情報をインプットすれば良いのですが、限りある時間の中でよりよい教育をするにはインプットとアウトプットの割合を考え直す必要があるのは当たり前のことです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、アウトプットの能力を育てるにはインプットの何倍もの時間と指導者の高い能力が必要です。日本がインプットの割合を減らし、アウトプットの時間を増やす教育改革をしなければ、アウトプットの学習が中心の世界の若者と対等に競える人材には到底なり得ず、永久に人材の育たない国となり将来展望も全く開けないでしょう。みなさんはこの2つのバランスをどうお考えでしょうか?>
■2011/05/13(金) 397 「前提」が不在?の奇妙な国
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■//(-1)  私も危機管理について各地で話すことが多いわけですが、その中で最近、奇妙なことに気づきました。危機管理はもちろん、日々起きる問題やこれから起こることに対しての対策を立て解決する時に、何を元に考えるか?という問いに対して大人の方々が適確に答えられないということに気づいたのです。問題を解決する為の元になるものがわからないということは、適切な解決ができないということです。例えば、ある学校を受験する時に元になるのは、現在の自分の力という事実とその学校の合格レベルという事実です。その差がなければ合格できますが、その差が大きければ合格の可能性は低くなります。この、自分の力という事実と受験する学校の合格レベルという事実がこの問題を解決する為の元になります。これが「前提」です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、この「前提」という考え方がよくわからないという大人の方々が大変多いことに気づいたのです。さらに、日々の生活や仕事の中で「前提」ということばを使うことがない、使ったことがないということもわかったのです。これはいったいどういうことなのだろうか?と私は疑問に思い、同時に大変奇妙な現象だとも感じたのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  では、いったい何を元に問題解決をしているのか?と思ったわけですが、いろいろと聞いてみると、しっかりとした前提(事実)を把握せず何となく希望的な雰囲気や、周りの行動、今までの前例・パターンで解決しているのだということがわかりました。又、前提ではなく仮説で考えているということもわかりました。前提は明らかな事実のことですが、仮説は希望的な予想が多く含まれるものです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の大震災による津波の被害も、甘い希望的な仮説の上で起きた人災でした。まさに希望的な仮説ではなく、過去に実際に起きた10m、15mの津波という事実、つまり前提を元に考えなければいけなかったことを希望的な仮説として甘く設定したことに今回の人災の大きな理由があるのではないかと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  特に、日本人が考える仮説には多分に希望的な観測が多く含まれる危険性があることから、むしろ私たちは「仮説」から事実を元にした「前提」ということばを使うくせが必要ではないでしょうか?企業、特に輸出入を中心としたビジネスでは円・ドルの為替レートがいくらになりそうか?という仮説を立てると同時に、日々現実に起きる為替レート=前提を元に適切な対応を考えるのです。 >
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■//(-1)  つまり、仮説はあくまで仮想であり、前提は現実なのです。事実から「目をそらす」、「逃げる」、「先送りする」ということに慣れ、現実的な対応ができなければいつかは最悪の状況になるということにもっと注目する必要があるのではないでしょうか? >
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■//(-1)  このように、大人はもちろん、子どもの教育や指導にも事実や現実をしっかりと把握させ、その「前提」を元にあらゆる問題を解決し、よりよい成果をめざすという物の考え方や教育が大切だと思います。GDP世界第3位への転落、少子高齢化、能力主義、超就職氷河期、外国人との競争、1000兆円にのぼる借金、日本企業の日本離れ、200万人以上の生活保護受給者、10年以上続く3万人以上の自殺者、エネルギー不安、そして多額の復興費用、本当に私たちは日本の事実や現実をしっかりとどこまで把握できているのか?そして、その前提の元でひとりひとり適切な対応・対策ができているのか?再確認が必要なようです。>
■2011/05/09(月) 396 政府・官僚など背広組公務員の「危機管理と命に対しての認識の低さ」に疑問!
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■//(-1)  この2カ月の間には地震以外にもさまざまなニュースが起きていますが、中でもアルカイダのリーダーと見られていたオサマ・ビンラディンがアメリカによりパキスタンで殺害されたことは驚くべきことでした。10年前のアメリカ9.11テロの首謀者とされていたオサマ・ビンラディンは、この10年の間極秘に追跡されていました。しかし、当初言われていたアフガニスタンではなくパキスタン、しかも首都イスラマバードから程近いアボタバードという都市にある大きな邸宅に潜んでいたということには大変驚きました。近くのスーパーにも買い物の為、ビンラディンの同居者が訪れていたとのこと。 >
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■//(-1)  当初アメリカは彼を殺害せず拘束するつもりだったとの報道もありますが、殺害後すぐに海に葬ったとのニュースからこの報道が本当かどうかはにわかに信じられない思いです。アルカイダは、アメリカのビンラディン殺害に対して報復テロを行なうと声明を出していることから、アメリカはもちろん、同盟国にも新たなテロの危機が心配されます。日本国のテロ対策はどうなのか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、原発事故による放射線漏れの問題は、教育現場にも重い空気を与えています。このたび、原発周辺の学校の校庭利用の基準について日本政府が定めた数値は、年間20ミリシーベルトで、これは事故収束時の一般人の基準の上限です。専門家の中には、「放射線への感受性の高い子どもの健康影響は大人の3倍。数十ミリシーベルトでもがんの危険性が増す可能性がある。」との指摘もあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  日本政府があまり低い数値を設定すると、その基準に満たない学校や校庭が増え、学校を再開するにあたって諸問題やトラブルが発生するのを心配して基準値を上げているのではないかと疑ってしまうのも無理はありません。子どもの将来を本当に考えるなら、20ミリシーベルトが妥当とは考えにくいのが現状です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  くしくも原子力安全委員会の久木田委員長代理は4月21日の会見で、「生活や教育の継続と被曝を避けることとのバランスを考慮した。」と説明をしましたが、やはり教育の継続の為に妥協して数値設定を上げているとの苦しい見解の表れでしょう。このあたりの日本政府の放射線基準を子どもの保護者の方々がどのように解釈・判断するか?にかなりの温度差が出てくることも心配です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、危機という面で言えば、焼き肉チェーンによる食中毒ですでに4人死亡、多くの重傷者が入院中という事件も発生しています。ここにも国の食の安全に対する考え方の甘さが見えます。厚労省は以前から「生食用」の肉の流通を単なる行政指導のみで終わらせ、罰則もなく見て見ぬふりをしてきたのが実情です。いつかこのような事件が起こるのは想定内だったにも関わらず、真剣に人の命を考えてこなかった?不作為。薬害エイズ、C型肝炎、肺がん治療薬イレッサ、そして今回の食中毒など厚労省にも大いなる責任があります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、テロ、原発事故、食の安全など、自衛隊、現場に携わる制服公務員などを除き、政府・官僚など机上の空論の背広組公務員が国民の命をどこまで真剣に守ろうとしているのか?私は危機管理と共に国民の命への背広組公務員の認識の低さ・甘さに最近、気づき始めた国民が増えてきたことを複雑な思いでとらえているところです。>
■2011/05/06(金) 395 「もしドラ」とドラッカー氏から学ぶこと
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、この本がなぜこれほどまでに多くの人々に読まれたか?というのが興味深い点ですが、実はこの本に出てくる「ドラッカー」という人物は、以前から世界中の人々に知られていた有名人でした。世界中の経営者を始め、多くの人々に影響を与えたドラッカー氏の考え方はシンプルで多くの示唆に富んでいます。今回のアニメ「もしドラ」でも、「マネジメント」、「イノベーション」、「マーケティング」などドラッカー氏の代表的なキーワードが登場し、自分の生活や仕事に置き換えて観た視聴者の方々も数多くいたのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  ドラッカー氏の考え方は、社会の状況や人間の真理をついた冷静な物の見方から生み出されたものであり“なるほど”と関心させられる内容が多いわけですが、今まではどちらかというと硬く難しい本という印象を感じていたのも事実です。ところが、今回「もしドラ」の小説が出てテレビアニメ化され、今後は映画化も予定されているということで、ドラッカー氏の考え方が私たちにより身近になるのではと期待されます。又、「もしドラ」によってドラッカー氏の読者層が中高生にまで広がったのも嬉しいことです。私が読んだドラッカー氏の関係本について特に感じるのは「事実の把握」という点です。ドラッカー氏の考えでは、よりよい判断はより正確な事実の把握から行なうべきだという点です。人間が判断する時、本当に正確な事実をどれだけ正確に把握しているか?と問われると、意外と曖昧だったり根拠のないことで判断していることが多いように私は感じています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  その中でも、ドラッカー氏は特に「変化への対応」について強調されています。つまり、変化していることに気づかず、今までと同様のことを続けるといつかは崩壊するという事実です。「変化」という事実を見つけ、それに柔軟に対応したもの、つまり改善しイノベーションを実行したものだけが継続して生きていけるのだということを繰り返し述べておられるのです。「変化に気づき、その変化に対応する為、イノベーションを実行する」。ことばでは簡単ですが、往々にして変化することを嫌い改革を嫌う人は、事実を直視することを嫌がります。しかし、現実を生きるには事実の正確な把握なしではうまくいきません。私たち日本人は今日のような激しく変化する時代だからこそ「もしドラ」を含めドラッカー氏から多くのことが学べるのではないでしょうか?>
■2011/04/25(月) 394 「こどものサッカー」からの脱却を!
■//(-1)  >
■//(-1)  サッカー選手として大成しようと思えば、もし〜ならどうなるか?という仮説を立て全体を見回して先を想像し続ける力が不可欠です。しかしながら、遊びのサッカーは一方向にみんなが偏る傾向があり、これをこの識者は「こどものサッカー」と名付けていたのです。何かひとつのことが良いとわかるとみんながそれに飛びつき商品がなくなってしまうという傾向も、この「こどものサッカー」でしょうし、東日本大震災後のテレビ報道で、よく取材されている地域ばかりが大変だと思われがちですが、まったく取材されていない大変な地域があることを忘れるのもこの「こどものサッカー」だと思われます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、オンリーワンスクールにきている小中高校生に、東日本大震災について学校で何か特別授業があったか?と尋ねるとまったくと言っていいほどそのような授業はないとのこと。被災地に送る為の義援金はほとんどの学校がしていたのに対して、義援金の目的・意図はもちろん今後考えるべきことなどの震災に関する特別な授業がないという不自然な状況に私は違和感を感じざるを得ません。これも、義援金を他の学校がするからするという右にならえの例でしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  確かに義援金も大切ですが、お金を集めたからそれで終わりというのは何か教育の本来の姿とは違うように思います。これも、ひとつの傾向に集中しがちな「こどものサッカー」の一例なのでしょうか?教育で目先のこと、みんながすることばかりを追いかけ自分で中長期的に考え判断する力を養わないのはなぜなのでしょう?私たち大人や保護者も「こどものサッカー」のように、あるひとつの傾向や方向に振り回され自分で冷静に考え行動する力を失っているのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような状況ではこれからの子ども達を広い視野で育てることはとても困難でしょう。自分自身の思考や行動が「こどものサッカー」になっていないか常に確認しながら、子どもから脱却し本当の大人へと成長したいものです。>
■2011/04/22(金) 393 天災と人災から学ぶ教訓!
■//(-1)  >
■//(-1)  まず、三陸沖で大地震が発生することは過去の歴史を見ても予想できていたはずで、その大きさにしてもおおよそ先人の言い伝えを真剣に聞いていれば予想できたはずです。例えば、ある村では石碑が建っていて「ここより下に家を建てるな」と書かれており、今回の津波はその石碑のわずか10数m近くまでのぼってきたとのこと。この石碑の言い伝えを信じてそれより上に家を建てた人々は被害がなかったというのです。少なくともこの石碑はここ100年以内に建てられたものでしょうから、この言い伝え通り真面目に考えていれば今回のような大災害にはならなかったのではないか?と思うと大変残念です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  過去の教訓から学び未来へ活かすことが重要であるということは、この例を見ても明らかです。つまり、このような言い伝えを軽く見るか?重視するか?という人間の判断力の差が出てしまっているわけで、今までにも実際に大津波が起きていたことから考えても、返す返す残念な結果となりました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ここまでは天災が起こる前の人災の問題ですが、起きてからの人災についてもいろいろと報道されている通りです。例えば、福島第一原子力発電所が機能不全を起こしてから、格納容器内の水蒸気を大気中に放出するベントのタイミングが大幅に遅れ、水蒸気爆発を起こしたこと。又、電源系統がやられ、水を冷却することができなくなって放置する時間が長引いたこと。その水を冷却する為に海水を入れる判断が遅れたこと。3月11日の当日、東電の会長・社長が出張中で適確な指示ができなかったのではないか?ということ。政府発表の信頼感が薄く後手後手の印象を与えたこと。政府の指揮、命令系統が一本化されていなかったこと。最近、政府の原発担当である細野氏は、原発事故直後は制御不能状態に近かったとのニュアンスの発言をしていることなど、初動に対するスピードと適切な対応の遅れが指摘されています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも原発の安全性に対する考え方が甘くなったのは、経済産業省に助言する原子力安全委員会のメンバーである大学教授など学者が、国や電力会社などからの研究開発費などの利害関係で十分な安全設計への助言が甘くなったと思われること。さらに、その前提をもとに経産省が東京電力に設置認可をしたこと。東京電力には経産省官僚の天下りが日常的に行なわれていたこと。結局30年で「経産省から何人電力会社に天下りしたかも把握していない」という経産省のとぼけた実態など、結局官僚の天下りなどが今回の原発の安全規制の甘さの原因のひとつとなり、犠牲者を生んだということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらはまさに官僚・学者・電力会社の幹部が相互利益と欲の為に癒着し、大きな被害を与えた人災と考えられます。今回のような状況になったのは、天災の部分は仕方ないにしても、人災の部分では担当者の能力や倫理観次第でもっと軽いものですんだのにと思うとこの2つの重要性と国民の厳しいチェックの必要性を改めて思い知らされます。私たちは今回の人災について何が問題なのか?をひとつひとつ丁寧に学び、分析し、これからの教訓として活かしていく必要があるのではないでしょうか?>
■2011/04/18(月) 392 これからを生きる上で重要なことは何?
■//(-1)  >
■//(-1)  では、なぜそのように違う価値観が生まれたのか?というと、幼い時からの環境や学び、指導の受け方、経済状況、土地柄、議論を好まない風土など、いろいろな要素があるでしょう。今回の大震災による電力不足、節電について、東京の石原都知事は「自動販売機やパチンコをなくしていけばいい」というような発言をしています。これについての考え方はいろいろとあると思いますが、やはり個人ごとの価値観の違いが問われる問題でしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は今までに、小学生から大人までいろいろな方々に「これからを生きる上で何が重要だと思いますか?」という質問をたくさんしてきました。又、「その中で最も重要なものを3つあげると何ですか?」という質問もしてきました。自分がこれからの社会を生きる上で重要なものは何か?について、みなさんならどのようにお答えになるでしょうか?又、最も重要なもののうち3つとは何でしょうか?一般的に、「命」、「協力」、「努力」などいろいろな考えや答えがあるわけですが、私は最も重要なもの3つのうちの1つに「物の見方・考え方」をあげています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  人間が生きていく上でどのように判断し行動するか?は、その人の物の見方・考え方がベースとなります。特にこれからを生きる上で何が重要か?は、これからの社会がどのように変化してもその変化に柔軟に対応できるような物の考え方や能力などを鍛え準備しておくことだと私は考えています。物の見方・考え方は、今までの先人の教訓や歴史的事実、現代に起きていることなどを丁寧に理解・分析し、自分の生活や仕事にどのように活かすかを考えるプロセスで鍛えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私たちは過去の歴史や広い世の中に囲まれて現代を生きているわけですから、この時間(歴史から現代、そして未来まで)軸と空間(自分のまわりから地球全体まで)軸をよく理解しながら、状況に応じて自分に合った適切なものを取捨選択することが重要ではないでしょうか?この時間軸と空間軸の中でこれからをどのように生きるか?その上で重要なことは何か?を考え、子ども達にも伝えていくことが大切だと私は考えています。「井の中の蛙大海を知らず」は、まさに広い視野で物事が考えられない例え、つまり空間軸で考える力の弱さであり目先のことしかわからないのは時間軸で考える力の弱さがひとつの原因でしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この時間・空間の2つの軸をもとにこれからを生きる上で重要なものを選び、造り上げる力が今回の大震災のグランドデザインにも求められていると思います。私たち大人がこのように時間・空間的な大局的見地に立って子ども達を指導できるか?重要なものを提示できるか?が、3.11後の新しい日本づくり、日本人づくりに問われていると考えているところです。>
■2011/04/15(金) 391 今、問われる「目に見えないものにピンとくる力!」
■//(-1)  >
■//(-1)  このたび1986年のチェルノブイリ原発事故と同じレベル7に引き上げられ、日本人だけでなく世界中にも大きなショックを与えました。今回の事故がこのチェルノブイリや1979年のアメリカスリーマイル事故と違うのは、それぞれが1基のみの事故だったのに比べ、福島第一原発事故は4基同時という世界で初めてのケースになったことです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも放射性物質を出し続けている福島第一原発から放射性物質を出さないように密閉したいわけですが、密閉すると水素が溜まり水蒸気爆発を起こす為、密閉できず放射性物質は常に空気中に放出せざるを得ないというジレンマを抱えた状況なのです。空気中に放出される放射性物質はもちろん目に見えないので、ひとりひとりのとらえ方によりその後の健康にも大きく影響します。目に見えないだけに正確に情報を収集し、分析し、その上で適切な行動がとれるか?という力が私たちに問われているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの具体的な力のひとつに「想像力」という能力があります。例えば、子どものテストの点数のように目に見えるものはよくわかっても、子どもの考えや意図・目的など目に見えないものについてどれだけ正確に収集し分析する力を私たちは持っているのでしょうか?これらの力は社会で求められる重要な力ですが、果たしてこのような学力を今まで教育でどのように真剣に育ててきたでしょうか?私は大変疑問に感じています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらは、普段よく聞かれる次のような会話からも感じられます。それは、「現実に目に見えないからピンとこないし、実感がわかない」という会話です。この「ピンとこないから行動にも活かせない」という話をみなさんはどのように考えられるでしょうか?この目に見えないものをとらえて先を予想し自分の行動に活かす「想像力」を本当に鍛える必要はないのでしょうか?自分自身の一度きりの人生ですから、自分に危険があれば真剣に考え身につけたほうが良いと考えないのでしょうか?それとも学ばないで病気になれば国を訴えれば良いと考えているのでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  これまで往々にして多くの日本人が目に見えることや目先のことはわかるが、先を予想し長期的に考え自分の行動に活かすという力の弱さが指摘されてきました。そこに今回の事故・・・。福島原発以外にも日本中に多くの原発がありますが、絶対安全と言えるものはありません。今まさにそのうちのひとつの福島第一原発事故による目に見えない放射性物質への対応力が問われているのです。そして将来、事故に対しての各人のあの時の「想像力」の差が大きな生死の分岐点だったとしてマスコミに取り上げられる日がくるのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  外国や外国人の過剰とも言える反応に対していろいろな意見がありますが、これは日本政府や電力会社が情報を隠ぺいしたりあえて報告を遅らせていることに対する不信感のあらわれでしょう。又、この事故だけでなく、1978年の福島第一原発で起きた日本で初めての臨界事故や、その後の数多くの原発事故に対してのこれまでの政府や電力会社などの不誠実で金権的な行動の積み重ねが結果的に今回、ツケとなって外国人や日本人の不信感を増幅させたのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は今、日本が教育で育ててこなかった目に見えないものに対する情報収集・分析・想像力などの危機管理力がひとりひとりに緊急に問われているように思えてなりません。>
■2011/04/11(月) 390 東日本大震災から1カ月が経って・・・
■//(-1)  >
■//(-1)  1カ月が経ってみて思うことは、やはり大震災直後の初動の遅れや対応のまずさです。1995年に起きた阪神大震災の時もやはりそうでしたが、初動のまずさが指摘されました。当時、首相だった村山氏が語ったことばに、「はじめての経験で慣れていないので」というものがありましたが、やはり今回の東日本大震災でも当初から想定外だったとのたくさんのコメントがありました。今回も「思いがけなかった」、「まさか」ということばで片づけている点が、過去の教訓を十分に活かしきれなかった証でしょう。前回は直下型だったが、今回は海洋プレート型だったので想定外という言い訳をするのでしょうが、地震には大きくわけて2種類あるのは以前からわかっていたわけで理由になりません。日本の国土に過去どのようなことが起きたのか?を丁寧に検証すれば当然、海洋プレート型に対する対策も立てられていないといけなかったわけです。ましてや、日本の海沿いにはたくさんの原発があるわけですからなおさらです。日本では何か出来事が起きた時に次に活かすという力がどうも苦手で弱いのではないかと思っています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、同じ失敗を繰り返すのはなぜか?は、トラブルが起きた時に二度とそのトラブルが起きないように真剣に考える強い姿勢と覚悟、それに過去2000年の日本の歴史もふまえた上での具体的な対策づくりなどが甘いからでしょう。つまり、相当長期的な視野に立った考え方が重要だということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今日は菅総理が復興構想会議を立ち上げるとのことですが、果たしてどれだけのグランドデザインが描けるのか不安が残ります。なぜなら、この会議のメンバーは菅首相を本部長として議長と数人の学者及び、岩手・宮城・福島県の各知事のみとのことだからです。本当にこれだけのメンバーで日本がこれからの希望の持てるグランドデザインが描けるとは到底思えないのです。グランドデザインの課題には、今後のエネルギー政策、産業の立地、企業の供給体制、国民のライフスタイル、防災計画、原発対応と見直し、コミュニティづくり、復興の為の財源、危機管理体制の見直しなど、多岐に渡ります。このような課題の全体像をよく認識した上で、よりベターなグランドデザインが必要なわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、官僚とうまくいっていないばかりか、政府の中でさえ各大臣とあまり上手に調整をしているとは思えない総理が、危機的状況の中で今後の日本丸をどのように操縦していけるのか?その為の復興構想会議をどれだけ質の高い、実行性の高いプランにできるのか?私たち国民にも少なからず関係することであり、その推移をよく注視して見守る必要があるのではないでしょうか?>
■2011/04/08(金) 389 5科目の勉強より重要な「東日本大震災からの学び」
■//(-1)  >
■//(-1)  1945年に太平洋戦争が終わり、その直後の日本の状況は広島・長崎・沖縄はもちろん、東京・大阪・名古屋などの大都市も大きな被害・損失を負いました。今回の大震災は、その1945年直後以来の最も大きな出来事であり、戦後の中でも特別な出来事として今後の歴史に刻まれるものとなりました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  1995年の阪神大震災は直下型だったのに比べ、今回の地震は海洋プレート型M9.0という巨大なエネルギーで、かつ24kmの深度だったがために大津波が発生、多くの家屋や建物を流失させました。それだけでなく、福島第一原発に対しても大きなダメージを与え、その後の放射能汚染や第一次産業に与える影響は計り知れない規模で広がりつつあります。さらに、電力供給への被害が重なり電力不足となり、停電という問題も大きな課題となってきました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  戦後最も大きな出来事として歴史に残るだろうと思われる今回の大震災を、私たちはどのように受け止め、何を考えるべきなのでしょうか?私は、いつも何か大きな出来事があれば、「その出来事から何を学び、これからの生活や物の考え方などにどのように活かすか?」ということを提案しています。過去にも、秋葉原殺傷事件、地下鉄サリン事件、エイズ裁判、JR福知山脱線事故、奈良放火事件、ライブドア事件、耐震偽装事件、食品偽装、パロマ湯沸かし器事故、大阪地検証拠改ざん事件、漢検マネー事件など、数多くの出来事から何を学びどのように活用したら良いか?をいろいろな方々と共に考えてきました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし、今回の大震災は戦後のどの出来事よりも深刻で、学ぶべきことが山ほどあります。特に、私たちは今後少しでも危機を減らす為に今回の大震災をどのように考え、何を準備したら良いかを学ぶ必要があり、子ども達にそれを伝える責任があるのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は今回の震災を契機に、危機管理力のある子ども達を育てる必要があると思います。私たち大人は、国や県、市町村組織や企業に依存するだけでなく、ひとりひとりが自分事としてとらえそこから学べることを学び、次代の日本を支える子ども達にしっかりと伝えていく義務があると考えています。災害に対する知識・準備はもちろん、警察、消防、自衛隊、海保に対しての敬意、原発に対する考え方・知識、自己の情報収集力や判断能力、電気やインフラへの感謝、政府や官僚・天下り組織の危機対応力、製造業・株価など経済に与える影響、マスコミ報道の在り方、各国の日本への見方や反応、人間の生死の尊厳、水・食物の重要性、リーダーシップの重要性、協力・ボランティアの在り方、優先順位、あるもので代用する知恵など、特に今回の震災では子ども達に伝え話し合うべき数多くの学びがあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  刻々と状況は変化しますが、私はこのような学びは人間にとって5科目の勉強よりよほど重要な学力だと考えています。ひとつひとつを丁寧に伝え、話し合い、これから起こりうる危機に対して少しでも役立つように学んでいきたいものです。募金だけでなく、それがせめてもの今回犠牲になられた方への未来を切り開く責任を持つ私たち日本人ができることではないでしょうか?>
■2011/04/04(月) 388 「リスクコミュニケーション」という力
■//(-1)  >
■//(-1)  よく言われるように、欧米は「危機がある」という前提で物事の対策を考えることが多く、日本の場合は「危機は起きてほしくない」、「起きないだろう」、「起きるはずがない」という思考に変化していくことが多いようです。危機は起きてほしくないのはもっともなわけですが、実際に生きているといろいろな危機に直面するのも事実です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  従って、危機があるという前提に立った対策が必要になるわけですが、この部分が少し弱いのが気になります。今回の大震災でも、今までの過去の歴史から今回と匹敵するくらいの大津波が明治時代に起きていたことを考えても、やはり想定すべきだったと悔やまれます。ましてや、明治時代と違って、海岸沿いには原子力発電所を設置している現代であればなおさらです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  報道では、各識者が今回の大震災は「想定外」ということばを繰り返していますが、そもそも自然に対して想定ということがあり得るのか疑問が残ります。自然ははるかに人間の想定を超える力を持っており、だからこそ対策を考える上でより慎重にすべきだということです。今回の大震災では、原発事故が起きてから各所からいろいろな会見がなされ、その説明に一喜一憂し、お粗末な会見も多いことから不信感が増幅されているという不幸な状況となっています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  最初に書いたように、私たちは生きていく上で重要な情報を正確に収集しようとする意欲が大切なわけですが、合わせて情報を収集し、それを充分に理解する力が問われます。又、その理解の上でどのように適切に判断するか?という力も問われるわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、正確な情報公開風土の上で、@生きていく為に重要な情報を収集する意欲、Aその情報を充分に理解できる理解力、Bそしてその理解の上でその後の言動や行動を決める判断力がいかに大切か?が、今回の大震災で明白になりました。特に、原発周辺の住民に対しての「自主避難」という発表には、何か自分で考えて決めてください、政府としては責任が持てませんから、というようななげやりなニュアンス、態度を感じてしまいます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  危機(リスク)状況の時に、どのように考え国民向けに発表するか?は、政府という公の立場であればあるほど国民への責任があり、慎重にすべきなのは当然のはずなのに・・・。正確なデータを包み隠さずその事実をわかりやすくことばにすることを「リスクコミュニケーション」と呼ぶのであれば、政府や関係機関はもちろんですが、私たち国民の子育てや対話にも危機を前提とした、この「リスクコミュニケーション」の力が問われているのではないでしょうか?>
■2011/04/01(金) 387 東京電力幹部への強い不信感と無責任体質
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも、2009年に地震研究センターの岡村行信センター長が福島原発については「最低でも10m以上の津波の想定をする必要あり」と警告、見直しを迫っていたにも関わらず、それを聞き入れず5.7mの見積もりを想定したとのこと。その危機感や人命への責任感のなさ・・・。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、はじめの水蒸気爆発の後、東京電力から「危ないので爆発現場から撤退したい」との申し入れが日本政府にあり、総理は「もし撤退をしたら東京電力は100%つぶれる」と激怒したとの報道があります。もしこの報道が本当なら、東京電力は放射能漏れの危険性を覚悟で自分たちは逃げるつもりだったのでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、冷却する為の海水投入を原発へのダメージが大きいと判断ししぶったとか?この対応も後手後手となったようです。その後、決死の覚悟で原発の対応をした現場の東京電力関係者には本当に頭が下がる思いです。一部報道では、現場に入っているのはハローワークを通じて雇われたフリーターもいるとか。もし、このまま作業員が逃げていたとしたら、果たしてその周辺の住民はどうなっていたか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  東京電力本店では、昼夜を分かたず断続的に記者会見が開かれているようですが、専門用語を多用しその会見の訂正も頻繁。会見担当者は、記者からの大半の質問に即答できずひたすら謝罪と「確認する」を繰り返すとのこと。会見担当者が記者の質問に答えられないのは、担当者の知識理解不足に加え、実は担当者さえも上から情報を与えられていないのではないか?という社内隠ぺいの疑念。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  テレビでよく記者会見している原子力安全保安委員会の西山審議官は、実は元資源エネルギー庁の電力・ガス事業部長で、そもそも原発に対してどれだけの見識があるのか?事故の大きさに比べ、あまりにもお粗末な東京電力の対応には怒りを通り越して本当にあきれるばかりです。こんな頼りない東京電力という会社に、大切な住民の命をおびやかす原子力発電事業を任せていたとは・・・。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  情報を隠そうとする姿勢や、その無責任ぶりを欧米のメディアは次のように報じています。「東京電力は、世界にも背を向けた」と。このような東京電力への見方が世界では大勢になりつつあると言います。東京電力への不信感から株は売られ、その威信も急速に低下。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そもそも地域独占企業でコスト意識に欠け、競争原理とはほぼ無縁、その実態は官僚機構そのものとの見方も強く、経済産業省など官僚の天下り先にもなってきたと言います。表面上は、民間企業でありながら親方日の丸体質でその危機感のなさが今回の東京電力の対応力の低さによくあらわれていると私は感じました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  東京電力の幹部、上層部の無責任体質、分析や説明能力の幼稚さなどがこれほどまで世界や日本国民・住民に不安や不信感を与えてしまったことは、今後の原発の在り方を考える上で致命的な汚点になったと強く感じているところです。>
■2011/03/28(月) 386 「ニーチェの言葉」と東日本大震災
■//(-1)  >
■//(-1)  この「ニーチェの言葉」は、哲学者のニーチェが考え思索したいろいろな教えが1ページずつにまとめられていて、短い文章だけに読みやすいものとなっています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この「ニーチェの言葉」の己についての章11ページに「自分は常に新しくなっていく」という文章があります。その一部を抜粋すると、「人間は常に脱皮していく。常に新しくなっていく。いつも新しい生に向かっている。だから、かつては必要だったものが今は必要でなくなったにすぎないのだ。だから、自分を批判していくこと、人の批判を聞いていくことは自分の脱皮をうながすことにもなるのだ。さらなる新しい自分になるために。」とあります。この文章で注目すべきは、「かつては必要だったが今は必要でなくなった」や、「だから、自分を批判していくこと、批判を聞くことは新しい自分になるため」という部分です。世の中の変化と共に新しく必要になるものと不要になるものが出てくるからこそ、今まで通りの自分の考えを批判する必要もあるのだと解釈できます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  東日本大震災が起き、計画停電が実施されるようになり、私たちは今までのような多くの電力は実は必要ないのではないか?と考える人々も多くなっているように感じます。又、第三章「生」についての43ページには「脱皮して生きていく」という文章があります。短いので抜粋します。「脱皮しない蛇は破滅する。人間もまったく同じだ。古い考えの皮をいつまでもかぶっていれば、やがて内側から腐っていき、成長することなどできないどころか、死んでしまう。常に新しく生きていくために、わたしたちは考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ。」よく会話や議論をしていて、新しいことをしようと提案した時、今までの過去や前例を否定するのか?と感情的になり反発する人がいますが、まさにニーチェの言っている通り、状況に応じた過去の否定は新しい自分になる為にも必要なことなのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の大震災の後、どのように復興するかは今までにない発想と構想力が求められているように思います。新しい自分になるには前例にないことをすることが大切なわけですが、この自己否定や、他人から自分の古い考えを批判されることに対して極度に感情的になり自分をかたくなに守ろうとする人がいることも残念ながら事実です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  昔からこのような人が存在するからこそニーチェも文章として残しているのでしょうが、このようなニーチェの哲学が本質的に理解できなければ他人からのより良いアドバイスも意味のないものとなるだけでなく、むしろ狭い殻にかたくなに閉じこもるようになるでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  人間の成長は、新たな学びや経験を通じて着実に行なっていくものですが、まさに「ニーチェの言葉」のような良書をじっくりと読み、この11ページ、43ページに書かれている自己批判や脱皮の必要性が理解でき実践できる人だけが、さらに成長・発展するのです。私たちがどのような人間になるかは、ニーチェの言う通り、自己成長や変化対応の考え方次第であり、まさに自分自身がその決定権を持っているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私たちひとりひとりが今回の東日本大震災を大きな変化ととらえ、新たな自己成長につながるよう、一歩一歩、歩みを進めたいものです。>
■2011/03/25(金) 385 3.11前と3.11後の日本
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、3月11日に大震災が起きるまでと起きた後では、多かれ少なかれ各人の日本人のものの考え方に影響を与えたのではないかと感じています。仮に、3.11前の日本と3.11後の日本という言い方で分けると、3.11前の「甘えと依存社会」から、3.11後は「自立と忍耐の社会」に変わったように感じるのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  3.11前は「誰かが何かをしてくれる」、「指示に従っていればいいんだ」という風潮が強かったのに比べ、3.11後は「自分がどう判断するか?」、「自分たちがどのように考えるか?」が大きく問われ始めたように思うのです。そして、その問いに対して自分の頭で考えれば考えるほど、節約や我慢の大切さ、協力の重要性、分け合うということ、人間が生き抜く大変さ、リーダーシップ、危機管理・準備・想定の考え方、情報の大切さ、当たり前の生活への感謝など、あらゆるものが3.11前とは全く違ってきたように思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  改めて考えるのは、私たちは自然の中に生きているのと同時に、自然の中に生かされているということです。人間の力で自然を征服しようといろいろと考え対策を練ったとしても、その想定をはるかに超える自然が存在するという事実を突き付けられた思いです。自然というものに対して人間がどのように考え、どのようにうまく付き合っていくのか?が大きな問いとして残りました。特に、津波による大変な被害や、海沿いの原子力発電所の在り方、又、日本経済がこのような危うい電力状況の上に成立していたのだということへの再認識。私は今、自然からこれからの日本人の生き方を改めて教えてもらっているように感じます。何か人間が科学の発達により、自然をも制御できるのではないか?という勘違いはなかったか?まさに厳しい自然からの警告のようにも思えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  3.11後の日本を生きる私たちが今回の大震災で学ぶべきことは何でしょうか?それにはさまざまありますが、その中のひとつに、大きな出来事が起きた時に自分なりの考えをまとめ、そして話し合うという作業があるのではないでしょうか?これからのことを政治家や学者だけに任せるのではなく、ひとりひとりが自分なりの考えをまとめ、それをお互いが話し合うことで、自分がわからなかったことや気づかなかったことが理解できるようになります。又、お互いの考え方も深く知ることができ、より深い人間の信頼関係が構築できます。さらに、お互いに出来事を深く考えることにより将来への対策もよりよいものになる可能性が高くなります。もちろん、これらは危機管理としても有効です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  物理的には、おそらく長期化すると思われる計画停電や放射性物質の影響など、関東・東北地方を中心にいろいろなことが制約を受けていますが、3.11後に生きる私たちひとりひとりが今回の大震災について自分の考えをどのようにまとめ、話し合い、伝え合うのか?いくつの事柄を教訓にできるのか?特に、私は将来ある子ども達や若者たちへ大人が真剣にこれらの内容を伝えることが今後の日本の再建や発展へとつながるのではないかと考えているところです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  貴重な時間をやりくりして、1軒1軒のご家庭やグループ単位で話し合ってみませんか?>
■2011/03/18(金) 384 東日本大震災から1週間!
■//(-1)  >
■//(-1)  又、避難地域によっては灯油、食料、水さえ満足に行きわたっていないとも報道されており大変心配な状況です。一刻も早い対応を祈るばかりです。又、避難所ではケガをされた方々の敗血症や破傷風、インフルエンザなど、感染症が広がっているのも大変心配なことです。とにかく全ての救援を待つ人々へのスピーディーな救助を期待します。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、電力不足ということで東京を含め計画停電が実施され、さまざまな分野で通常生活に影響を及ぼしつつあります。まさかという面では、東京のスーパーやコンビニでさえ、米、水、その他の食料もなくなるというような異常な状況となり、まさに大混乱の様相となってしまいました。1週間が経ったとは言え、まだまだ各地域で行方不明者の実態がわかっていないのは事実であり、これからも長期間に渡り大変な活動が予想されます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今言えるのは、多くの問題がある中で最も優先順位の高い問題を選び順番にスピーディーに解決することであり、その為には相互のコミュニケーションをよくはかり強いリーダーシップをもとに指揮、実行することだと考えます。強いリーダーシップはもちろん日本政府、特に総理、官房長官、大臣などのスタッフや県、市町村など自治体の長ですが、今回の地震では被災地域の自治体の長さえ被災しているという現状があり、その代わりを誰がするのか?そして一本化の体制を組み実行することが大変重要だと改めて思いました。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  聞くところによると、避難所によってはリーダーの力により避難民の生活の差が発生しているとのことです。これで思い出すのは、昨年のチリの炭鉱事故で事故後の対応について、リーダーの力がいかに重要だったか?ということです。今回のような未曾有の大災害では特にリーダーシップのとれる人材が求められるわけですが、今後の厳しい日本を生き抜く上でもやはりリーダーとなる人材をいかに育てていくか?ということが何より教育では重要ではないかとつくづく感じているところです。>
■2011/03/14(月) 383 東日本大震災に際してのぞむこと
■//(-1)  >
■//(-1)  日々刻々と状況が分かるにつれ、未曾有の災害になりつつあると感じています。地震のあった3月11日は、私はたまたま大阪市内にいて3〜4分の非常に長い横揺れを経験しました。この揺れの長さから、直感でかなりのマグニチュードではないか?と思い、早速情報収集をしたところ、最初の発表ではM7.9、深度10km、三陸沖130kmの位置ということでした。その後、M7.9から8.4、8.8、そして9.0となったのは報道の通りです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  津波のエネルギーの大きさなど、かつて誰も経験したことのないような規模の今回の震災で今後どのように考え何をすべきか?がなかなか冷静に考えられないところですが、何よりも人命第一なことは言うまでもありません。人命に関しては、被災し援助を待っている人々に対してけがや病気の程度、高齢かどうかなどによる優先順位をつけることから始まるわけですが、今回の震災ではあまりにも広範囲の為、又、事実把握の為に現地にさえ入れないなど、困難を極めているようで大変心配です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  特に深刻なのは、宮城県柴田町や大河原町、角田市の住民ら20万人〜30万人が孤立していて、電気、ガス、水道がストップし食料も不足、ネットもメールもつながらないということです。ここを含めて、避難所生活の人々への水、毛布、電気、食料、ミルク、オムツ、燃料など、生きる上で最低限必要なものさえ充分に行きわたっていないことが大変心配です。自衛隊等中心に両者への一刻も早い対応が望まれます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに心配なのは、福島の原子力発電所における爆発、放射能流出です。目に見えない恐怖にさらされている状況で特に正確な情報公開が必要なわけですが、今回の原子力安全保安委員会の記者会見・説明は、専門的なことばや難しい表現を記者に向けて発表するだけで国民がしっかりと理解する説明になっているかに疑問が残ります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  まず私は、重要なことは大切な情報だからこそ国民にわかりやすく丁寧に説明をするというスタンスが必要だと感じています。心配なことはさまざまありますが、書いてきたように、人命重視と原発対応は最も急を要することではないかと考えます。合わせて、これらに対しての国民に対してのわかりやすい情報提供、説明も重要だと考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらのバランスをとりながら一刻も早く1人でも多く救出できるようミッション成功を祈るばかりです。今回の震災には今後の私たちの生活の上でさまざまなことを考えさせられますが、今の時点ではまず目前の対応を優先する為にも、被災者の数の多さからも、警察、消防、自衛隊、国、県、市の職員等などオールジャパンと国際的な協力を得て10万人単位の隊員増員と適切な行動を少しでも早く望みたいと思います。>
■2011/03/11(金) 382 「親力(おやりょく)で勝つ就活」という時代
■//(-1)  >
■//(-1)  なぜこのような本が出版されたか?は、もちろん現在の就職率が悪く超氷河期とも言われることが大きな理由でしょうが、もうひとつ大きい理由は、さきほど述べた、かつての親の世代の就職活動や就職とは全くといっていいほど変化していることがあります。かつての日本と違う現代の就職への考え方、合格基準や求められる人物像などを、就職する本人はもちろん、その親がどれだけ正確に把握しているか?そして、その把握の上でどれだけしっかりとした準備をしているか?親が必要なアドバイスができるか?などが、現代の就職内定をとる上で大変重要なポイントとなっています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このようなニーズから、親子向けの本として今回の出版になったのではないか?と想像されます。先週起きた広島高速道路上のバスジャック事件では、犯人の大学生は就職の為のエントリーシートが記入できないという悩みで自殺しようとしたということでした。もし、この大学生が事前にこの本のような対策をしっかりととっていたら今回のような事件を起こさずにすんだかもしれません。特に、この本に掲載されているエントリーシート、面接の対策は、就職内定をとる上でもっとも重要なポイントになるものです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、単に学歴や成績だけ良くても、エントリーシートや面接がうまくいかなければ現代の就職内定は見込めないというわけです。この意味でも、できれば少しずつ中学生ぐらいから時間をかけてエントリーシートや面接などの学習をすることが重要になってきました。主にエントリーシートには工夫をこらした自己PRなどを記入し、面接では聞かれた質問や企業への思い、考えなどを相手の面接官にわかりやすく論理的に伝えるコミュニケーション力が問われます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  従って、ある時期から自分という人間がしっかりとPRできるよう自分づくりへの意識の芽生えが大切になります。ちなみに、この本にも掲載されていますが、現代の大学生はこのコミュニケーション力を略して「コミュ力」と言うことが多いとのこと。55ページの「コミュ力なし」は「内定なし」という現実の中でいかにコミュ力が就職内定にとって重要なものかが紹介されています。この55ページにもありますが、日本経団連による2010年3月卒業の新卒採用に関するアンケートの「選考時に重視する要素」が「7年連続で『コミュニケーション能力』が1位。」という事実に注目する必要があります。就職内定だけでなく、これからの社会を生き抜く上で何が重要か?親として子どもに適切なアドバイスができるよう子どもが小さいうちからしっかりと親力を鍛えておきたいものです。>
■2011/03/07(月) 381 ますます高まる若者への「情報リテラシー教育」の必要性!
■//(-1)  >
■//(-1)  高度情報化社会を迎えて、特に若者たちは自由自在に情報ツールを使い生活しているわけですが、その延長として今回の事件のようなことが起こる可能性があります。例えば、普段の生活の中でわからないことを検索したり、他人に答えを求めたりすることは日常的に行なわれています。それが日常生活ではなく今回のような受験やテストの場面で使われたから大きな問題になったわけです。人間は往々にして、日常の生活パターンの延長で行動することが多いですから、今回のネット不正入試事件もその程度の安易な気持ちで起こしたのかもしれません。むしろ現代はこのように無自覚的な状況になっていることがより深刻だとも言えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  京都大学、そしてネット不正ということで今回は大きなニュースとなったのでしょうが、私が最も気になるのは、日常的な学生のコピーペーストいわゆる「コピペ」についての問題です。これは、何かのテーマについてレポートや文章化しなければいけない時に、自分で考えることができない場合に誰かが書いた文章や論文をそのままコピーして自分のものとして提出するという行動です。これは、今回の京都大学の事件で英語の問題を誰かに頼って解答を得ようとした構図と基本的には共通しています。ただ受験時かそうでないかの違いだけです。むしろ、法律にふれないだけに自分で考えないで他人からその答えをもらって自分のもののように偽装するという行動の悪質性が見られるのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、受験やテストはだめで、レポートや課題は良いというふうに安易に割り切ってもいいのかは大いに疑問です。確かに、レポートや課題でコピペ偽装するのは法律上の違反ではありませんが、倫理的モラルでは良くないことは明らかです。法律に違反しなければ何をしても良いというこのような考え方はどうでしょうか?今回の京都大学の不正は多くの受験生の中で公正さを乱したという公共的見地で「偽計業務妨害」の罪で逮捕されましたが、コピペに代表されるように、情報化の中で他人から答えをもらい自分で考えたかのように偽装する行為をどのように考えるか?は、情報リテラシー教育において重要なテーマとなります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  文部科学省の2009年の調査では、「情報モラルを指導する自信がない」と回答した教員が約3割にのぼっているとのこと。数学や英語などの一般科目の指導だけではなく、「情報リテラシー」、「キャリア教育」など、時代の変化に応じた若者たちへの新しい科目指導がますます重要な社会問題となってきました。>
■2011/03/04(金) 380 事件の背景への反省と活かす責任は?
■//(-1)  >
■//(-1)  今回、京都大学は、警察に対して被害届を出し、一方的に被害を受けたかのように対応していますが、果たして大学側の監督が充分なものだったのか?についてその反省の弁もないことに違和感を感じるのです。京都大学長の会見は、いかにも「自分たちは完璧であった」というような内容で、教育者としての思いやりや人間力をほとんど感じない冷たいものでした。そのコメントでは、「かいくぐられたのであればしっかりと対応したい」と強調したそうで、「かいくぐる」というような不適切な表現を使ったり「もしかいくぐられたなら」という仮定の話で、「そんなことは京都大学ではあるわけはない」と、暗に自分たちの責任がないかのような巧妙な表現を使って会見をしています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私はこの会見で、いかにも頭の良い京都大学学長のコメントという感じを持ちました。「この予備校生も深く反省をしてほしいが大学側の監督にも不徹底があったかもしれないので、その反省をふまえて今後の対策を万全にするつもりです」と、バランスのとれた発言が欲しかったのは私だけでしょうか?世の中に完全な人間やシステムがあるわけもなく、京都大学長の会見がそのことに少しでも触れていたら教育的配慮として、さすが京都大学と思えたでしょうが・・・。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  もし、本来の人間教育とは何なのか?の深い哲学があれば、今回の京都大学長のような会見や被害届には到らなかったかもわかりません。一方的に弱者を悪者にする強者の論理を京都大学に感じた今回の事件は、総合的に考えても残念ながら京都大学の価値を下げたのではないかと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  強者はますます権力を持ち、正当にふるまうことが当たり前という姿勢は、なぜか中東のリビアのカダフィ大佐の論理を連想してしまうのは私だけでしょうか?仮に、若者が犯罪を犯しても反省の上で更正していくことは充分あるわけで、その為の教育機能として鑑別所や少年院もあるわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、何かバランス感覚に欠ける今回のような一方的なピンポイント攻撃の世論の高まりに危険なものを感じます。現実的にもし双方で何か事件や事故が起きれば、どちらかが一方的に絶対的に正しいということはほとんどなく、その割合の問題であるということも今一度考える必要があるのではないでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  先日の広島の高速バスジャックの大学生も、就職の為のエントリーシートが記入できず悩んでいたということを考えると、なぜ日本の中学や高校でエントリーシートの記入について事前に指導がないのか?社会に出る上で必要なエントリーシートについて公教育で指導しなくて良い理由は何なのか?が大変疑問です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  時代が変化しているのに、公教育における不備や指導不足がないと本当に言い切れるのか?その責任はないのか?など、単純に犯人探しや犯人だけの責任にするのではなく、なぜその事件が起きたのか?深い背景や本質をよく見抜いて今後の対策やシステムづくりに活かすことが真の教育者や大人としての責任ではないかと感じているところです。>
■2011/02/28(月) 379 大学生の2事件から考える「学力バランスの重要性」
■//(-1)  >
■//(-1)  ひとつは、広島で起きた走行中のバス横転事故です。報道の通り、この横転はバスが高速山陽道を時速100kmで走行中に、鹿児島大学3年の男性がバス運転手とハンドルの奪い合いで起きた事故でした。幸い、乗客は軽傷ですんだものの、ひとつ間違えば大惨事になるところでした。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  調べによると、この大学3年生は大阪で1週間ほど就活をした後、自宅のある鹿児島へ帰る途中に事件を起こしたようで、就職がうまくいきそうにないと悩んでいたとのこと。そのことを学生はサイトに次のように書き込んでいたようです。「ES終わらないorz」。「ES」とは、就職への最初のプロセスである企業側に提出する受付用書類(エントリーシートの略)で、各企業によって問われる内容は違います。一般的にエントリーシートでは、「志望動機」、「自己PR」、「入社後にしてみたいこと」などがよく聞かれますが、「あなたが活躍できる確率とその根拠」、「生き方で大切にしているもの」、「企業選びの基準は?」、「スペースを与えるので自由に使ってください」など、各企業によって個性的な質問が数多く見られるのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この学生は、各企業のエントリーシートを仕上げることがうまくいかず悩んでいたようです。彼はいわゆる勉強ができる学生だったようで、オーストラリアにも1年留学をしたようですが、就職の入り口であるエントリーシートの段階でつまずいたことが今回の事件のきっかけとなったと思われます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私はこの事件から、学力バランスについて指摘してみたいと思います。それは、誰かから与えられた受け身の勉強はできるが、今回のエントリーシートや面接で問われるような自ら考えて表現する自主的な勉強をしてこなかった勉強内容のバランスの悪さという点です。自己と世の中をしっかりと見つめ、自分がどのような道へ進むべきか?その為の就職には何が求められているのか?など、中学生ぐらいからエントリーシート、面接、作文などの重要性を知り、着実に学んでいればおそらくこの学生は今回のような恐ろしい事件を起こさずにすんだでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これからの時代は、中学生ぐらいから学力として、何をバランスよく準備しておく必要があるのか?を真剣に考えるべきだと思います。例えば、私はエントリーシートの重要性や内容などは少しずつ中学生から理解させておく必要があると考えています。又、自己の分析、企業の分析、社会の分析なども合わせて中学生ぐらいから教えておくことが重要となるでしょう。これが私の言う「学力のバランス」です。社会を生き抜いていく上で必要な要素の学習が今までの知識理解教育と同じように大切です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私はこの事件に限らず、最近バランスの悪さが原因でトラブルになっているケースが増えているように思います。先日起きた京都大学他の携帯ネットによる受験不正もその一例です。これは、ただのカンニングというような問題ではなく、組織犯罪として注目されつつあります。なぜこれがバランスに関係しているかというと、そもそも個人の携帯を悪質に利用し偽計業務妨害ともいうべき組織犯罪のレベルにしてしまったという点です。日本は法治国家ですから、刑法、民法など、法律を犯してはならないわけで、今回の事件は法律違反の可能性があり人間・大人としての倫理バランスを欠いた行動です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、バランスを欠いたものの考え方がさまざまな事件やトラブルを生む可能性が高いということで、今回のような悲しい結末を迎えないよう今一度リセットして「学力バランスの重要性」を考えてみたいものです。>
■2011/02/25(金) 378 子ども達が「しっかり考えない」「意見を言えない」本当の理由
■//(-1)  >
■//(-1)  実は、これらは文科省が平成17年に検定した社会科公民や理科の中学校教科書に載っているものばかりです。デフレは、日本経済が上向きにならない大きな要因です。市長のリコールや議会の解散も、名古屋市で実際に起きたことです。又、近頃話題になっている予算案についても、国の予算の内訳や、税収の少なさと国債発行残高の多さなどが丁寧に教科書に書かれています。最近の中東デモで深い関わりのあるイスラエルやパレスチナ問題なども、その歴史がわかりやすく書かれています。さらには、平成17年の検定時にはまだ施行されていなかった裁判員制度や、検察審査会制度についても記述があります。火山の噴火のメカニズムや昨年、見事に使命を果たした「はやぶさ」のことまでもが、すでに平成17年検定の教科書には載っているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらから言えるのは、私たちの身の回りで現実に起きていることが学校の教科書にはかなり書かれており、中学生が習うべき内容となっていることです。しかしながら、実際に中学生にこれらについて質問してみると、しっかりとした意見が返ってこないことがほとんどです。例えば、デフレの理由は?デフレのメリット・デメリットは?デフレが続くとどうなるか?デフレについてどう思うか?デフレと自分との関係は?などの質問です。これは、教科書に載っていることばをただ機械的に子ども達に覚えさせるだけで、ひとりひとりにひとつのテーマについてしっかりと考え理解させていないことが大きな原因だと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  デフレはもちろん、最初にあげたようなことばについて、教師が現実の世の中で起きていることを新聞の関連記事などを使って紹介し、教科書に書いてあることが自分事であるがゆえに、しっかりと考えることが何よりも重要だと生徒たちを納得させる必要があると私は思います。当然、考える授業には覚える授業よりかなりの準備がかかり、「定められた規定量の内容が伝えられなくなる」、「時間が足りない」、「指導が難しい」などの理由で教師がカットすることがあるのでしょう。つまり、子ども達の考える力は教師の覚悟と能力にかかっているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  では、なぜ教師は規定量を伝える必要があるのか?というと、知識暗記量を問うペーパーテストがその一因です。多くのペーパーテストがしっかりと自分なりに考えるよりも、表面的な暗記を重視させ、個性と無関係の早押しクイズ的体質の習慣を植え付け、機械が得意な知識重視の授業を正義として今日まで続けさせているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  つまり、しっかりと考えさせる「質の教育」より、センター入試のマークシートに代表される暗記中心のペーパーテストの存在が、たくさんの規定量の知識を詰め込む「量の教育」を正当化させ、その結果、子ども達の考える力や意見を述べる力を大きく衰退させたと言えます。さらに悪いことには、暗記中心のマークシートの成果を上げようとすればするほど、自分なりに考え意見を言う時間はムダなものとなり軽視していくのです。22日の読売新聞の論点には、有名な建築家の安藤忠雄氏が、同様の主張を展開され憂いておられます。ゆとり教育の理念は、まさにこのひとりひとりの「質の教育」をめざしたものですが、この理念が正確に保護者に伝えられず、学校も充分に実現できず、20世紀の「量の教育」に逆戻りしてしまったのが日本の教育の大失敗だと私は見ています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私たち大人は、これからを生きる上で子ども達の何を育てる必要があるのか?これからの日本社会では暗記だけでは通用せず、付加価値の高いサービスやモノを生み出せる人材が求められているにも関わらず、機械的に正解の出るテストや知識量を重視する呪縛から未だに脱却しないのはなぜか?将来を生きる上で不可欠な個性的で人間的な考える力を育てるには何から始めれば良いか?など、一度真剣にリセットして、本来の教育の目的である人格形成のプロセスについて整理することが何より今後の子育てには重要だと思います。>
■2011/02/21(月) 377 「自由」と「民主主義」を求める中東、アジアのこれから・・・
■//(-1)  >
■//(-1)  チュニジア、ベンアリ大統領の国外逃亡から1カ月、エジプトのムバラク大統領が辞任して1週間が経ちましたが、そもそも何が原因で中東諸国でデモが起き続けているのか?各国により事情が違うわけですが、その中で私が共通点だと思うものをあげてみたいと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  まず雇用ですが、特に若年失業率が高いこと。物価のインフレ状態が続いていること。政権を中心とした汚職や縁故主義など公正さに欠けること。言論の自由への弾圧や情報操作など人権侵害が多いこと。そして、独裁体制が長く続いていることも大きな原因と考えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  情報操作については、日本でも記者クラブ中心の報道体制に疑問ありという面もありますが、これについては別の機会で述べたいと思います。最近では中東の流れが中国へも飛び火し、若者中心にネットでの呼びかけが行なわれ当局からの取り締まりが強化されているとのニュースがあります。中東諸国のデモの理由がどちらかというと独裁者個人への不満におかれているのに対して、中国のデモは共産党一党支配という組織への不満が大きな理由と考えられ、中東のデモとは本質的に異なると私は見ています。この中国当局のネット検閲や接続の制限について、アメリカのクリントン国務長官は15日、「中国のネットに関する制限は長期的に続けられなくなる」と、中国共産党関与の限界を警告しています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、今回の中東、中国の対応で改めて考えさせられるのが「自由」と「民主主義」についてです。私たちは「自由」と「民主主義」について当たり前だと考えることが多いですが、今回の一連のニュースから、世界中には未だにその「自由」や「民主主義」さえも実現できていない国が多くあることに気づきます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  イギリス、エコノミスト誌の調査報告書には「民主主義指数」という目安があり、2010年調査によると世界で最も民主主義が発達しているのはノルウェー、2位がアイスランド、3位がデンマークで、アメリカ17位、日本は22位となっています。一方、今回のデモの主要地域である中東の国々は、バーレーン122位、チュニジア144位、エジプト138位、イラン158位など、全体的に低いものとなっています。これに加え、この報告書で気になるのは、ロシアが107位、前述のクリントン長官も警告した中国が136位という順位の低さです。BRICSに代表されるように、国家単位の経済は発展中だが、本来の個人としての自由はまだまだというところでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このようなことから、中東、アジアでは「自由」と「民主主義」を求め多くの国民が立ち上がることは必然的に予想されることだったわけで、それが世界中にインターネットが急速に普及したことで一気に今回のように噴出し始めたと考えられます。現に、アメリカのオバマ大統領は昨年8月、今回のような事態が発生するのではないかとエジプトの動向に注目していたようです。今後の中東の動きが、民主主義指数の低い中国やロシアに大きな影響を与え、大規模なデモに発展するのか?両国は日本経済にも大きな関わりがあるだけに要注目です。>
■2011/02/18(金) 376 時代はインプット学習から「アウトプット学習重視」へ
■//(-1)  >
■//(-1)  この2つのバランスの重要性について特に私が注目するのは、日本ではアウトプットに比べインプットの割合があまりにも多いのではないかという点です。例えば、学校の授業が1科目50分だとすると、その50分のほとんどが先生から生徒への一方方向の伝達になっているという事実です。つまり、生徒から見ればほとんどがインプットの時間になっているということで、例え生徒が居眠りをしても、何か他のことをしていても気づかれない可能性が高い授業だと言えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このことについて、実は日本青少年研究所が2009年、日米韓中の4カ国6200人を対象にした高校生調査において興味深い分析結果を公表しています。それは、「授業中にどんな態度をとるか?」という質問に対して、「居眠りをする」という割合が日本は45.1%と4カ国で最も多いことです。ちなみに韓国は32.3%、アメリカは20.8%、中国にいたってはわずか4.7%ということでした。やはり、このような結果を見ても、日本のインプット中心の授業、受け身の授業が居眠りにつながっていると思われます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  しかし深刻な問題は、居眠りの多さより、むしろインプットが多いことでアウトプットの学習が不足している点です。はじめに述べたように、インプットは教えられたことを「覚える」、「理解する」が中心となる為、その覚えたことをどのように活用すれば良いか?と考えたり、理解したことをどのように説明できるか?というようなアウトプットの時間が決定的に不足するのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、インプット重視の学習では考えることがほとんど不要な為、自分なりに考え表現する能力がどんどん衰えていきます。この、自分なりに考える力が不足すれば、コミュニケーション力や将来を通じて生きる力も育たず、意欲のない内向きの若者になる可能性が高いでしょう。そこで、自分なりに考える力を育てるには、インプットからアウトプットを重視した教育に変える必要があります。小学校から中学・高校にかけて授業時間の配分を、少なくともインプット50%、アウトプット50%に変えれば少しずつ自分で考え表現するコミュニケーション力も育っていくでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  なぜ現在の学校はインプットの割合が多いか?には、いろいろと理由がありますが、そのひとつは先生が黒板に板書する量が異常に多く、それに疑問を持たずに写そうとする習慣や、知識の多い先生が知識の少ない生徒にその知識を伝える一方方向が多く「生徒が共に考え、話し合い、認め合う」双方向のスタイルを重視しない点にあります。この意味では、私が学校に通っていた40年前から授業はほとんど進歩していません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そこで私の提案は、板書するのはキーワードだけにして、それをもとに生徒たちに考えさせる学習です。具体的に言えば、1科目の授業時間が50分だとすると、25分は先生からその日の学習内容にそったキーワードのみの板書指導、残りの25分はその指導内容について生徒自身がキーワードを使ってまとめたり、意見を書いたり、話し合う時間にし、先生はそれをサポートするという学習方法です。こうすれば生徒の自主性も育ち、今問題になっている活用力やコミュニケーション力不足も少しずつ解決に向かうでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような理由から私は、小学校・中学校・高校とそれぞれの段階でアウトプット重視の教育が着実に進むことを期待したいと思いますが、皆さんはどのようにお考えになるでしょうか?>
■2011/02/14(月) 375 エジプト民主化で感じること
■//(-1)  >
■//(-1)  1979年、イラン革命が起きた時、最後までパーレビ国王を守ろうとしたアメリカのカーター政権は、結局革命を進めようとするイラン国民にNOをつきつけられ、その後のイラン、アメリカ関係を悪化させました。今回はそれらの教訓もあってか、オバマ大統領は早い時点からムバラク大統領辞任の要求を表明したように思えます。現在は軍が一時的に国民をおさえているように見えますが、新しい体制になった時に軍の力がどのように変化するのか?本当に国際的に見て妥当な民主化が実現するか?は、まだまだ不透明だと感じます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  特に心配されるのは、エジプトが今までに比べ、よりイスラム原理主義化し、過激な行動、言動をとるようになり、周りのアラブ諸国を刺激することでさらに中東全体が過激な方向へ動き始めるという悪循環の恐れがあることです。アメリカにとって最も恐れるシナリオは、このようなイスラム原理主義の進行が各国へ伝染することではないかと考えます。そうなればエジプトの隣国イスラエルとの関係もますます緊張状態になるのは目に見えています。もちろん、そのイスラエルを支援してきたアメリカにとっても大変頭の痛い問題となりつつあります。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  最近では、エジプト民主化の動きはアルジェリア、イエメン、さらにモロッコなどにも広がりを見せているようです。今後、中東情勢が不安定になればなるほど原油市場にも大きな影響を与え、日本経済にとっても悪い要素になるのではと心配されます。このように、今後の中東の動きが大変気になるわけですが、とにもかくにも、まずエジプトが本当の意味で民主的な国家になっていくのか?が気がかりです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私たち日本人は一般的に中東やイスラム教などについて深く関心を持つことが少ないように感じますが、今回の中東の動きによるイスラム原理主義の台頭、アメリカ経済、原油の動向などを考えても、日本人にとって無関心でいるわけにはいかないと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)   先日のアメリカオバマ大統領の「我々は歴史が動くのを目撃している」発言や今回のデモで、私が思い出すのは、ルーマニアのチャウシェスク大統領、イラクのフセイン大統領の哀れな最後や、1989年の天安門事件、1991年のソビエト崩壊などです。私たちは独裁的な政治は最終的には破局することを過去の歴史の中でいろいろと見てきたわけですが、今回の中東の民主化はこれら以上に歴史の大きな転換点、出来事となる予感がします。>
■2011/02/07(月) 374 2011年は歴史の大転換期か?
■//(-1)  >
■//(-1)  まず世界では、中東情勢がチュニジアに続くエジプトの混乱で大きく変化しつつあります。中東では過去、イスラエルVSパレスチナの長い戦いが続いているわけですが、その思想的中間位置にあったエジプトが、よりイスラム原理主義の色彩が強い政権に変わってしまうのかどうかという重要な分岐点を迎えています。親イスラエルのアメリカはもちろん衛星放送やソーシャルネットワークで一気に広がったこの動きを深刻にとらえているわけですが、もしエジプトがよりイスラム原理主義への強い方向に動けば、イスラエルは孤立し一気に中東が緊迫した状況になることも考えられます。そもそも、エジプト国民はムバラク大統領の体制が長きにわたり続いたことにより格差が広がり、不正が横行している状況に嫌気がさしこの度の行動に移ったのでしょう。このように、中東地域のいくつかの国は長く続いた政権、体制がいよいよ限界を迎えていると考えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  又、日本国内では古くから伝統的に続いてきた相撲の世界が、これまでの事件に加え今回の八百長事件で春場所中止に限らず今後の存続さえ危ぶまれている状況です。これも今までの古く長い協会の体質による体制が限界を迎え変化しつつある一例だと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、昨日の愛知県知事選、名古屋市長選、名古屋市議会解散の是非を問うトリプル選挙では、自民・民主推薦の候補が惨敗し、「減税日本」を旗印とした大村知事の当選、河村市長の再選が決まり、名古屋市議会解散の是非を問う選挙では、解散賛成が70%以上もの過半数を得て市議会解散へと動きました。このように、大政党の推薦を受けて、組織的に戦う今までの選挙体制から、地方市民の声を大切にする新しい改革を望む有権者が増えたことは、大きな体制の変化と言えます。これは、大阪における橋下知事の「大阪維新の会」への高い支持でも言えることです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  2011年に入り、私は世界も日本も今までの体制から大きく変化しようとしている状況や現象が最近目に見えて増えているように感じています。制度、体制は永久に続くものではないのは、あのソビエト連邦の強固な体制でさえわずか70年ほどで壊れたことを見てもわかります。私たちはそれがニュースなどを通じ頭でわかっていても、目の前の事実として身近に突きつけられると納得せざるを得ないものです。まさかエジプトが・・・、大相撲が・・・、自民党55年体制が・・・、組織的選挙が・・・など、今まで壊れなかったものが次々と壊れ、新しい体制が生まれる契機となりつつある2011年に改めて歴史の大転換期を感じます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  歴史は常に変化し、創造→維持→破壊→創造→維持・・・のサイクルを繰り返すものであることを再認識した上で、よりよい創造の実現に向けて、ひとりひとりに何ができるのか?どのように考えれば良いのか?など、今、私たちに重要な課題が問われているのではないでしょうか?>
■2011/02/04(金) 373 高卒就職難の背景と高校の責任とは?
■//(-1)  >
■//(-1)  ある高校生が就職しようと考える時、おそらく、どうしたら就職できるのか?がはじめにくる問いとなるでしょう。これまでは、高校を卒業して就職する場合、高校への各企業の求人票の中から本人が選ぶというのが一般的で、自ら企業の情報をインターネットなどで調べ事前に企業訪問をするというようなことはほとんどありませんでした。しかし、これだけ高校への求人が減った現代に、今までのような就職の方法や考え方でいけば当然就職できない高校生も増えるわけで、それが今、日本で実際に起こっている深刻な高卒就職難のひとつの側面です。つまり、時代が変化しそれに伴って高校への求人が減れば、新しい就職方法や考え方を高校生に指導するのは当然なはずなのですが、実はそれがあまり機能していないのではないか?ということを、ある高校生との話で気づいたのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  現実に就職できていない高校生は、高校から「ハローワークへ行きなさい」と言われるだけで、特別な高校を除けば高校卒業までにその学生に特に何か具体的な指導を行なっていることはほとんどないように思えます。結局、高校は求人数が少なければハローワークに頼るということになるのでしょう。これはまさに受け身と責任転嫁の構図ではないかと考えます。つまり、高校は企業からの求人を受け身で待ち、もし求人が少なければハローワークにその責任を転嫁するということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  結局、就職を希望する高校生にとって高校の進路指導部の責任とは何なのか?役割とは何なのか?があいまいなまま学生の自己責任が問われ今日を迎えているようで、これらが現代の高卒の就職難の背景にあるのではないかと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  さらに、求人自体や求人票自体少ないということは大変な問題ですが、その求人票についてはもう一つの問題があります。それは、実は高校生は求人票の見方について詳しく指導されていないのではないか?という点です。果たして社会に出たことのない高3の学生が企業の求人票を見てどれだけ理解できるのでしょうか?私の経験からも、むしろ理解できないことのほうが多いと思います。一般的に事業内容は大まかであり、試用期間3カ月の意味、賃金から控除される内容、福利厚生の意味、給与の締切と支給日の関係、有給休暇、退職金、賞与の考え方など、おそらく求人票に書いてある内容が説明なしで正確に理解できる高3は皆無でしょう。にも関わらず、就職希望の高校生にとって重要な求人票の見方、理解の仕方さえ指導されていないとしたら、どのように真剣に会社を選べというのでしょう?それとも、このような指導は高校ではなく親がすべきなのでしょうか? >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、就職について求人票の見方など基本から丁寧に指導されないまま、社会経験のない高校生本人の努力に任せるというだけでは限界があるのは当然だと言えます。「学生が質問しないから教えないんだ」という先生もいるかもしれませんが、それを言うなら、最低限度と言える求人票の見方など、就職する上での基本的な指導を含む「キャリア教育」をした上での質問ではないか?という点を、高校側は考え直す時期にきていると私は思いますが皆さんはいかがお考えでしょうか?>
■2011/01/31(月) 372 世界が激動の中、サッカーアジア杯の日本優勝で確認したこと
■//(-1)  >
■//(-1)  まず、チュニジアのチュニスでは、軍幹部が首相退陣を要求し、それがフェースブックなどへと広がり、エジプトカイロなどでもムバラク大統領退陣への騒乱へと発展し、多くの死者が出ました。これらイスラム諸国の騒乱がサウジアラビアなど他の諸国に飛び火しないか?、中東諸国の不安定さが、原油高騰など日本経済に与える影響はどうか?なども心配です。又、モスクワのドモジェドモ国際空港ではイスラム武装勢力の可能性が高いと言われる爆破テロが起こりました。さらに、アメリカの格付け会社スタンダードアンドプアーズは、日本国債をAAからAAマイナスに一段階引き下げたとの発表もありました。格付けから言えば、財政難で信用不安がくすぶるスペインよりも下となり、日本政治はもちろん、今後の株式市場、為替市場など経済にも少なからず影響を与えそうです。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  一方、これら多くの悪いニュースを一気に吹き飛ばしたのは、何と言ってもドーハで行なわれたアジア杯サッカーで、日本が延長戦の末にオーストラリアを1−0で破った優勝ではないでしょうか?優勝までの道のりは決して楽勝ではなかったように思いますし、もちろん、ザッケローニ監督の采配が優れていたことは大きな優勝への要因となったと考えられますが、和の大切さということで言えば、最も重要だと思うのは個人個人の精神性と能力の高さです。ゴールキーパーの川島選手の気迫のすごさや、長友選手のズバ抜けた運動量、香川選手の突破力、長谷部キャプテンの冷静さ、本田、遠藤、岡崎など経験豊富な選手や、控え選手たちの活躍など、ひとりひとりの精神力と能力の高さが重なった上での結果だと思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回のアジア杯で学べることはさまざまですが、やはり改めて感じるのは、良い結果には精神力、体力、知力の3つのバランスが大切だという点です。精神力は今回、各選手の集中力の高さでも感じましたし、体力については延長を含む120分を準決勝、決勝と連続して戦いました。もうひとつの知力については、どうしたら勝てるのか?を徹底的に追究する準備力と実行力の高さを私は感じました。このように、ひとりひとりの精神力、体力、知力のバランスがとれていること、そしてそのバランス感覚が備わったひとりひとりが集まった組織であること、さらに、それらのひとりひとりを選び組織をまとめていくリーダーが優れていることなどの3要素が、私たちが生きていく上でも重要な要素でもあると、今回の日本サッカーチームははっきりと教えてくれたように思います。韓国と激戦を交えたWBCワールドベースボールクラシックにおける日本優勝と今回が同じ感覚のように感じたのは、やはりこの3要素が揃っていたからだということを再確認することができた素晴らしい優勝であり、感謝でいっぱいです。>
■2011/01/28(金) 371 「明治維新」に次ぐ今日の「開国維新」は討論・議論の広がりから
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■//(-1)  維新と言えば有名な「明治維新」が思いだされますが、なぜ明治維新を成し遂げることができたか?については、一部の人を除きあまり詳しく学ぶことはないように思います。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  そこで、明治維新がなぜ起きえたのか?についてひとつの背景をあげると、それは「会読」という文化が盛んになったからという点です。「会読」とは、今で言う討論・議論のことです。日本では、討論・議論というと昨年のハーバード大のマイケル・サンデル教授の対話型授業のようにアメリカから導入したものというイメージが強いのではないでしょうか?しかし、日本では明治時代に入る前、つまり江戸後期から全国で生徒たちが車座になり身分を超えて対等に討論する「会読」が流行したというのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この「会読」では、反対意見を述べることができ立場を交換して論じ合ったりしたということで、今のディベートと全く同じスタイルに改めて驚きます。若者たちはこの「会読」によって自己の考えや意見を述べる力を高め、他の異なる意見に耳を傾ける寛容の精神を育んでいったということです。又、江戸後期になると、商品経済の発達により格差拡大が起き、外国船による問題が生じ徐々に武士たちは政治への関心を高めていったというのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの状況は、現代の格差社会やTPPなど開国を迫られる日本と極めてよく似たものであることに気づきます。維新の立役者であった大久保利通、西郷隆盛、木戸孝允、高杉晋作、福沢諭吉などは、藩校や私塾で「会読」をし、政治への関心を高め、それが藩を超えた横のつながり「処士横議」となって、ついに明治維新を起こすエネルギーになったということです。さらに、維新後も「会読」は広がり現在の民主主義につながる自由民権運動へと発展していったというわけです。このように、討論や議論は日本の新しい時代文化を生み、その後の日本の発展につながっていくのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私たちは、日本人が討論・議論が苦手な理由は、欧米の文化と考え方が違うからではないか?という勘違いをしがちですが、もともと日本人も外国人と変わらず議論ができたという証拠が江戸期から明治・大正時代までの「会読」文化なのです。つまり、島国だから日本人が討論・議論ができないのではなく、昭和初期からの戦争による言論統制や公教育の目的の変化などによって苦手になってしまったということです。例えば、戦後の国の方針では経済復興の為に、公教育を自主性や個性を育てる討論や議論よりも、決められたものを大量生産する為の言われた通りに従える受け身の学生を育てることを重視するようになりました。それが今日の指示待ち族や内向き指向につながり多くのコミュニケーションや議論の苦手な国民を生んだ大きな理由と考えられます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  とりわけ日本が開国維新しなければいけない時代に入り、あらゆる教育現場での「会読」に代わる討論・議論の流行が期待されます。>
■2011/01/24(月) 370 今、話題の「世代間格差」をどう考えるか?
■//(-1)  >
■//(-1)  ところで、GDPで世界の第何位になるかより、根本的な問題は、どのように日本再生を考えるか?という点です。国の発展は、いつの時代でも元気の良い若者の力を最大限活かすということが前提であることは言うまでもありません。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この若者の力を活かすというテーマで最近よく話題になるのが「世代間格差」問題です。世代間格差について、1年前に山野車輪氏が出した「若者奴隷時代」は、良くも悪くもマスコミで大きな反響を呼びました。そのあとがきで山野氏は、この本を執筆するに到った経緯を次のように述べています。2008年頃、山野氏は格差社会についてマンガを描き始めようと、雇用情勢や賃金についてなどの労働問題について調べたということです。しかし、その作業をすすめていくうちに現役世代が苦しんでいる一方で、高齢者は手厚く守られているということに気がつき、「格差」とは世代間格差であるという結論に到ったというのです。さらに、高齢者が弱者で若者は強者というレッテルにも疑問を持ったと言います。このような、高齢者優遇、若者冷遇を続けてきた結果が現在の就職難や少子化につながっていると・・・。いちがいに全てこのような結論とは言えないと思いますが、確かにそのような側面があることは理解できるところです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  経営コンサルタントの富山和彦氏は、「医療や年金の制度改革が進まないのは、人口の多い団塊世代など『上の世代』が資産を若者に再配分する気がなく『逃げ切り』をはかっている」と言っています。又、経済学者の大竹文雄大阪大学教授も、世代間格差を問題視し、現在の日本では若者より高齢者の雇用が重視されているとし、若者の就職難は「人生の成功は勤勉よりも運やコネによる」との価値観を広げ、生産力低下をもたらすと懸念しています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このように、日本が活力を取り戻すのには、高齢者が自分たちのフィールドを少し譲り若者の力を活かせるよう、まずフィールドを与えることがひとつの方法ではないかと私は考えているところです。折しも、「シェア」という本が出版され、「所有」から「共有」への時代という提起がなされている昨今、成熟した日本の今後を考える上で私たち大人が世代間格差をどのようにとらえ、どう行動するのかが厳しく問われています。>
■2011/01/21(金) 369 超就職氷河期の背景と対策としてのキャリア教育!
■//(-1)  >
■//(-1)  文科・厚労両省は、今後@卒業後3年以内の既卒者を採用した事業主への奨励金拡充、A中小企業を中心とした就職面接会の追加開催、B未内定者の保護者に対しハローワーク利用を勧めるなど、事後対策を通して内定率の底上げを図るとしていますが、根本的な問題は、より多くの学生が就職できるような人材としてどれだけ教育が役割を果たせるかという事前対策、つまり教育内容の充実です。つまり、小中高大の学校を中心とした教育を通じて、どれだけしっかりと社会で自立して生きていける人材をつくってきたのか?が、本質的な問題です。自立や社会を生きる為に必要なスキルや物の考え方を学ばず、テストや受験に必要な知識をただ覚えさせるだけでは、この厳しい時代に就職ができないのは当然です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  社会的に自立し、社会を生きる上で必要なスキルや物の考え方を養う教育は、いわゆる「キャリア教育」と呼ばれていますが、今後、この教育の重要性がますます大きなものとなるでしょう。それぞれの学校がどのようなキャリア教育を行なうかは、これからしっかりと注目する必要がありますが、それには今回の就職率悪化の背景などを十分に理解した上で、これからの「キャリア教育」の内容を検討すべきだと私は考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  私は、現在の就職率悪化には大きく5つほどの理由があると考えています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  まず1つ目は、「厳選採用」です。今までは採用人数に達するまで目いっぱい採用していたわけですが、現在は例え予定採用者数に達しなくても欲しい人材の基準を下げてまで採用しないというのが企業の採用の考え方の主流となりつつあるのです。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  2つ目は、日本の人口減と企業の海外移転による採用者数の減です。日本の人口が減っている為、消費者は減り、売り上げや利益が下がる為、採用をおさえるのです。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  3つ目は、ミスマッチです。若者が安定を求め大企業の採用に集中する為、競争が激しくなり、就職できない学生が多く発生します。そもそも大企業が安定かどうかは日本航空の例もあるようにわかりませんが・・・。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  4つ目は、グローバル競争です。優秀な中国人や韓国、インドなどの外国人の採用が増え日本人の採用自体が減っています。日本人の能力や意欲が相対的に外国人より劣っているとも言われているのです。何が外国人より劣っているのか?それはなぜなのか?単純に言えば、それは考え抜く力であり、学校教育に物事を考え抜く学習が不足しているからです。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  5つ目は、大学入学者数の増加によるイス取りゲームの激化です。就職という少ないイスを求めて多くの学生が戦うのですから、当然競争も厳しいわけです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  このような5つの背景などから、いつから、どのような「キャリア教育」を行なうべきか?日本の将来をも決めかねない若者の就職のことだけに、今後の日本中の小中高大の「キャリア教育」の取り組みには要注目です。 >
■//(-1) >
■2011/01/17(月) 368 慶応大学の「センター入試撤退!!」は没個性主義からの決別?
■//(-1)   >
■//(-1)  それは、来年からのセンター入試を慶応大学が中止するという動きです。慶応大学の担当者はセンター入試で合否を決めない理由を次のように語ります。「優秀な学生の獲得をめざし、独自の特色ある入試を導入するため」。この発言の意味を考えると、センター入試という日本全国一斉に同じ内容の試験をすることに対しての違和感や抵抗というものが感じられます。みんなが同じテストを受けることからの決別、つまり、これからの時代に日本全国の学生がセンター入試を同時に受けて合否を決めることにどれだけの意味があるのか?という疑問と受け止められます。おそらく、慶応大学では機械的なマークシート式のセンター入試で優秀な学生だけが「本当の優秀な学生」とは考えていないということでしょう。だからこそ、来年から慶応大学が独自の特色ある入試を導入すると決定したのでしょう。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  国際化・ネット情報化がますます進み、世界中の人々と多様な価値観を共有して生きていかなければならない日本で必要な大学入試とはいったい何なのか?を考えた時、まさに多様な考え方を持った若者をそれぞれの大学がそれぞれの価値観で受け入れる入試が必要だということは明らかです。いよいよ早稲田と並んで私立大学の雄である慶応大学が、全国一斉に同じ問題を行なうセンター入試をやめたということは少なからず全国の高校や他の大学入試に影響を与えると考えられます。又、企業や社会が求めている人材は、センター入試のマークシートに代表される没個性の知識中心の若者ではなく、独自の自分の考えを持った行動力のある人材を広く求めていることも、今回の慶応大学の「センター入試撤退」の理由のひとつと思われます。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  つまり、慶応大学は大学入試の入り口の時点で多様な価値観や考え方、個性などを持っている若者をより多く合格させることが、今、社会で求められている多様な価値観の人材へとつながり、ひいては就職へもスムーズにつながると、学生の人生と将来を第一に考えた入試をめざしているのではないでしょうか?これにより、日本社会に個性ある人材がより多く活躍できるきっかけとなり、結果的に慶応大学の就職率や社会からの評価も上がるでしょう。又、自分らしさを活かした起業も増えるでしょう。何より日本社会全体にとって有益です。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  このような状況を見ると、22年間も続いたセンター入試の画一主義の蔓延が、多くの学生の個性をつぶし、ユニークなものづくりや企画開発、人材育成、とりわけ国際的に通用する人材づくりにとって大きなマイナスになっていたかが改めてはっきりすると思います。このようなことが日本の学生の海外留学激減のひとつの理由とも考えられます。又、これまでもセンター入試の画一性や没個性に問題があったからこそ、日本の全大学の半数の合格者が現在も面接、小論文など人物重視の推薦・AO入試で入学しているわけです。私たち大人が多様な考え方を持っている若者たちを正当に評価する社会をつくるのはもちろん、今までのセンター入試がいかに画一的で日本の将来の人材育成という重要な観点をおろそかにしていたかということを深く反省する時代に入ったのかもしれません。 >
■//(-1)   >
■//(-1)  今回の慶応大学の「センター入試撤退」のニュースは、単なる有名大学の決断というより、大きな時代の変化とニーズをとらえた新たなる人間性重視の入試改革のスタートであるという点に注目する必要があると私は考えています。 >
■//(-1) >
■2011/01/14(金) 367 菅第二次改造内閣は、「官僚の思うつぼ内閣」?
■//(-1)  >
■//(-1)  閣僚名簿発表では、問責決議で可決された仙谷氏から枝野氏に官房長官が変わり、官房副長官に藤井裕久氏、馬淵氏が国交相を退任し経産省の大畠氏が国交相に。仙谷氏が兼任していた法務大臣に江田五月氏。そして、経産相にTPP積極派の海江田万里氏。一番驚かされるのは、昨日まで「たちあがれ日本」の共同代表だった与謝野氏が、いわゆる1本づりで入閣するということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  与謝野氏は、13日の午前中に「たちあがれ日本」の共同代表の平沼氏に辞表を提出し受理されました。今回、与謝野氏は経済財政担当相になり、その意図が何かということですが、最も大きいのは元財務大臣と消費税増税論者で知られている与謝野氏が入ることで財務省主導内閣へますますシフトし、消費税増税へとかじを切ることは明らかです。又、与謝野氏が自民党、公明党などとパイプを持っていることから、大連立への道すじをはかりたいとの意図も見えます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  この改造内閣で菅政権の支持率は果たして上がるのでしょうか?するべきことをしてムダを徹底的に削減してから消費税の話が当然なのに、このような増税シフトで無理矢理その方向に持っていこうとする姿勢にとても国民は納得するとは思えません。又、野党からはもちろん、民主党内部からも反対意見が出ていることから、今後の菅政権は不安定なまま世論を気にしながらの綱渡り政権が続きそうです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  やるべきことをせず、財務省言いなり内閣に見えるこの改造内閣がもたらしたマイナスはそれだけではありません。昨年から特に日本を取り巻く外交について心配事が増えているわけですが、またもこの外交にとってマイナス要因が発生しています。それは、今回の内閣改造を実施するのに伴い、前原外相ら4閣僚の外交日程が短縮、中止などの影響を受けているのです。前原氏は訪韓の日程を変更要請。そもそも、今日は韓国李明博大統領と会談予定だったということでしたが中止。折しも北朝鮮問題が日本にとっても大きなテーマの時期にも関わらず、このような状況です。その他、片山総務相、馬淵国交相、自見郵政改革相なども外交日程などを変更、キャンセルしているということです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これほど外交問題が重要な時代に菅氏の外交感覚、外交への配慮に疑問が残りました。自分の政権をどのように維持するか?に重点を置いた今回の菅氏の判断が日本のこれからにどのようにプラスに働くのか?マイナスになるのか?はまだまだ不透明ですが、私が一番感じるのは、財務省を中心とした官僚政治の復活と、脱小沢路線の明確化です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  今回の官僚政治の復活で、国民第一の政治ではなく官僚中心の政治に戻るということは今までの歴史が物語る通りです。何より、マニフェストで「脱官僚」と言って政権交代を果たした民主党が、天下りや予算を思うように使おうとする官僚主導政治に逆戻りしてしまうことが残念な限りです。>
■2011/01/07(金) 366 2011年 日本の重要課題は「考える教育」への大転換
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■//(-1)  民主党政権は、今月末からの通常国会を前にして、仙谷、馬淵氏の問責決議に対する処遇や小沢氏の政倫審出席問題、又、野党が要求する小沢氏への証人喚問等で落ち着かない新年を迎えています。又、2011年は「2012年問題」と言われる前の年となり、今年一年の準備が大変重要な意味を持ちます。「2012年問題」とは、これからの日本の行方と、切っても切れない国際情勢の大転換期を迎えることです。具体的には、中国で胡錦濤から習近平体制に移行し、北朝鮮では金正恩氏が正式な後継者となり、アメリカ、ロシア、韓国では大統領選が、台湾では総統選が行なわれます。これらの問題に加え、EUでのギリシャ、アイルランド、スペインなど、「PIIGS」と呼ばれる国々の深刻な財政危機が大きな注目を浴びています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これからの10年、ネクストディケイドで最も重要なことは何でしょうか?さまざまな重要なことがありますが、私は長期的には人材育成につながる教育が最も大切だと考えています。社会で自立して生きる力を育て、それぞれの特性や個性を活かした人材づくりはまさに教育の大きな目的です。学校教育も家庭教育も大きく変わらなければ、日本の今後の発展は見込めないでしょう。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  どのように変われば良いか?それは一言で言えば、覚える力から考える力を育てることです。ノーベル賞受賞者の益川敏英氏は、覚えることを中心にしている日本の多くの教育は、教育すればするほど「考えない子」をつくっていると指摘し、これを「教育汚染」とまで言われています。昨年、大きな反響を呼んだ、ハーバード大学マイケル・サンデル教授のような対話型授業を始め、答えがひとつではない「考える教育」をすべきだと主張されているのです。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ここで1冊、私がぜひ一読をおすすめする本を紹介したいと思います。それは、岡田尊司著「なぜ日本の若者は自立できないのか」です。岡田氏は精神科医であり、5年前に「脳内汚染」、2年前に「アスペルガー症候群」などのベストセラーを出されています。なぜ日本の若者は自立できないのか?の大きな答えは、子どもや社会のニーズに合わなくなった日本型暗記教育にあるというのが氏の主張です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  その本から一部抜粋すると、「硬直化し、何十年も前にすでに子ども達のニーズとズレを起こしてきている日本の教育システムの問題が見えてくるのである」、「その根底にある問題は、これほど激変した社会環境の中で、子ども達に必要なもの、不足しがちなものも大きく変化しているのに、その点に配慮しないまま従来の固定観念にしばられた教育に終始しているということなのだ」又、「ある青年はマークシートで行なわれるセンター試験では超優秀とみなされ大学院まで進んだが、今さらセンター試験、つまり暗記型の学力だけでは社会に通用しないものだと思い知らされるのは大変残酷なことである」ともあります。又、岡田氏は、一部のエリートを国のリーダーとして育てることに熱心なアメリカ、イギリスなどの教育ではなく、全体のレベルを底上げし、社会へ出て自立することを第一目的としたオランダ、フィンランド、ドイツ、スイスなどの教育を紹介しています。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  これらの国々に共通しているのは、競争よりも学習の社会的側面や主体的な体験の側面を重視し、試験や点数による評価を最小限にして、社会に出て自立し考える力を育てることを重視している点です。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  2011年は、まさに「考える力」を重視した教育への大転換期となることを望みたいと思います。>
■2010/12/27(月) 365 2011年 パナソニック新人採用の80%が外国人という事実!
■2010/12/24(金) 364 目に見えないニュースにこそ要注目!
■2010/12/20(月) 363 朝鮮半島をめぐる6カ国の行方は?
■2010/12/17(金) 362 最近の確認力の低下と緊張感のなさが心配!
■2010/12/13(月) 361 難しいことから逃げる大人と、その賛同者のつけが・・・ 
■2010/12/10(金) 360 PISA学習調査で上海市が3部門全ての学力世界一を達成!
■2010/12/06(月) 359 人材のストロー現象と知恵比べの時代!
■2010/12/03(金) 358 心配な朝鮮半島の今後と私たちの課題
■2010/11/22(月) 357 深刻な民主政権のこれから?
■2010/11/19(金) 356 「365歩のマーチ」からの応援メッセージ
■2010/11/15(月) 355 保護者向け就職説明会、セミナー増加の背景
■2010/11/12(金) 354 親も知らない就職「新氷河期」の実態
■2010/11/08(月) 353 「国家的ひきこもり」の解決は対話授業から
■2010/11/05(金) 352 最近の外交問題で感じること
■2010/11/01(月) 351 特別会計事業仕分け終了で思うこと
■2010/10/25(月) 350 読書の二極化とドラッカーブーム
■2010/10/22(金) 349 成績が良いほど就職の選択肢は広がるのか?
■2010/10/18(月) 348 あうんの呼吸の「天下り」、「現役出向」に抵抗する官房長官
■2010/10/15(金) 347 チリ落盤事故から学ぶもの
■2010/10/08(金) 346 常用漢字改定は文科省の愚策!
■2010/10/04(月) 345 高まる検察への不信感とその動向
■2010/10/01(金) 344 小学校道徳の時間になんと「脅迫文」づくり!
■2010/09/27(月) 343 0から考えるマーケティングと哲学が求められる自立の時代に!
■2010/09/24(金) 342 イチロー選手の10年連続200本安打の偉業で思うこと
■2010/09/17(金) 341 「ジャパン・パッシング」と自立への道
■2010/09/13(月) 340 続く円高と就職危機
■2010/09/10(金) 339 上場企業の「社長公募」に1,722人の応募!
■2010/09/06(月) 338 「学歴主義で病む韓国、能力主義にそわない日本の教育」
■2010/09/03(金) 337 教科書のデジタル化に疑問?
■2010/08/27(金) 336 小沢氏出馬でこれから?
■2010/08/23(月) 335 公務員の常識のズレと税金の無駄遣い
■2010/08/20(金) 334 注目浴びるハーバード対話型授業と日本の授業
■2010/08/09(月) 333 「3の科学トレーニング」のすすめ
■2010/08/06(金) 332 「就職3重苦」と「就活逃避」
■2010/08/02(月) 331 4回目の全国学力テストの結果で思うこと
■2010/07/26(月) 330 ひきこもり70万人、予備軍155万人の理由とは?
■2010/07/23(金) 329 「たくましさ」をめざさなくなった?教育
■2010/07/16(金) 328 メキシコ湾 原油流出事故がつきつけているもの
■2010/07/12(月) 327 民主党惨敗と、みんなの党大躍進の背景
■2010/07/09(金) 326 大学新卒の就職が大きく変わった!
■2010/07/05(月) 325 日本相撲協会の公益法人としての責任は何?
■2010/07/02(金) 324 ワールドカップ サッカー日本代表から学ぶもの
■2010/06/28(月) 323 席替えに悩む教師?
■2010/06/25(金) 322 ワールドカップの勝敗と注目のインタビュー!
■2010/06/21(月) 321 「現実主義」と「現実逃避主義」
■2010/06/18(金) 320 「ひきこもりクライシス」の現状
■2010/06/14(月) 319 「はやぶさ」帰還で思うこと
■2010/06/11(金) 318 人間力劣化の背景に「物の見方・考え方」の学習不足!
■2010/06/07(月) 317 「3現主義」と「脱先入観」のすすめ
■2010/06/04(金) 316 菅新総理に「官僚天国」解体を期待!
■2010/05/31(月) 315 「iPad」という黒船上陸!
■2010/05/28(金) 314 世界から姿消す日本人?と「ガラパゴス化」
■2010/05/24(月) 313 GDPと真の豊かさについて
■2010/05/21(金) 312 事業仕分け第2弾で感じること
■2010/05/17(月) 311 若者の「安定志向」に感じる危うさ?
■2010/05/14(金) 310 大学生までに教えたい「自頭力」とは?
■2010/05/10(月) 309 グローバル時代の知恵比べの結果が今の状況!!
■2010/05/07(金) 308 「早く大人になりたい」子ども達への指導はどうするか?
■2010/04/26(月) 307 重要な「マージナルマン」という考え方!!
■2010/04/23(金) 306 自力採点に困惑する学校と学校からの自立
■2010/04/19(月) 305 いつも前提から考える習慣を!
■2010/04/16(金) 304 「決着」から見ることばの大切さ
■2010/04/12(月) 303 私がおすすめする一冊「思考の整理学」
■2010/04/09(金) 302 日本の高校生が積極的に発言しない理由は?
■2010/04/05(月) 301 今日の政治混乱の原因は?
■2010/04/02(金) 300 来春の小学生教科書からいよいよ全教科言語化へ
■2010/03/26(金) 299 迷答案の背景にあるものとは?
■2010/03/22(月) 298 天下りの役員報酬を公表しない国、日本!
■2010/03/19(金) 297 18才までコンビニ育児?
■2010/03/15(月) 296 増える非正規公務員と危うい「公務員安定神話」
■2010/03/12(金) 295 茨城空港オープンと「政治のつけ」
■2010/03/08(月) 294 宮内庁と学習院初等科の会見で感じること
■2010/03/05(金) 293 虐待急増の背景に自立学習の不足!
■2010/03/01(月) 292 大学・短大のミッションが変化する!
■2010/02/26(金) 291 注目の裁判員裁判鳥取で始まる
■2010/02/22(月) 290 要素をもれなくだぶりなく!!
■2010/02/19(金) 289 現代と想定力
■2010/02/15(月) 288 7、6、5、4と上村選手の残した教訓
■2010/02/12(金) 287 コスト削減調査で感じること
■2010/02/08(月) 286 過去思考と未来思考
■2010/02/05(金) 285 貴乃花の改革の意味とは?
■2010/02/01(月) 284 問われはじめた言語力と考える力
■2010/01/29(金) 283 親方日の丸病のゆくえ
■2010/01/25(月) 282 昨日の名護市長選の結果を見て
■2010/01/22(金) 281 GPS機能を脳の標準装備に!
■2010/01/18(月) 280 発展途上国ニッポンにならない為の提言とは?
■2010/01/15(金) 279 万能感と万能主義の危うさ
■2010/01/08(金) 278 将来を切り拓く3つのRe(り)
■2010/01/04(月) 277 「個人の自立」と「考える力」を育てる教育
■2009/12/28(月) 276 2009年、「政権と国民のチェンジ」のはじまり
■2009/12/25(金) 275 10年度予算決定とこれからの教育課題
■2009/12/21(月) 274 一夜づけ思考から蓄積思考へ
■2009/12/18(金) 273 自己肯定感と学校教育
■2009/12/14(月) 272 香山リカ VS 勝間和代現象を考える
■2009/12/11(金) 271 真珠湾攻撃と2つの分岐点
■2009/12/07(月) 270 「指導」って何?
■2009/12/04(金) 269 「頂きはどこにある?」と現代
■2009/11/27(金) 268 自助、共助、公助
■2009/11/23(月) 267 就職への計画力について その2
■//(-1)  >
■//(-1)  まずはじめに、おおよその世の中の流れや現状を知る必要があります。これが@状況把握力です。又、仕事にはどのような業界・業種や業態があるのかを知る学習も必要です。なぜなら、自分に適したものを目標設定する為には、ある程度の種類の中から選ぶ必要があるからです。このような学習を一通り終えて自分の目標を設定します。A目標設定は、まず就職したい業界を考えます。例えば、家電業界を希望するとします。家電業界は、主にメーカーと小売りにわかれますから、その選択を行います。そして、メーカーであれば開発企画などをしたいのか、営業か総務かなど業種を選びます。自分が何をめざすのかを明らかにしないと計画の内容が決まりません。次に、目標設定ができたらインターネットなどでその企業の情報を収集します。試験日、試験内容、求める人物像などを詳しく書き出します。ここで、試験日までの日数を逆算して計算します。これがB逆算思考力です。次に、自己分析で自分の能力・考え方を書き出します。又、1日に学習できる時間を決定し、試験日までに何時間あるかをおおまかに計算します。これは、C時間力です。さらに、D自己分析をして自分の能力を知り、目標達成の為に不足している能力を書き出します。これが、E目標分析力です。さらに、不足した能力をどのような順番でトレーニングするかの、F優先順位を決めます。そして、それらをまとめて残された時間にわりふりします。これが、G統合力です。不足する能力を具体的にトレーニングする為に、まず、ひとつずつ仮説を立てて考えます。例えば、分析力が不足していればあるテーマを設定して考えはじめます。テーマを日本社会にして、これを分析することにします。この場合に、仮に少子化が進むとどうなるか?と論理的に考え予想をしていきます。これが、H仮説力 I論理力で、いろいろな小テーマで仮説・論理を繰り返した結果、日本社会をある程度分析することができます。その中で、政策は何を選べば良いか?は、J選択力となりますし、どうすれば良いか?は、K提案力となります。そして、こうなればうまくいく可能性が高いがL想像力となります。これらのスケジュールを立てながら実行し、不足した能力を高めていき、準備を整えて試験日に望むのです。最後に、試験日直前には、M危機管理力が重要です。就職希望の企業に何か変更はないか?例えば、募集人員、試験日、時間、内容等、最終のチェックをします。又、試験日に合わせて体調を万全に合わせます。これをピーキングといいます。 >
■//(-1)  >
■//(-1)  ざっと、計画力のあらましを述べました。おわかりになると思いますが、これは、就職だけに限らず、入試や試合などにも通用するのです。このように、計画力はたくさんの能力を駆使して考える高度な能力ですから、もちろん一夜漬けではできませんので何年もかけて十分な準備が必要なのです。 >
■//(-1) >
■2009/11/20(金) 266 就職への計画力について その1
■//(-1)  >
■//(-1) では、その計画を立てる為に必要な力を大まかに書き出してみます。@状況把握力 A目標設定力 B逆算思考力 C時間力 D自己分析力 E目標分析力 F優先順位決定力 G統合力 H仮説力 I論理力 J選択力 K提案力 L想像力 M危機管理力 >
■//(-1)  >
■//(-1) といった具合に、数々の力を駆使して計画を立てるのです。次のブログでは、この力を使ってどのように計画を立てていくかを具体的に書きたいと思います。 >
■//(-1) >
■2009/11/16(月) 265 学校の「希望降任制度」という奇妙なシステム
■2009/11/13(金) 264 就職できない大卒が12万人超!と採用方法の変化
■2009/11/09(月) 263 沖縄問題と自立
■2009/11/06(金) 262 眞子様の「AO入試で大学合格」に思うこと
■2009/11/02(月) 261 平成維新と判断力
■2009/10/26(月) 260 官尊民卑の思想を壊す為に何を考えるべきか?
■2009/10/23(金) 259 点と線と面
■2009/10/19(月) 258 人生における理念、展望、方法の3条件
■2009/10/16(金) 257 成田VS羽田
■2009/10/12(月) 256 八ツ場ダムと、うさんくさい「霞が関文学」
■2009/10/09(金) 255 公立中学で行われている「日本語」という科目
■2009/10/05(月) 254 全国の学習塾に普及しはじめた「キャリア教育」学習!
■2009/10/02(金) 253 時代錯誤で特権意識の強い官僚の動向に注目!
■2009/09/28(月) 252 学力向上の意味って何?
■2009/09/18(金) 251 ニート増加と国民生活
■2009/09/14(月) 250 「リーマンショック」から明日で1年!
■2009/09/11(金) 249 9.11テロと今後の外交への期待
■2009/09/07(月) 248 国家戦略局に期待すること
■2009/09/04(金) 247 衆議院選が終わって感じること
■2009/08/28(金) 246 全国学力テストと税金のムダ使い?
■2009/08/24(月) 245 責任力って何の力?
■2009/08/21(金) 244 戦後の大分岐点となる8月30日衆院選挙に強い関心!
■2009/08/17(月) 243 台風9号と判断力
■2009/08/10(月) 242 公立学校教員採用試験の選考基準で抜けている重要な項目
■2009/08/07(金) 241 初の裁判員裁判!!今後の問題点
■2009/08/03(月) 240 2009年の自由研究講座が終わって
■2009/07/31(金) 239 近づく「18才 成人」と公教育の目的
■2009/07/27(月) 238 「面接力の時代」の到来!
■2009/07/24(金) 237 教育は共育?
■2009/07/20(月) 236 大雪山系 遭難事故から考えること
■2009/07/17(金) 235 石川遼選手 活躍の秘密?
■2009/07/13(月) 234 大転換期を迎えはじめた日本社会!
■2009/07/10(金) 233 忍耐力の欠如はどこから?
■2009/07/06(月) 232 いじめ調査から考えること
■2009/07/03(金) 231 「つまづいたっていいじゃないか人間だもの」
■2009/06/26(金) 230 新入社員 現状逃避の危機
■2009/06/22(月) 229 世界同時「就職氷河期」に突入!
■2009/06/19(金) 228 「正しい病」の恐ろしさ
■2009/06/15(月) 227 鳩山氏辞任と全体の把握の重要性
■2009/06/08(月) 226 秋葉原無差別殺傷事件から1年で思うこと
■2009/06/05(金) 225 目的を考えないのは時間力の欠如から
■2009/06/01(月) 224 GMの破産申請と互助精神
■2009/05/29(金) 223 党首討論と学校に望むもの
■2009/05/25(月) 222 なぜ、事件は繰り返されるのか?
■2009/05/22(金) 221 裁判員制度はじまる!!
■2009/05/15(金) 220 民主党代表選で思うこと
■2009/05/11(月) 219 「時間学習」の重要性
■2009/05/08(金) 218 大阪教育大学のシンポジウムで
■2009/04/27(月) 217 鳩山大臣の発言に違和感!
■2009/04/24(金) 216 「相手の立場」で考える前に「子どもの立場」で考える
■2009/04/20(月) 215 「親子就活」と自立について
■2009/04/17(金) 214 「漢検協会」の記者会見で感じたこと
■2009/04/13(月) 213 小学生から学ぶ経済学「レモンをお金にかえる法!」
■2009/04/10(金) 212 「人間の4つのスキルと考える力について」の講演を終えて
■2009/04/06(月) 211 優秀な人材第1位は、コミュニケーションと調整力を備える人!
■2009/04/03(金) 210 河合塾が出した「偏差値崩壊」という本!!
■2009/03/27(金) 209 2009WBC侍ジャパン優勝で感じたこと
■2009/03/23(月) 208 侍ジャパンとプロセスの重要性
■2009/03/16(月) 207 小学生から学ぶこと
■2009/03/13(金) 206 「教育人材バンク」に期待!!
■2009/03/09(月) 205 学校教育の目的は「人格の完成」
■2009/03/06(金) 204 「プライド」の使い方、考え方の危険性
■2009/03/02(月) 203 「わかる」と「よくわかる」について
■2009/02/27(金) 202 異質な人間の集まる大学から真のリーダーを!
■2009/02/23(月) 201 アカデミック・ハラスメントと本来の指導とは?
■2009/02/20(金) 200 オンリーワンブログ2年間200回を振り返って
■2009/02/16(月) 199 「プロフェッショナル」の時代と「学歴」の過信
■2009/02/13(金) 198 2009年 中教審の重要テーマは「キャリア教育」!
■2009/02/09(月) 197 「歴史」の学習から何を学ぶか?
■2009/02/06(金) 196 橋下知事の目指す行政と高支持率
■2009/02/02(月) 195 人事院総裁の重要会議拒否!で見えた官僚の悪弊
■2009/01/30(金) 194 今後、中学生以上から必要な「先を読む」という学力!!
■2009/01/26(月) 193 「資格や学歴を得る」と仕事ができる?
■2009/01/23(金) 192 オバマ新大統領の就任演説「新しい責任」とは?
■2009/01/19(月) 191 アメリカの2つの出来事と冷静な判断力
■2009/01/16(金) 190 学習指導要領の小・中学校国語に「コミュニケーション」の文字がないのは不自然?
■2009/01/09(金) 189 学校教育への不満1位の「教師の質」について
■2009/01/05(月) 188 2009年の目標は「応」!!
■2008/12/26(金) 187 時代変化と10年ぶりの高校指導要領改訂の背景
■2008/12/22(月) 186 ホームレスの方々との会話で感じたこと
■2008/12/19(金) 185 ひとつのテーマに徹するということ
■2008/12/15(月) 184 2008年の漢字「変」で想うこと
■2008/12/12(金) 183 子どもの調査からわかった、「ゆがんだ親の価値観」?
■2008/12/08(月) 182 ホンダのF1撤退と、これから必要な2つの力
■2008/12/05(金) 181 増加する小中高生暴力と子育て学習の重要性
■2008/12/01(月) 180 0系新幹線の引退と「まず、理想を持つこと」
■2008/11/28(金) 179 たび重なる麻生総理の発言内容にびっくり!
■2008/11/21(金) 178 社会で役立つ学力と、「時事科」の提案
■2008/11/17(月) 177 クルム伊達公子選手の優勝と潮目(しおめ)
■2008/11/14(金) 176 スペースシャトル宇宙飛行士 山崎直子さんから学ぶこと
■2008/11/10(月) 175 公務員の使い切りの常識と非常識なコスト感覚
■2008/11/07(金) 174 「チェンジ」と「イエス.ウィ.キャン」
■2008/11/03(月) 173 20代の若者の「淡々民」化と時代の流れ
■2008/10/31(金) 172 麻生総理の「3年間の大胆な行政改革」に注目!!
■2008/10/27(月) 171 「5つのなぜ」と真の学力向上
■2008/10/24(金) 170 これからの子育てと「転職力」の重要性
■2008/10/20(月) 169 とまらない不正と横並び体質!
■2008/10/17(金) 168 ノーベル賞益川教授の重大な指摘!!
■2008/10/13(月) 167 推薦・AOこそ多様化の時代に必要な入試方法!
■2008/10/06(月) 166 深刻な日本のモラルハザードと子ども達への影響
■2008/10/03(金) 165 APU 立命館アジア太平洋大学を視察して
■2008/09/26(金) 164 「もう一ランク上に」というCMに違和感?
■2008/09/22(月) 163 近づく衆議院選と3面思考
■2008/09/19(金) 162 日々の「蓄積」の偉大さと恐ろしさ
■2008/09/15(月) 161 子ども達が注視する大人への信頼感と不信感
■2008/09/12(金) 160 教育・人材づくり不在の自民党総裁候補の主張
■2008/09/08(月) 159 「社会変化の学習」は保護者の緊急課題!!
■2008/09/05(金) 158 「本当の責任」とは何か?
■2008/09/01(月) 157 重要な中学生からの読書と思考とは?
■2008/08/29(金) 156 あやしい非論理的な会話と文章
■2008/08/25(月) 155 北京オリンピックで感じた人材をまとめる力
■2008/08/22(金) 154 日本ソフトボールチームの金メダルと「すぐできる病」
■2008/08/11(月) 153 不登校増加について思うこと
■2008/08/08(金) 152 受け身中心の勉強・部活の危険性
■2008/08/04(月) 151 「好奇心を持ちつづけ、つりあいのとれた生活」が理想
■2008/08/01(金) 150 日本人の勤労観アンケートで思うこと
■2008/07/28(月) 149 話し合いの目的と社会人基礎力
■2008/07/25(金) 148 中3少女 父刺殺事件を考える
■2008/07/21(月) 147 「子育て」の言い方を「自立した人間育て」へ
■2008/07/18(金) 146 知識を知恵に変えるより今の情報を知恵に変えよう!
■2008/07/14(月) 145 自分の将来にとって良い大学とは何か?
■2008/07/11(金) 144 判断の基本5パターンとは?
■2008/07/07(月) 143 仕事の基本は世の中への役立ち感!
■2008/07/04(金) 142 「そもそも運動」のすすめ
■2008/06/27(金) 141 モラル低下対策は大人への学習会から
■2008/06/23(月) 140 ひとりひとりが教育改革!!「コミュニティースクール」とは?
■2008/06/20(金) 139 大学受験の手段と目的とは?
■2008/06/16(月) 138 黒船来襲とレーザーレーサー
■2008/06/13(金) 137 秋葉原の事件と家庭教育について
■2008/06/09(月) 136 多発する犯罪の背景とめざすべき教育とは?
■2008/06/06(金) 135 考える力は小さい頃からの日記の見直しから
■2008/06/02(月) 134 「芸術は爆発だ!」なら「教育も爆発だ!」
■2008/05/30(金) 133 国際化が進みはじめた日本の学校教育
■2008/05/26(月) 132 「家族に干渉」の使い方に疑問?
■2008/05/23(金) 131 今ごろ新設する消費者庁とは?
■2008/05/19(月) 130 旧国立大学への交付金は適切か?
■2008/05/16(金) 129 「しつけ」とは何か?
■2008/05/12(月) 128 権利と義務のバランス教育を小学生から
■2008/05/09(金) 127 目隠し授業で想像力!!
■2008/05/02(金) 126 小学生から育てたい「自分で考え行動する力」
■2008/04/28(月) 125 共依存という病
■2008/04/25(金) 124 「教育オンブズマン」の時代
■2008/04/21(月) 123 「精神的に未熟」という表現内容の未熟さ
■2008/04/18(金) 122 品川区の教育改革と真のリーダーシップ
■2008/04/14(月) 121 宿題は何の為にするのか?
■2008/04/11(金) 120 「FD」という大学改革がはじまった!
■2008/04/07(月) 119 近未来の教育科目「情報科」の提案!!
■2008/04/04(金) 118 グローバル化する人材
■2008/03/28(金) 117 就職の本当の意味を考える
■2008/03/24(月) 116 私たち大人は18才までに何を教えるべきか?
■2008/03/21(金) 115 がまんと微調整の力を育てよう!
■2008/03/17(月) 114 ティーチングからコーチングの時代へ
■2008/03/14(金) 113 日本の機能不全とチャレンジ精神
■2008/03/10(月) 112 役人のコメントを見抜く力を!
■2008/03/07(金) 111 センター試験、国際化の時代に過去問?
■2008/03/03(月) 110 国語辞典と国際化
■2008/02/29(金) 109 「無知の知」と「無考の考」
■2008/02/25(月) 108 親のひとことと子どもの成長
■2008/02/22(金) 107 変化する就職という常識
■2008/02/18(月) 106 学習指導要領改訂と言語力
■2008/02/15(金) 105 18才を成人にすると教育はどう変わる?
■2008/02/08(金) 104 「頭が良い人」って何の意味?
■2008/02/04(月) 103 松下幸之助氏と「素直」に見る
■2008/02/01(金) 102 正しい○○という誤解
■2008/01/28(月) 101 東京、和田中の「学校内私塾」について考える
■2008/01/25(金) 100 高い山もまず一歩から
■2008/01/21(月) 99 “進路指導”から“針路指導”へ
■2008/01/18(金) 98 進路指導の本当の責任者は誰?
■2008/01/11(金) 97 学歴(学校歴)から本来の学習歴がさらに重要な時代に!!
■2008/01/07(月) 96 2008年 乱世のはじまり!!
■2007/12/28(金) 95 2008年からの航海図を描く
■2007/12/21(金) 94 「良いからする」と「悪いからしない」
■2007/12/17(月) 93 「成人教育のすすめ」
■2007/12/14(金) 92 ”そもそも”に戻って考える
■2007/12/10(月) 91 2006年 PISA世界学力調査でわかったこと
■2007/12/07(金) 90 「答えをさがす力」から「自分なりに生み出す力」へ
■2007/12/03(月) 89 ”自分事”と”他人事”
■2007/11/30(金) 88 ”よくわかる”は丁寧にわける『質問力』から
■2007/11/26(月) 87 ゆとり転換は詰め込みではない!!
■2007/11/23(金) 86 習得と活用のギャップ!!
■2007/11/19(月) 85 意見とは気持ち?を述べること?
■2007/11/16(金) 84 文部科学省、中教審のまとめについて
■2007/11/12(月) 83 生きる力は現状・変化の把握学習から
■2007/11/09(金) 82 力量不足
■2007/11/05(月) 81 情報の量から質への転換を!
■2007/11/02(金) 80 日本人と変化3力
■2007/10/29(月) 79 自分と世の中を考える時間の大切さ
■2007/10/26(金) 78 全国学力テストを活用しない文部科学省
■2007/10/22(月) 77 各家庭ごとの方針・ルールづくりの重要性!
■2007/10/19(金) 76 基礎学力が暗記力から活用力へ変化!
■2007/10/15(月) 75 全国学力調査の分析結果をうけて
■2007/10/12(金) 74 県立高入試のペーパーテストに変化!!
■2007/10/05(金) 73 高校生の勉強不足について考える
■2007/10/01(月) 72 鳥取県の学校評価公表について
■2007/09/28(金) 71 大学入試の変化と説明責任
■2007/09/21(金) 70 福田氏の明るい将来構想とオンリーワンスクール
■2007/09/14(金) 69 あたりまえができない社会?
■2007/09/10(月) 68 社会保険庁と自治体の年金横領事件で思うこと
■2007/09/07(金) 67 こども教育委員会で感じること
■2007/09/03(月) 66 第1回ニュース検定を終えて
■2007/08/31(金) 65 朝青龍とものの考え方
■2007/08/27(月) 64 安倍改造内閣と危機管理
■2007/08/24(金) 63 危機管理学習と人づくり
■2007/08/20(月) 62 旧国立・公立大学の入試方法の変化
■2007/08/17(金) 61 公教育の方針が「自分で考え表現する言語力を重視」へ大転換!
■2007/08/10(金) 60 アジアの発展とこれからの人材づくり
■2007/08/06(月) 59 高校は何の為にあるのか?
■2007/08/03(金) 58 アメリカの高速道路の橋落下事故を見て
■2007/07/30(月) 57 世の中のしくみを学ぶ
■2007/07/27(金) 56 自由研究の力は将来の生きる力!!
■2007/07/23(月) 55 異常な偽装高校の考え方?
■2007/07/20(金) 54 優先順位を考える
■2007/07/16(月) 53 危機管理と自分事
■2007/07/13(金) 52 イチロー選手が答えたこと
■2007/07/09(月) 51 子育ては人間育て!
■2007/07/06(金) 50 あたりまえの約束
■2007/07/02(月) 49 しっかり考える、ゆっくり考える
■2007/06/29(金) 48 ルールがなくても大切なことは大切!!
■2007/06/25(月) 47 改善と改革
■2007/06/22(金) 46 最近の事故と危機管理力
■2007/06/18(月) 45 中3の進路ガイダンスで突然!言われたこと。
■2007/06/15(金) 44 重要な「ありのまま」と「しっかり見る」
■2007/06/11(月) 43 幼児から大学院までの地方版教育サミットを!
■2007/06/08(金) 42 教育再生会議の第二次報告を読んで
■2007/06/04(月) 41 「ボクは社会に向いていない!」の意味
■2007/06/01(金) 40 現代高校生と社会人の心理変化
■2007/05/28(月) 39 いじめで裁判、判決は同級生、県・市に830万円の賠償命令!
■2007/05/25(金) 38 「do」から「be」へ
■2007/05/21(月) 37 最近の少年犯罪で感じること
■2007/05/18(金) 36 時代を読み解く検定「N検」とは?
■2007/05/14(月) 35 トヨタ世界一のニュースを聞いて
■2007/05/11(金) 34 教育再生会議の迷走?
■2007/05/07(月) 33 油断と危機管理!
■2007/05/04(金) 32 多様な経験と考える力
■2007/04/30(月) 31 「選択と集中」の子育てとは?
■2007/04/27(金) 30 全国学力調査で気づくこと
■2007/04/23(月) 29 イチロー選手の「準備」とは?
■2007/04/20(金) 28 今、とりわけ現代史の学習が重要な理由!
■2007/04/16(月) 27 「“道徳”を教科に!」のニュースを聞いて
■2007/04/13(金) 26 世界の学力は自分の頭で考え抜くこと!
■2007/04/09(月) 25 今後、日本に求められる人材(人財)とは?
■2007/04/06(金) 24 重要な小学生との対話
■2007/04/02(月) 23 学力統一テスト復活の空虚さ!
■2007/03/30(金) 22 キャリア教育各地でスタート!
■2007/03/26(月) 21 意欲低下の日本人?
■2007/03/23(金) 20 コミュニケーション不足親子の理由
■2007/03/19(月) 19 伝える力の具体的なプログラムづくりと実践の提案!
■2007/03/16(金) 18 重要なことは変化に対応する力!
■2007/03/12(月) 17 総合学習は本来、知識を知恵にする学習!
■2007/03/09(金) 16 オンリーワンスクールの考える学力とは?その2
■//(-1) 1.発想力 2.しっかりと聴く力 3.表現する力 4.分析する力 >
■//(-1) 5.質問する力 6.理解する力 7.確認する力 8.組み合わせる力 >
■//(-1) 9.文章を書く力 10.予想する力(想像力) 11.仮説を立てる力 12.説明する力 >
■//(-1) 13.変化に気づく力 14.変化に対応する力 15.バランスよく考える力 >
■//(-1) 16.具体的に考える力 17.多面的に考える力 18.本質的に考える力 >
■//(-1) 19.長期的に考える力 20.論理的に考える力 21.逆算して考える力 >
■//(-1) 22.意図・意味を考える力 23.計画を立てる力 24.判断する力 25.選択する力 >
■//(-1) 26.提案する力 27.自分らしく意見をつくる力 28.事実を正しく把握する力 >
■//(-1) 29.まとめる力 30.調べる力 31.反省する力 32.情報を収集する力 >
■//(-1) 33.成長しようとする力 34.追究する力 35.発表する力 36.実行力 >
■//(-1) 37.継続する力 38.ヒントを出す力 39.世の中に興味を持つ力 >
■//(-1) 40.ニュースを見る力 41.新聞を読む力 42.見抜く力(うのみにしない力) >
■//(-1) 43.創造力 44.コミュニケーション力 45.検証する力 46.挑戦する力 >
■//(-1) 47.知識を知恵にする力 48.問題を発見する力 49.原点に戻す力 >
■//(-1) 50.違い・個性を認める力 >
■//(-1) 以上、オンリーワンスクールでは人間の学力をいろいろな観点から考え指導しています。3月12日(月)のブログでは、「オンリーワンスクールの考える学力とは?その3」として、この50種類の中から特に重要なものを選び解説してみたいと思います。>
■2007/03/05(月) 15 オンリーワンスクールの考える学力とは?その1
■2007/03/02(金) 14 子ども達に必要な学力は社会人基礎力!
■2007/02/26(月) 13 「オンリーワン共育セミナー」のお知らせ
■2007/02/23(金) 12 「全体と部分」 と 「井の中の蛙、大海を知らず」
■2007/02/19(月) 11 自立までの子育てプログラム“SSP”について
■2007/02/16(金) 10 5才〜18才までの教育の主目的は人間形成!
■2007/02/12(月) 9 オンリーワンの基本学力は“きく、はなす、考える!”
■2007/02/09(金) 8 「オンリーワンメソッド入門」が新聞記事で紹介!
■2007/02/05(月) 7 マクロ社会学のめざす最終目標とは?
■2007/02/02(金) 6 マクロ言語学の次のステップ マクロ社会学って何?
■2007/01/29(月) 5 なぜ、マクロ言語学をつくったのか?
■2007/01/26(金) 4 オンリーワンのマクロ言語学って何?
■2007/01/22(月) 3 詰め込み教育への転換に疑問?
■2007/01/19(金) 2 マスコミ報道によれば
■2007/01/15(月) 1 きょうから!
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